イチニクス遊覧日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2011-12-04

[][] ラブ・アゲイン

監督グレン・フィカーラジョン・レクア

離婚の危機を迎えた夫婦と、彼らを取り巻く人々の群像劇。おもしろかった! 映画館でこんなに笑ったの久しぶりかもしれない(というのは劇場が満員でほかの人も笑ってたって雰囲気もあるのだけど)。ほんとに楽しくて、後味もよい作品でした。

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妻に突然離婚を切り出された男(スティーヴ・カレル)は、一人暮らしをはじめてから夜な夜な飲み屋に通うようになり、そこでとあるセクシー男(ライアン・ゴズリング)と出会います。そしてセクシー男にモテる男になるためのイロハを叩き込まれたりしながらいろいろなことが起こるんだけど、主人公は妻に未練があって〜という物語。とにかく出てくるキャラクターがみんな魅力的でした。

まずはセクシー男のライアン・ゴズリングが期待通りにやばかったです! 「ブルーバレンタイン*1のときも強烈だったけど、この人の、いい人なんだけどなんか底が見えなくて、でもほんとはいい人かもしれないみたいな笑顔は格別だなと思います。この映画では女の子を口説きまくる役なのですが、どんだけ軽くてもなんかいい人っぽく見えるのが見事。

ジュリアン・ムーア演じる主人公の妻もよかったな。彼女を評して、主人公がぽろっと漏らすセリフがぴったりな女優さんだと思います

そして、個人的にこの映画で最も気に入った点は、最初から最後まで、映画の中でも、見ていた私も、笑い飛ばしていたことに、希望を与えて終わるところでした。それでまた笑っちゃった。

とっても楽しくて、気分のよくなる映画でした。

[][] ストレニュアス・ライフ/丸山薫

友だちに貸してもらって読みました。面白かった。知らない作家さんでも表紙買いをすることはよくあるのですが、この作品に関しては表紙を見てやめたのを覚えていたので、貸してもらって読めてよかったと思った。

表紙が悪いというわけじゃないんですが、絵がとてもうまいので、ということは私が知らない(ということは興味ないジャンルの)ベテランの人なのかな、という先入観もあった。でも実際開いてみると、内容も絵柄も、中身とは全然イメージが違って、しかも作者の初コミックスとのことでした。

ストレニュアス・ライフ (ビームコミックス)

ストレニュアス・ライフ (ビームコミックス)

この本はいろんな“仕事”にまつわる短編集で、象が空を飛んでいたりものすごく大きな羊の毛刈りをしたり、童話がもとになったお話があったりなどなど…どちらかというとファンタジーSF寄りのお話が多いように思います

ほとんど10ページ前後短編なんだけど、あーそうやって展開するのか、って驚くようなお話がいくつもあって、読むのがとても楽しかった。ちょっと鶴田謙二さんの雰囲気と近いところがあるようにも思います

特によかったのは「工場の日々」。

絵もとてもうまい人なので今後の作品も楽しみです。