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  □これまでの日記一覧

2012-09-29

[] 北海道旅行その3/小樽

余市から再び小樽に戻り、まずは北海道といえば! の六花亭へ。子どもの頃、父親からおみやげで六花亭の「ふきのとう」の絵がかいてある板チョコをもらったことがあります。おいしくて父親の部屋に忍び込んで追加で1枚食べたこともあった気がします。そういえば私がホワイトチョコを好きになったのはあれがきっかけだった気がするな。

今回はその板チョコは見なかったけど、見た事無いお菓子がたくさんあってどれもかわいいのであれこれ買い込んでしまいました。特に、お店の2階で作ってくれる「新千歳発」というお菓子がとってもおいしかった…。サクサクパイに、ハスカップクリームの入った生ホワイトチョコをその場でサンドしてくれるんだけど、甘酸っぱくてさくさくでひんやりしててあっという間にたべちゃった。その場で珈琲サービスしてくれます。いたれりつくせり。

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その後はお隣の北菓楼へ。ここでもお土産物を見た後、ソフトクリームシュークリームのセットを食べました。シュークリームは3種類あって、この日食べたのは名前忘れちゃったけど一番白いやつ。ポンデケージョってあるじゃないですか(じゃないですか)。あの中にクリームが入ってる感じでびっくりしました。ソフトクリームはさっぱりすっきりでもこってりで大変おいしかったです。

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この日はあいにくの天気で、小雨がぱらついていたんですが、それでも傘ささずなんとか回れる程度だったのでよかった。

おやつの後、駅から少し離れたところにある「にしん御殿小樽貴賓館)」へ行きました。

にしん御殿は、明治時代に鰊漁で財をなした網元の家、だそうです。館内には山盛り鰊の写真が飾ってありました。旧青山別邸内は写真撮影禁止だったのですが、今の建築よりもひとまわり小さいサイズで細かな装飾のなされた屋敷の中は一見こぢんまりしているのに部屋がたくさんあり、迷路みたいで楽しかったです。ガラス窓も当時の製法でつくられたままのガラスらしく、すこし歪んで見えるところや、風で揺れる音がなんだか懐かしい。

青山別邸に併設されている小樽貴賓館は宴会場なのかな。こちらは入口しか見ていないんですが、天井画がとてもすてきでした。

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再び小樽市街に戻り、今度はかま栄へ。北海道情報をたくさん教えてくれた友だちがぜひにとおすすめしてくれたパンロールを食べにきました!これがすごくおいしかった…。

基本的に歯ごたえ厨なので、あんまり練り物に惹かれないまま生きてきたのですが、このパンロールの、サクッモチッ感にはとてもぐっときました。これ近場にあったら少なくとも週1で食べたいな…。でもあげたてじゃなかったらこのサクッ感はないだろうしな…。せっかくだからもう1個…といきたいところを、晩ご飯にそなえて我慢。マヨサンド一口もらったけど、どちらもほんとおいしかったです。

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その後、町をぶらぶらしながら腹ごなし。小樽から六花亭があるあたりまで行くのに雨だから2つアーケードを抜けて行ったのですが、このアーケード内にあったこんなお店

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何を売ってるのか気になります(通ったとき閉店してた)。

晩ご飯おすすめしてもらったお寿司屋さんへ。

こぢんまりした雰囲気のいいお店でした。お寿司はもちろん、お通しででたマグロの煮付けと、つまみで頼んだイカの肝和えが大変おいしかったです。

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ウニ祭り…!

そして満腹のお腹を抱えて歩く帰り道、札幌駅地下でアイスを食べたりもしました。そんなわけで食べてばっかりの1日はおしまい

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[][] 鍵泥棒のメソッド

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しかった!

内田けんじ監督の作品は「WEEKEND BLUES」と「運命じゃない人しか見ていないのですが、それでも丁寧な筋立てとテンポのよさ、物語が展開していってあっと驚いてしまうようなところにたどり着く感じは、やっぱり内田けんじ監督の作品だなって思う。

映画を見に行く前にテレビで見た主演の3人のインタビューで、堺雅人さんが「以前もらった台本アフタースクール)は一読しただけじゃ意味がわからなかったけれど、今回はわりと筋がシンプルで1回読んでちゃんと理解できました(笑)」と話していて、実際に見終えてみると(アフタースクールはみてないものの)確かにそのとおりだなと感じました。

運命じゃない人」を見たときは、まずあれだけ入り組んだ物語をあのように組み上げたってことに驚いてしまった。でも「鍵泥棒のメソッド」は香川照之さん演じる「殺し屋」のキャラクターに「記憶喪失」という謎が仕掛けられていて、記憶を取り戻すか取り戻さないか、取り戻したらどうなっちゃうのか?って物語の推進力になっているのがうまいなと思いました。

そして、どちらの作品も、登場人物に悪人がいないとか、物語がだれることなく小気味よく展開していくという所が好きだなと思います。あと、たぶん監督の描きたい「恋」も両作品に共通しているテーマだと思う。

広末涼子演じる香苗の姉がこのように言うシーンがあります

若い頃は好きな人を思うだけで、心が『キューン』となったことがあったでしょ? でもこの『キューン』のマシーンって、30を過ぎるとたぶん壊れちゃうの」

このセリフって、「運命じゃない人」の

三十過ぎたらもう、運命出会いとか、自然出会いとか、友達から始まって序じょに惹かれあってラブラブとか、いっさいないからな。もうクラス替えとか文化祭とかないんだよ。自分で何とかしないと、ずっと1人ぼっちだぞ、ぜったいに、ずーっと。

このセリフに対応してますよね。

まり、この「30過ぎたら恋できるのか問題」が両作品に共通しているテーマであり、それがどうなるのかはお楽しみですが、ともかく、人生大事な部分てたぶん滑稽なもので、でも滑稽であることの誠実さみたいなものを、すごく気持ちよく見せてくれるところが、好きだなと思いました。

アフタースクール」もみないと…!

2012-09-26

[] 「台風の日」「森山中教習所」/真造圭伍

台風の日―真造圭伍短編集 (ビッグコミックス)

台風の日―真造圭伍短編集 (ビッグコミックス)

台風の日」は2008年2012年までの作品が収録されている短編集。そのせいか、かなり絵柄にばらつきがあるんだけど、初期の絵柄をみて、すぎむらしんいちさんが好きなのかなー、とかちょっと想像できたりしたのはよかったです。「台風の日」の中では、表題作がいちばんぐっときました。サマージャムちょっと口ずさんじゃう感じとかも。

ただ、やはり1冊通してみたときのまとまりはないので(どっちかというとお蔵出しという雰囲気)、真造圭伍さんという漫画家に興味をもって最初に読むのは、この短編集じゃ無い方がいいかなとも思います。などともやもやしていたところに、デビューである森山中教習所」をおすすめしていただいたのでした。

森山中教習所 (ビッグコミックス)

森山中教習所 (ビッグコミックス)

森山中教習所」を読むと、この作者さん独特の、物語場所というものが見えてくるには、ある程度長さのある作品の方がいいのかもなと感じました。

いろんなことに興味のない飄々とした主人公と、その周りにいる人々、すべてに少し距離をおいて眺めている感じが映像っぽい。ところどころ、セリフのない大ゴマが挿入されるんだけど、それも例えば背景に音楽が流れて登場人物たちの心情を描写するシーンのようで印象的でした。

あと影の使い方も好きな作家さんで、いい夏休み漫画だなと思いました。

帯を見るとすごく期待されてる感が伝わってきすぎる気もするのですが、今後がとても楽しみです。

[][] 最強のふたり

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先週、仕事帰りに見に行きました。

事故で首から下が麻痺してしまい不自由生活を送っている大富豪フィリップが、自分介護人募集の面接に訪れた不躾な青年ドリスを気に入って採用し、彼らが相棒になっていくという実話をもとにした物語

とにかく率直なドリスのキャラクターがとてもよくて、重苦しくなりがちなシーンも、不謹慎になってしまいそうな振る舞いも、明るい笑いに変えていたように思う。キャラクターの配置だけでいけば、いくつか似たような設定の物語も思い浮かぶのだけど、そのどれとも異なる物語として印象に残るのは、このドリスというキャラクターのおかげじゃないでしょうか。

ドリスの提案で、フィリップが車椅子を新調する場面はすごくよかったな。

ひとつ、個人的に残念だった点をあげるとするなら、出会いの場面で音楽の話をして、音楽を通してお互いを知るというような場面もあって、オープニングの大事な場面でも一緒に歌を歌う場面もある、っていうことで、彼らにとって音楽がすごく大事なんだろうなということが伺えるのに、肝心のラストシーンにはそれが絡まない、ということでしょうか。まあこれは自分の期待が先走ってしまっただけだとも思う。フィリップがあれこれリクエストした曲を聴きながらドリスが連想ゲームするシーンはたくさん笑いました。

あと執事的な役割を担ってるイヴォンヌのスタイルがやたらいいのに釘付けになりました。

2012-09-23

[] 北海道旅行その2/余市

北海道旅行2日めは、1日めの夜に八百屋さんで「折れちゃったから」っておまけでもらったトウモロコシで朝ごはん。生でも食べられるらしいピュアホワイトという品種で、すっきりあまくてとてもおいしかった。腹ごしらえ後、まずは余市へ。

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札幌から小樽へ向かう電車の窓から海が見えてテンションがあがる。

小樽での乗り換えに30分くらい時間が余ってしまったんだけど、ちょうどホームに蒸気機関車がきたので、写真とってたりしたらあっという間だった。群がる人の中には、なぜか写真よりもスケッチをしてる人が多かったのが面白かったです。もしかしたら、そういうクラブの方々だったのかもしれません。

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小樽駅の端っこにある裕次郎パネル。

余市に向かった目的は、ニッカウイスキー工場見学工場余市の駅を出てすぐのところにありました。遠目で見るとお城みたい。

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蒸留釜にしめ縄飾りがついていてかっこいい。

ウイスキーの製造過程についての見学面白かったはずなんだけど、一通り見学が終わると創業者竹鶴政孝さんと、彼がウイスキー作りの勉強に行ったスコットランドで知り合い結婚したリタさんのお話しか頭に残っていませんでした。というくらい見学コースの後半は2人の物語ばかりなのだけど、敷地内にある二人が暮らした家に飾られているリタさんの写真がほんとかわいくってね…。竹鶴さんもすごくいい顔してて、それはきっとすてきな夫婦だったんだろうなって思ってしまいました。展示のラストに見れる映像では、2人の動いている様子が少しだけ見れるんだけど、この映像もとてもすてきだったのでおすすめです。2人のお話ニッカウヰスキーサイトでも少し読めます*1

鮮やかな緑の中に、レンガ作りの建物がならぶ敷地内はまるで古い外国の町並みのようなのですが、リタさんは「余市スコットランドに似ている」と話していたとのことで、きっとスコットランドもいいところなんだろうな、と思ったりしました。それから、展示されている日記などを見ると「竹鶴」の字体は竹鶴政孝さんの字なのかな?と思ったりもした。

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見学ルート最後にはお待ちかねの試飲コーナーがあって、3種類を飲むことができました。最初に飲んだ「鶴」は口に含むとふわーっていい香りが鼻に抜けていって、ウイスキーはふだん飲まないんだけど、ウイスキーにはまる人がいるのがちょっとわかるなっておいしさだった。あと、アップルワインっていうのがとっても美味しかったので、空港で買って帰ろうと思ったんだけど…なんと空港には売っていなくて買えませんでした。残念。

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その後、小樽に戻って小樽観光。次回へ続きます…!

[][] 最近読んだ漫画

溜まってしまったので感想メモ

「千年万年りんごの子」1巻/田中

田中相さんについては、前作が出た際にも書いたのですが(http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20110714/p1コミティアで見たときからすごく絵の好きな人だなと思っています。今回は初めて読む長編

りんご農家に婿入りした主人公「雪之丞」と、りんごを愛するその妻「朝日」が、村に伝わる伝説に巻き込まれることになるお話。生き生きとした朝日がとてもかわいくって、丁寧に描かれる生活の様子も見ていてとても楽しいです。

五十嵐大介さんの「リトル・フォレスト」や梨木香歩さんの小説など、植物のたくさんでてくるお話好きな人には特におすすめしたい。1巻の終わりがはらはらするところで終わっているので、2巻が待ち遠しいです。

千年万年りんごの子(1) (KCx)

千年万年りんごの子(1) (KCx)

「きみの家族」/サメマチオ

あるカップル家族になるまでの連作短編集。お互いの家族とのやりとりがすごく自然に描かれていて、気持ちの良い漫画でした。

まずなんといっても主人公カップルキャラクターがよくて、その二人がここまで育った家族もそれぞれなるほどと思うところがあったりして、「家族」ものとしてとても読み応えがある。おすすめです。

きみの家族 (芳文社コミックス)

きみの家族 (芳文社コミックス)

「ナカさんのながれ」

だいぶ前に読んだ、ラーメン屋さんのナカさんと恋人常連客のおはなし。オノナツメさんが長期連載作の合間にこういった、中年以上のBLものを出す感じは、クラプトンがたまにカントリーアルバム出すみたいなものなのかなとか思う(違う)。ともかくオノナツメさんの好きな世界という感じの単行本でした。それにしてもテンポが良いとことか、改めてうまいなーって思う。

ラーメン食べるときは黒ウーロン茶も飲まないとね…!

ナカさんのながれ (EDGE COMIX)

ナカさんのながれ (EDGE COMIX)

ちょっと不思議小宇宙」/小田扉

小田扉さんのともおじゃない短編を読むのが久しぶりだったせいか、「そっと好かれる」や「マル被警察24時」を初めて読んだときのことを思い出しました。

ちょっと不思議な小宇宙 (アクションコミックス)

ちょっと不思議な小宇宙 (アクションコミックス)

2012-09-20

[] 北海道旅行その1/札幌

秋の連休札幌小樽に行ってきました。

今回はきっかけがあってかなり前から行くことを決めていたものの、当初目的にしようと思っていたカルビー工場見学は平日のみということで、今回は見送り。友だちにおすすめのお店などを聞いて主に飲み食いすることを目当てに旅行してきました。

出発

今回の行き帰りは今年の7月から日本で就航開始したLCC格安航空会社)のジェットスター。成田空港第2ビルの奥の方にチェックインカウンターがあります。機械でやったら、行き帰りの分が一度にチェックインできて楽だなと思いました。発券した後、空港内で朝ごはんを食べてから、搭乗口へ。

機体は小さくて(たしか30列目までだったと思う)那覇から宮古島へ行ったときや、アメリカで乗った国内線雰囲気が似てるなと思いました。座席間隔が狭いので、背の高い人にはちょっとつらいかなと思うけど、身長158cmの自分には特に不都合はありませんでした。機体が軽いせいか離着陸はあんまり衝撃がなくて、逆に上空でちょっと揺れやすい感じだった気がします。でも全体的に乗り心地はよかった。

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なぜかドヤ顔

昼食〜円山動物園

札幌は2回目なんですが、前回は真冬だったため全くイメージが違いました。着いてすぐ外に出るも、意外と蒸し暑くて、あんまり遠くにきた感じがしない…。

空港からバスに乗り、札幌駅そばで降りて、まずは腹ごしらえっていうことでスープカレー。教えてもらったドミニカというお店に行きました。スープが4色くらいあって辛さも選べるタイプ。自分は白の3辛野菜カレーを頼みました。辛くなかったので、もうちょっと辛くすればよかったなと思ったけど、野菜ゴロゴロ入った贅沢カレーでおいしかったー。そしてトッピングの焼きチーズがカリカリとろとろでたまりませんでした。↓扇みたいなのが焼きチーズ

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その後、荷物を置きにいってから円山動物園へ。

閉園まで残り1時半ってところだったので急ぎ足だったけど、一通りは見ることができました。見てて思ったのは、円山動物園動物スタイルがいいなということ。丁寧に飼育されてるってことなのだと思うけど、毛並みも気だてもよさそうな動物が多かった。大きさも雰囲気もとてもよくて、近所に住んでいたら通いたいなと思いました。

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ユキヒョウ姉妹がかわいかったー。

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トンボがたくさん飛んでた。

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ひぐマップとひぐまの手形

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閉園間際、室内でリラックスしてるライオン夫婦。なかよしだった。

夕食〜テレビ

円山動物園のあとは、近くにある森彦という喫茶店で休憩して、札幌駅に戻ってそこからバスサッポロビール園へ。

サッポロビール園も見学たかったんだけど、時間が終わってしまってたのでジンギスカンのみ。でも雰囲気だけでもすごくたのしかった。レンガ造りのたてものの上にトレードマークの☆がついててかわいい。

あとマスコットキャラ(しらなかったけど)のポロくんがかわいくて…。ついツーショットお願いしてしまいました。

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食事はジンギスカンホールジンギスカン。羊肉大好き!サッポロビール大好き!なので大変おいしかったです。

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食事の後はバステレビ塔へ。夜景を見ようと思ったんですが、なんか、室内が明るいせいかガラスに写りこんじゃってあんまり良く見えなかったかな。どの方角から見ても、街並みがまっすぐでわかりやすいなーと思いました。

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こんな感じで初日は終了。翌日は小樽…!

2012-09-14

[] 秋の厚切り/山芳製菓 厚さ2.0倍 じゃがいもチップス うすしお味がおいしい!

先日友達ファミマに売ってるよ!と教えてもらっていそいそと購入してきたヤマヨシの新作「厚さ2.0倍 じゃがいもチップス うすしお味」が完全においしいので急いで報告します

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これまでにも何度かこの日記で、セブンイレブンの小さなお菓子屋さんシリーズでヤマヨシが出していた「厚切りポテトうすしお味」がおいしいと書いたことがあるんですが、昨年9月にヤマヨから出た「厚じゃがポテト」はまさに「厚切りポテトうすしお味」の再来でした。

当時の日記→ あのポテトチップスがついに…復活!

この復活は確かに嬉しかったのですが、続く厚じゃがポテトシリーズとしてその後に出た「リッチバター味」などの粉状フレーバーは、ちょっと化学調味料っぽい冷たい塩味で、厚じゃがとはあってないような気がしていたんです。なので今後のヤマヨシの厚切り展開に、実は若干の不安を持ってもいたんです。ところが、今回の「厚さ2.0倍 じゃがいもチップス うすしお味」はじゃがいもの味が全面にでるうまみのある塩味で、これがほんとうにおいしい…。生意気言って本当にすみませんでした!って平謝りしたくなるおいしさです!

マヨシについては、独自フレーバー流行ものに強いっていうのがやっぱり個性だとは思うんですが、息の長いフレーバーわさビーフくらいで、長く続いているフレーバーがないのが個人的にはちょっとさびしかったりします。相当昔にでていた和風だし味(正式名称忘れました)とかすごくおいしかったのに。それから、普段のヤマヨシは基本的に1枚が薄い。厚切り派の自分にはそこが物足りないんです。

でも、厚切りをやるときの、この無骨なまでの存在感はなんということでしょう…。

新じゃがの季節はだいたい各社厚切りを多く出しますが、ほとんどギザギザカットです。もちろんギザギザカットは個人的に大好物なのですが、ヤマヨシの選択は「2倍」。これもまたヤマヨシの個性なのだと思います。「厚さ2.0倍 じゃがいもチップス うすしお味」、芋を食べてる感を全面に押し出した傑作だと思います

ちなみに

さらにこの秋の新作でおいしいのが、コイケヤリッチカットシリーズですよ! コイケヤリッチカット=おいしいですけども、そこにコイケヤ伝統芸「のり塩」がでていてですね、これがもう完璧においしい。厚みのあるギザギザカットにのり塩が絡みまくって、1枚1枚に満足感があります

のり塩王者がついにア・ラ・ポテトの牙城に揺さぶりをかける…! この厚くて熱い展開から目が離せません!

2012-09-12

[] すとーりーず/ZAZEN BOYS

思えば2005年から2008年まで、日記に書いてるだけでも20本以上のライブに通っていたにもかかわらず、ぱったりとライブに行かなくなってしまったのは2006年4月AXで戯れに弾いてみたと思われるヴァン・ヘイレンの「JUMP」が告げたZAZEN BOYS キーボード時代の幕開けが原因だったような気がする。当時の向井秀徳キーボード演奏は、どこか「何か新しいことをしてみたい」という欲求によるものしか感じられないときがあり、それまでのあまりにも楽しく気持ちの良いライブを反芻しながら、やはり向井秀徳にはギターを弾いて欲しい、と思いながらじりじりとライブを見ていた日々を思い出す。

そんなわけでほとんど動向を追いかけることもなく4年が過ぎてしまったのですが、先日新譜が出たときいて買ってみれば、これが大変に私好みのアルバムで、今現在私はとっても嬉しいです…!

すとーりーず

すとーりーず

この「すとーりーず」は2008年に発売された4枚めからなんと4年ぶりのアルバムであるとのことで、ということは単に4枚めのアルバム時代ライブに行ってなかっただけなのではないかとも思えるのだけど(KIMONOSとかもあったし)、その4年間のあいだに、4時代の冒頭にあった(と私が感じていた)キーボードとの間の優柔不断さ(新ベース吉田さんが加入したばかりの時代でもあったし、松下さんも減量中で少しドラムの音が変わったように感じていた)みたいなものがすっかり消えて、私の好きな変拍子とタイトなドラムと6本の狂ったハガネの振動に満ちていたのでした。

最後に見に行ったライブで私はこのように書いていた。

それにしても、3以降、音色がどんどんメタリックメタルっぽいという意味ではなく)になっていって、今は4つの音が絡むというよりは4つの直線が走ってるような感じがする。

http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20081030/p1

しかしこの「すとーりーず」は再び、すべての音が絡み合う昇り龍のようなバンドの音になっていた。キーボードももちろん入ってるんだけど、実験的な印象は消え、ちゃんとすべての音に寄り添っているように感じる。

しかしそれは前に戻ったというのではなく、飲み込んで、新しくなったZAZEN BOYSの音なのだと思う。

もちろん、ここに書いてるのは私の印象であって、どちらが良いか、というのは好みの問題だと思うけど、

ともかくアルバムの冒頭を飾る「サイボークオバケ」を聞いて、私は完全に「いますぐライブに行きたい!」と思ったのでした。(と思ったら直近の関東ライブが売り切れてて涙目ですが)すごくワクワクしてる…!

2012-09-11

[][] アベンジャーズ

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アメリカにおけるスーパーヒーロー大戦みたいなものだよね、というざっくりした事前情報しかない状態で見に行きました。

それでも話についていけたのですが、この人はメインキャラクターなのかどうか…っていうのがしばらくわからなかったりしたので、せめて各登場人物の顔と名前能力くらいは把握してから行けばよかったなと思っています

それでも映画はとても楽しかった。

これまでの物語を知らないので、登場直後のヒーローたちはただのコスプレ集団しか見えず、特にソーとロキに至ってはマント翻してるのがちょっと面白いくらいだったし(カーテンかよみたいなこと言われるとこがよかった)、この映画における団結のきっかけ(カード見せるとこ)はどうしても後付けにしか見えなかったんだけど、物語が進むにつれ、彼らが「ヒーロー」に見えてきたので、これはこれで味わい深い見方だったようにも思う。

ただ唯一ハルクに関しては、変身したときの理性みたいなものがあるのかないのかがわからなかったのでそこだけは知っておきたかったな…と思います。それでも最も印象に残ったヒーローハルクアイアンマンだったし、彼らのほんのりした友情ににやにやしつつ、ハルクロキのシーンは大笑いしたし、アイアンマンの期待を裏切らなさには大変満足しました。

ただやっぱり真っ先に思い出したのは「怪獣総進撃」とか「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」とか最近でいったら「ウルトラマンサーガ」の、みんな集合しちゃって一緒に戦っちゃうなんて熱いよね! っていう感覚だったので、「日本よ、これが映画だ」ていうあのコピーはなんか的外れだったような気がします話題作りにはなったのかな。

とりあえずアイアンマンからDVD借りてきてみようと思います。いつかまた、登場ヒーローたちを把握してから見返したいな。

[][] AKB48東京ドームアイドルという物語

8月の25日と26日、AKB48東京ドームライブに行ってきました。

AKB48は、オフィシャルブログタイトルが「TOKYO DOMEまでの軌跡」であったように*1東京ドームでのライブ(およびその翌日に“いつもどおり”AKB劇場で公演するということ)を7年間目標としてきたグループでした。それに今回は長年センターを務めてきた前田敦子卒業もあり、ファンにとっては特別なライブだったのです。

なので自分もただ単純に楽しみな気持ちだけでその日を待っていたのですが、初日自分の“推し”である宮澤佐江ちゃんの海外グループへの移籍が発表され、私にとってのドームライブは、予想していたものと全く変わってしまいました。

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AKBについてはいろいろと思うところもあるんですけど、とりあえずそれはおいておいて、メンバーに頑張ってない子はいない、と思っているし、メンバーの関係性やチームワークこそが魅力だと考えています

そんな中で、特定のメンバーのファンになるっていうのは、やっぱり「どの子主人公物語を読むのか」ということなんですよね。もちろん、どの子物語も読み応えがある。面白いグループってきっとそういうものだと思います。そして、私にとってAKB主人公宮澤佐江ちゃんだったんです。

それにははっきりした理由があったわけじゃなくて、ただ単純に、自分には彼女のがんばりがいちばん胸に響いたんだと思います東京ドームの広いステージでも、後列にいても、一番に目に入ってくるし、客席の隅々にまで手を振る姿は、二階席にいても、すごく近くに感じることができたりして、

ほんと、元気で人当たりがよくて太陽みたいな子なんですが(真顔)、ニュース映像で、そんな彼女が少しあごをあげ、まっすぐ前を見ながら移籍の発表を受け止めている姿を見て、そこに至るまでのいろんな思いは想像することしかできないけど、

私にとっての東京ドームは、自分があの子を応援しようって決めたのは、つまりこういうことなんだ、ということを再確認した2日間になりました。

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ライブ自体はとても楽しかったです。

これまでのライブにはありがちだった中だるみもなく、2日めはなんと57曲も披露されたのに、3日間とも半分以上セットリストを変えてくるのはさすがだなと思いました。

AKB48コンサートは、その曲にある背景(実際のエピソードが描かれている曲だったり、誰が歌ってきた曲か、など)や会場によって見せ方の違う振り付けを楽しむようなところもあるので、自分の中ではこれまで見てきたライブとはちょっと見る気持ちが違ったりします

そのへんはまだうまく説明できないのでまたいつか、気が向いたら書くかもしれない。

ともかく今は、いろいろとうまくいきますようにって思っています…!

関連

http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20120306/p1

2012-09-06

[][] 「ひばりの朝」「裸で外には出られない」/ヤマシタトモコ

ひばりの朝」1巻

ひばりの朝 1 (Feelコミックス)

ひばりの朝 1 (Feelコミックス)

「日波里」という名の中学2年生の女の子を取り巻く人々を描いた連作短編集。2話で落とした石がゆっくりと波紋を広げ、この1巻の最後に収録されている7話へとつながる展開にはぞくぞくした。

ヤマシタトモコさんの描く人々は、どの人もそれぞれ、角度によっていい人であったり嫌なやつであったりする、と思えるところがすごくいいと思う。ひとが頭の中で考えていることは身勝手もので、というのを私は私の頭の中しか知らないから、もしかしたら自分けが勝手なのかもしれないと考えたこともあるけれど、でもきっと、という確かな手触りがあるところが物語面白さでもあると思う。

勝手であることは善でも悪でもない。外にでたときはじめて評価されるとしても、見る人見るタイミングによって受け取られ方は違うだろう。読みながら自分はどのキャラクターに似ているだろうかと考えるけれど、どのキャラクターにも似ているところがある気がするし、彼らが吐く毒に胸がすくような瞬間があるのも本当で、早く続きが読みたいなと思っている。

「裸で外には出られない」

裸で外には出られない (マーガレットコミックス)

裸で外には出られない (マーガレットコミックス)

コーラスからcocohanaにかけて連載されていた、ファッション話のエッセイコミックと、短編3本が収録された単行本

エッセイの方は、いろんなウエディングの話や地方豪族の娘の話など妄想系が特に面白かったです。宅配便再配達はあるあるだった(ですよね?)。

短編雑誌掲載時に読んで印象に残っていた、「美青年」が特によかったです。女性漫画家容姿テーマに描くときって、コンプレックスであった点を肯定されることを大団円に持ってきがちな気がするんですけども、この漫画にでてくる主人公はそれを目標にはしておらず、自分視線を相手のそれと交差させることで、たぶん無意識である相手と対峙しようとする様子にどきどきしました。いろいろ想像する余地もあるお話で、くり返し思い出すと思う。

それにしてもヤマシタトモコさんの漫画は新刊でるたびにぐっとくるお話が多くてすごい。新しく始まったらしい新連載もとても楽しみです。

[][] 「そして夜は甦る」/原寮

そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))

そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))

おすすめしていただいて読みました。

原寮さんの小説は「私が殺した少女」を読んだことがあるだけで、それも確か中学生位の頃、村上春樹チャンドラーを好きだと知る→チャンドラーを読む→何かの雑誌特集でチャンドラーと絡めて原寮さんが紹介されているのを読んで読む、という流れだった気がします。そういう風にあれこれ調べて本を読むってことを最近あんまりしなくなったけど、

それだけ昔の話ですっかりあらすじは忘れてしまっていても、「私が殺した少女」がすごく面白かった記憶だけは残っていて、この「そして夜は甦る」を読んで久しぶりに、ああそうだこういうかっこいい話だった、と思い返すことができて、とても楽しい読書でした。がっちりと噛み合った筋書きの面白さはもちろん、何といっても探偵「沢崎」を読めるというのが魅力だと思う。

巻末に「あとがきに代えて――一つのハードボイルド論 マーロウという男」という掌編が収録されているのですが、ここにある

「“男はタフでなければ生きていられない、やさしくなれなければ生きる資格がない”だったかな。彼のこの科白なら聞いたことがあるでしょう」

(略)

最初に“男は……”ときみは言ったが、もしそれが本当なら、その部分はあまり信用できないな。そういう感慨には男も女もないはずだ。一人前の女なら、やはりきびしくやさしく生きている」

「そう言われてみると……そう、おそらく“男は……”というのは、誰かが勝手に付け足したもので、もとは単に彼自身がそうだという科白にすぎなかったようだ」

このような、徹底的にフラットな、厳しい視線こそが探偵「沢崎」の魅力でもあり、作者にとってのハードボイルドの根幹でもあるのかなと思いました。

「詮ずるとこころ、この世の中は経験ものをいう。そうじゃないかな。きみは探偵仕事を始めて何年になる?」

「十一年です」私は答えた。

経験邪魔になることを知ってから七年になる」p22

このやりとりが最高にかっこいい。「私が殺した少女」も読み返してみようと思います。

ところでこれは1988年に発行された本なので携帯電話が出てこないのだけど、生まれたときから携帯電話があった人が読んだらどう思うんだろうか。時代小説を読むのと同じように「そういうものだ」と感じるのかは少し気になりました。