奇跡のゴミアニメがある。
何度か紹介した
革命機ヴァルヴレイヴ
である。
メカもキャラも声優も主題歌も満点!なのに脚本だけクソ↓。
例えば
麺 90点
スープ 100点
タレ 10点
チャーシュー 70点
でラーメン作ったとします。
だいたい80~60点のラーメンができるはずです。
なのに10点のラーメンができてしまう奇跡が起きたのがヴァルヴレイヴ(-"-)
これは他に例がない。
傑作を作ろうとしてコケるのはよくある話なんだけど、コケるどころか文明が滅んだレベルまでやらかしたのは唯一無二。
ところがそうでない駄作がたくさん存在します。
今回のご紹介はそんな駄作群の代表選手。
制作側が「作りたい物」をあきらめて
おまいらのよろこびそうなもの
を金にまかせてでっち上げることが時々ある。
「ホレ!おまいら水樹奈々好きじゃろ?」「オラ!裸の女の子好きじゃろ?」「フヒヒ!ロボットかっこいいぞぉ~♪」
を積み上げただけで制作者のやる気が感じられない作品。
他の同様作品に比べて投入資金がおそらく圧倒的に多かったであろう作品、それが
クロスアンジュ 天使と竜のロンド
である。
極上名産品を取りそろえただけで満足して、制作に入ってから堕落したという印象。
脚本も作画もドンドン劣化していく。
序盤は人死にがバンバンなんだけど、主人公(水樹奈々)の彼氏とメイドが最終回の直前に死んだときは特に理由も理屈もなく二人とも
なんだか知らんがとにかく無事だった
が展開するあたりで察しw
最終決戦前に主人公が彼氏とおせっせするんだけど、直後にそれまで主人公をいじめる系の女の子が
「ほんとはあんたを愛してるんだ・・・あんたには彼氏がいるのにこんな事言ってごめんね」
と言い始めます。ちなみにこの作品登場の女の子はほとんどレズ(^^;
それに対して水樹奈々は
「あたしの愛に性別とか人数に制限ないけど?」
視聴者にとって一番都合のいいキャラを作ろうとして、いきなり意味不明生物が誕生してしまいますw
そんな視聴者に媚びようとしすぎてスベッたクロスアンジュなんですが、調理前の素材の段階では極上品です。
なのでロボは最高にかっこいい。
ただし、ガンダムとジムしかでてこないw
敵も味方もほぼ色違い、装備違いのロボットしか乗らない(/ω\)
めちゃくちゃかっこいい主人公メカのCADデータ作ったところで力尽きちゃったんだ(^^;
それ以外のロボはあきらめてコピーと劣化版でごまかしたんねん(`・ω・´)キリッ
これは制作中の話し、だから準備段階では極上が用意されました。
それがコチラ
全塗装。
ヴィルキスはとにかく白の輝きが美しい機体。
なのでパール。
合わせて濃い青も水色もメタリックに。
そしてストフリっぽさを印象付けてしまうフレームまわりの金色。
これがキットだと安すっぽ過ぎて使い物にならないぐらいしょぼいグロス。
しかも白寄り。
羽を広げた覚醒状態で仕上げるつもりだったのでフレームは内側から発光するイメージ。
なのでチタンシルバーからクリアオレンジのキャンディ塗装。
グラデーションかけてるんだけど画像では伝わってないね(^^;
同じく翼も
外側はメタリックライトブルーでベタ塗り。
内側はアルミシルバーからクリアライトブルーのキャンディで
中央が銀で先端が青のグラデーション。
塗装で全力。
以前にも書きましたがMODEROIDは立体CADからプリンターでポンした雑キットシリーズ。
いろんなところがスッカスカの肉抜き祭り。
正面から見てはっきりわかるのは
つま先の先端
かかと
の2か所。
かかとはプラ板貼って埋め埋め。
つま先はひっくり返して肉抜きがない方を表に。
そして工作でもっとも手をかけたのが左肘の
凍結バレット
手のひらから撃ちだされる前の弾丸。
これがどう見ても緑の肉抜き付きプラスチックの棒。
作り直しました。
お湯粘土で型をとり、レジンで複製作りました。
芯の部分だけ濃いレジンにして素材でグラデーションかけてます。
あと少しフラクタルに凸凹させてエネルギーっぽくしてます。
以上です。
かっこいいっしょ♪
額のアンテナは本来
裸の女神さま
なはずなんですが、簡易的なデザインに。
あとは概ね満足の良キットだと思います。
ちょっと後悔は
墨入れ
。
関節の素材が
エナメル塗料で割れる系
だったので、墨入れを断念。
でもよく考えたらコピックとかの細ペンでやればよかったね(^^;
記事執筆中に気づいちゃった orz