過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

今年も大豆をつくる  国産大豆の貴重なこと

今年も大豆をつくる。昨年は、200キロとれた。今年は、さらに増産できそう。お米と大豆さえ自分でつくれば、かなり安心。なにしろ100%無農薬・無化学肥料なので。

日本の大豆の自給率は6%しかない。94%が輸入で、アメリカ(166万トン)、ブラジル(65万トン)、カナダ(38万トン)、中国(4万トン)となっている。それらは遺伝子操作のもの、除草剤など農薬じゃぶじゃぶのものが多いのではなかろうか▲かつてみたテレビでは、アマゾン河流域で、セスナ機から除草剤を空中散布していた。そんな強烈な除草剤に負けない品種を遺伝子操作して、栽培していた。

大豆の自給率は6%というが、無農薬で栽培しているものは、さらにその1%未満という。だから、自分の手で安心・安全な食を確保することはとっても価値のあること▲大豆は、味噌にしたら最高だ。成分無調整、防腐剤も入っていないものは貴重だ。そして、おいしい▲大豆の料理法はたくさんある。きょうは豆乳を作り、のこった「おから」で料理した。おからクッキー、おからケーキもなかなか美味しい。納豆も豆腐もできる。大豆焙煎珈琲も、そこそこおいしいのだ。