VBAでのトラブル

仕事でExcel VBAを使うことが多い。ADOを利用してSQL Serverよりデータを取得してシートに貼り付けるといったものだ。しかし最近処理速度が急激に遅くなった。今までの経験則ではC:\Tempに一時ファイルが溜まっていると処理が低下することが分かっているので、C:\Tempを見てみたがほとんどファイルがない。仕方がないので我慢していたが、耐えられないほど遅くなってきたのでもう一度良く調べてみた。C:\Tempではなく、C:\Documents and Settings\ユーザーID\Local Settings\Tempに入っている一時ファイルを削除しなくてはいけなかったのだ。OSがNTか2000か、いずれかにより一時ファイルの保存場所が異なってくるようだ。5万以上の一時ファイルが溜まっており大部分を削除したところかなり早くなった。
しかしなぜこんなに一時ファイルが溜まるのかは不明。VBAでもADOを使っているときに一時ファイルがやたらに作成されるようだ。ファイルサイズはゼロバイト。マクロ終了時に自動的に消去してくれればいいのにと思った。