はたして宇宙最大の謎は「女性」か?物理学者にはわからない生命の秘密

車椅子の物理学者」として知られる英国のスティーブン・ホーキング博士が、科学誌のインタビューに答えて「宇宙最大のミステリーとは、「女性」だと答えたという。
これは物理学者の答えとしては、切実なユーモアを含む真実としてはおもしろいが、近代科学はいつも宇宙の謎は物理学者が答えるものと決めているが、これこそ最大の失敗作と言わなければならない。物理学者は回答できる範囲を越えて、宇宙のミステリーを回答できると自惚れているのである。そして数多くの悲劇を招来させてきたのである。そのひとつが原爆であり、原発であった。

つまり宇宙の最大のミステリーは、ホーキンズ博士のような物理学者ではなく、生物学者が答えるのが最もふさわしい。物理学者からは生物学者のように、平凡で非凡な女性の営みは見えず、しかもその意味は全く感知できない。

女性存在は顕微鏡や望遠鏡や数式で確認するものではなくして、「生命」や「性」を実感を通して、そのミステリーを解くもので、それが宇宙最大のミステリーを解くための最低限の方法論というものである。

考えてみれば、20世紀の悲劇とは、物理学者によって宇宙解明に失敗したことから生じたが、21世紀は、生物学者によって宇宙の解明がなされるのがふさわしい。その案内人は、多くの「女性」たちが、男たちと違ってボランティアで行うであろう!



車椅子の物理学者ホーキング博士、宇宙最大の謎は「女性」



「車椅子の物理学者」として知られる英国のスティーブン・ホーキング博士(69)が科学誌のインタビューで、宇宙最大のミステリーは「女性」だと答えた。ホーキング博士は8日に70回目の誕生日を迎えるのを前に、英ニュー・サイエンティスト誌の取材に応じ、これまで犯した最も大きな失敗や近代科学への期待などについて話した。その中で博士は、最も思考をめぐらすのはどういう問題かと聞かれ、「女性。彼らは完全なるミステリーだ」と語った。

1988年の著書「ホーキング、宇宙を語る」で一躍世界中に知られたホーキング博士は、8日に誕生日を記念してケンブリッジ大学で開かれる公開シンポジウムに参加する予定

(ロイター、2012年1月5日