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World Diary

2014-09-03

ユネスコには脱原発は不可能なのか?原発推進している国連諸機関の役割とはなにか?

04:57

太平洋は今、瀕死の状態に追い詰められている。人類は自然から生まれ出たが、自然を壊す唯一の動物だ。それも徹底して自然を壊している。人類は自然を壊し、人類を壊し、宇宙を壊す存在となっている。太平洋は完全な死に向っている。

人類の叡智をすべて信じることはできない。それはこれまでの人類の曲がりくねった足取りをみればわかる。戦争の災禍などでどれだけ人間は、危機に瀕してきたことか。チェルノブイリ原発の事故にしても、人類の危機としてどこまでそれを深刻に受け止められているのか。しかし驚くことに、国連を始め、国連の諸機関はすべて原発の推進を行っているのが紛れもない実態だ。脱原発などの方向性は微塵も感じられない。それはIAEA(国際原子力機関)がWHO(世界保健機構)と原子力に関する協定を結んだことにも由来し、ユネスコ国連・教育・科学・文化機関)にしても脱原発のような方向性は微塵も持たず、原子力の平和利用という路線を迷うことなく今も推進している。しかし、こうしたユネスコ国連諸機関がその環境破壊路線をを正さない限り、21世紀の地球環境は大きな破局に直面することだろう。

ユネスコは、心の中や現実の自然環境の中から放射能汚染を失くせ!次世代が生き残るためには原発は全廃しなければならない。

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かって北海で何千頭も何万頭もアザラシが死体となって海岸に打ち上げられたことがあったが、それはかってソ連が古くなった原子力潜水艦を海中に投棄したことが原因であった。世界は明白に知っていないながらも、それを明らかにしてこなかった。これによって、海中へ廃棄物を投棄を禁止するロンドン条約が出来たが、これは明白なザル法で、船舶からの廃棄物投機は禁止しても、直接海岸から投棄するのは禁止していない。現在、フランスの再処理施設から捨てられる膨大な放射性廃棄物によって、英仏海峡がどれだけ汚染されていることを世界は知るべきだ。

放射性廃棄物のゆくえ

http://www.youtube.com/watch?v=SteP6jHO1x0

フランス原発再処理施設からは、海に突き出たパイプから廃棄物が投棄されているが、こうした方法はロンドン条約では禁止されていないために、英仏のドーバー海峡には放射性の廃棄物が垂れ流しで空前の汚染地域となっている。世界中はそれを知っていてもなんお手立てもしていない。その汚染水は海流に乗って漁場の豊かな北海に流れていくが、その近郊で水揚げされる魚の中にはオランダ製のさば(日本の普通のスパーでたくさん売られている)や缶詰など多数が日本の食卓を賑わしている。あなたも食べているはずだ。福島沖や三陸海岸沖の魚だけが危ないのではない。

人類は、陸上で生みだしたすべての廃棄物を地に埋め、そして大部分を海へ捨てる。世界に存在している400基以上の原発の温排水は、今も低・中濃度とは言いながらも、生物を染色体から脅かす高濃度の放射性廃棄物を毎日、河川を通じて世界中の河川や海洋に投棄している。原発事故を起こした福島沖は放射能の汚染が激しく、沿岸だけは漁業は禁漁となっているが、原子炉の底を流れる膨大な地下水によって、太平洋にすべて排出されている。それを押しとどめる技術は全くない。さらに毎日、世界中の原発から膨大な汚染水が海へ吐き出されてては地球の海洋を循環している。

また海底からは、石油や天然ガスなどが無限に掘削され、それは海水を汚染し、海洋の生き物の生存を危うくしている。こうした深刻な状況の中で、イルカペリカンが病気となり、海岸に打ち上げられれている。見つかった生物の死体はほんの一部だ。ペルーでは、カツオドリやアシカも見つかっているというが、原因を究明しようとしてない。だれもかれもが否定するからだ。しかしそれは水俣病のように、最初は猫などが病気となり死んでいくが、すぐに人間の子どもや健康状態の善くない人々に深刻な影響を与えていく。全人類の海が膨大な墓場となりつつあるのだ。

ユネスコは、脱原発に向けて、IAEAとは一線を画した環境路線を築くべし。そのためには国連を始め、多くの諸機関の機構改革と同時に、理念においても、大きな見直しを余儀なくされているのを知るべきである。

人類の国連諸機関は今、宇宙最大の墓場を地球に作っている。

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