161.井手町はサイクリスト(自転車好き)に人気らしい。

ロードバイクシクロクロスクロスバイク・マウンテンバイクなど、
井手町は自転車の愛好家に人気だそうです。
舗装路で登り坂にチャレンジするなら・・・玉水〜大正池ルートや、フルーツライン〜万灯呂山(大峰)ルート
オフロードなら、竜王の滝〜代官屋敷跡・大正池ルートもあります。
適度に起伏した坂道と、きれいな自然が特徴的です。
週末や休日には、ウェアーで身を包んだ多くのライダーに出合います。
毎年11月23日(祝)には井手町商工会青年部主催の【山吹MTBチャレンジフェスタ】が開催され多くの方々にご好評いただいております。


※あくまで一般道ですので交通マナーを守って安全にお楽しみください。
※自然を大切に!ゴミやタバコのポイ捨てはやめましょう!
※個人所有の山もあります。安易に山へ入らないようにしましょう。


『ウワサ』の一覧

159.昔から有名な『井手の蛙(かはづ)』は色黒だったらしい。

昔から『井手の蛙(読み方は、カワヅ)』は大変有名だったそうです。
その実態は・・・少し色が黒く見え、さほど大きくなく、
普通の蛙のように飛ぶこともなく、常に水の中に住み、
夜が更けると 清らかな物哀しい声で鳴いたとか。【无名抄意取】


井手の蛙【かはづ・かわづ】の正体は、 カジカガエルだとする説と
カジカではない別の蛙だとする説もあるようです。


『ウワサ』の一覧

157.井手町に金の採れる鉱脈があるらしい。

井手町の玉川中流を横断するかたちで金の含まれる鉱脈があるそうです。
北西から南東へ向かうその鉱脈は玉津岡神社の裏山付近をかすめているとか・・・。
昔、橘諸兄が富の象徴である黄金伝説になぞらえ山吹を愛でた背景に
金の鉱脈が関係するかはわかりません。
ちなみに・・・『金』は、出ても微量だそうですよ。


『ウワサ』の一覧

158.井手町の児玉岩古墳は、近隣集落との高低差が大きい古墳として珍しいらしい。

井手町多賀の通称万灯呂山(正式名:大峰)の南方の山の頂上付近で見つかった
児玉岩古墳は付近の集落から離れた高地で発見された。
井手町は古来『眺めの良い場所』に遺跡や史跡が集中しているが、
この児玉岩古墳から遠景はほぼ望めない。
いったいどのような意図で、どんな被葬者が葬られているのかは ナゾです。


『ウワサ』の一覧

160.玉川のV字渓谷は、南山城で最大級の規模らしい。

井手町の西の木津川から見ると、北の城陽市・南の木津川市山城町のなだらかな山に対し
井手町の山は大変急峻な山となっています。
その中でひときわ目立つのが玉川中上流域のV字渓谷。
太古の昔より年間通じて豊富で安定した水量をほこる玉川の水によって
山が浸食されてできたものであると言われています。
その結果できた扇状地が上井手地区から高月地区へと広がっており、
扇状地の下部から綺麗に濾された水がわく。
それが【蛙塚】や【六角井】に関係するという人もいます。


『ウワサ』の一覧

156.井手町は川柳のまちになるらしい。

来たる2011年の国民文化祭において
井手町は ≪川柳の祭典≫をおこなうことになったそうです。
井手町は およそ1300年前、日本最古の歌集≪万葉集≫の成立に大きくかかわった
左大臣橘諸兄(たちばなのもろえ)の本拠地。
諸兄によってつくられた【山吹】【蛙】【玉川】など【井手】を意味する歌枕は、
万葉の歌人はじめ、藤原俊成紀貫之小野小町松尾芭蕉与謝蕪村など
後世の多くの歌人俳人に好んで詠まれ 井手町は まさしく文化の町と言えます。
そして2011年(平成23年)、今様の【川柳】が町に根付くといいですね。


『ウワサ』の一覧

155.井手町の盆踊りは『江州音頭』だったらしい。

滋賀県発祥の『江州音頭』が踊られた範囲は近畿の各府県におよぶそうです。
井手町でも例にもれず以前から『江州音頭』で盆踊りがおこなわれ
地域の幅広い年齢層の集う貴重な交流の場となっていました。
しかし近年町内で盆踊りをおこなわない地区が増え
江州音頭』が忘れ去られたり 『他地域の音頭』や『新しい音頭』などに
変更される事もあるとか・・・。
老若男女 世代を超えた交流のためにも、みんなが参加できる盆踊りが再興されるといいですね。


『ウワサ』の一覧