イエ・ルポ 2 #006 PickUp5
みなさまこんにちは、ハザマです。この冬は風邪を引かない!と念じて過ごし、進行中の“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#007でも風邪対策をテーマにしたのに、ちょっと引いちゃいました…。一昨日あたりから微熱とともに胸が気持ち悪くなって、食欲減退。今食べられるものは…と考えて一つだけ浮かんだのが七草粥でした。でも七草なんてないので、そうだ、ここで教えて頂いてお正月に作った大根汁!と思い、さっそく大根と大根葉をたっぷり刻み入れていただきました。あ〜、胸がすっきり、救われました〜。おかげで胃腸の調子がよくなり、食欲も出てもう風邪も治ってきた感じです。みなさまもしっかり風邪対策して下さいね。私もサプリのいわしをじっくり読んで、もっと用心しようと思いますw
さてさて、今日は“イエ・ルポ 2”#006のピックアップ賞のご紹介です。「心に残るマチ、語りたいマチ」テーマ、全国各地・世界各国の味わい深いマチをずらりと教えて下さり、どうもありがとうございました!歴史や町並み、土地の名産まで、日本の中でもこれほどさまざまな郷土性が生きているんだなぁと空想散歩。旅に出たくなった!という声も多かったですね。住みたいマチ、旅したいマチ、あなたはどこが気になりましたか?
イエ・ルポ 2 #006 ピックアップ賞
#006では「あなたの心に残るマチ、語りたいマチ」のテーマでご投稿頂きました。
まず今回人気だったツリーは、「それはもちろん秋葉原。」「京都」「渋谷」「九州」「仙台」「名古屋」「沖縄」「尾道」「香川:讃岐うどん:うどんアイス」など。さまざまに文化の違ったマチが挙がった中で、とりわけモリ盛だったのが「大阪」「東京の下町」、都市の中の下町風情に大きな関心が集まったように感じられました。また首都圏でも、「下北沢」「吉祥寺」「原宿」「横浜」「青山!」「銀座」「鎌倉」「成城」「ちょっと前の代官山」「東京駅周辺」「本の街、神田神保街古書エリア」などが並び、それぞれに好きなマチが語られましたね。そして北から南まで日本じゅうから、「長野県」「お伊勢さん」「和歌山」「郡上八幡」「清里」「伊豆七島」「長崎」「信州・上高地」「飛騨の小京都・高山市」「前橋・川の流れる街」「奈良」「米どころ新潟」「草津」「岐阜」「北海道!!」「運河のある小樽」「松山!」「広島」「金沢」…。ほかにも、「温泉街」「猫たちがのんびりしてたまち」「商店街」「路面電車が走る街」といったマチの情緒、それに「田舎」(母の里)や「子供時代を過ごした町」などの思い出のエピソードも素晴らしかった。さらに海外では、「ハワイ」「オーストラリア」「サンフランシスコ」「マルタ」「ドイツの町」「グァム」「バンクーバー」「シドニー」「屋根がどこまでもオレンジ色のイタリア」など、訪れた国の情景も旅心を誘われましたね。
ピックアップ賞には、心に根付いた時代の文化を町全体で伝える「国東半島にある昭和の町・豊後高田市」、旅した国での楽しさと驚きのルポ「エジプト」、ラジオ少年のワンダーランド「昔の秋葉原」、まるでロードムービーの1シーンのような「瀬戸内海の島たち。」、そしてやっぱり一番好き!「自分の育った街」を選ばせて頂きました。
読んでいると、どこのマチにも独特の文化と雰囲気があり、語ることは尽きないですね。私がちょっと気になったのは、世界で一番住みやすいマチといわれている「バンクーバー」。どんなマチづくりがされているんだろう?もっと知りたくなりました。
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大分に行った時のことです。
ちょっといい所があるから連れてってあげるよと案内されたのが「豊後高田昭和の町」でした。
豊後高田の中心商店街は江戸時代から栄えてきた、半島一のにぎやかな町だったそうです。
しかしそんな歴史ある商人の町も大きな資本力を持つ企業のお店におされて衰退していきました。
そこでこのままではいけないと、この商店街が最後に栄えていた昭和30年代をよみがえらせて、
その時代を体験しながら歩いたり買い物ができたりする町を作ろうと取り組まれたのが、
「豊後高田昭和の町」なのだそうです。
昭和の町は、まずお店の建物が昭和です。
それぞれのお店ができたころの建物を再生しているそうです。
それから、一店一店には必ずそのお店の昭和のころを物語るお宝があります。
昭和のいろいろな今とはまったく違う品々が「一店一宝」と呼ばれて大切にされています。
そして売られているものも昭和です。
それぞれのお店に代々伝わる昭和の商品が必ず売られています。
さらにお店の人が昭和です。
レジに行った時にしかコミュニケーションがない今のお店とはちがいます。
べたべた付きまとわれたりはしませんが、目と目のコミュニケーションがあります。
あ、これいいなぁと商品を見ていると、
お店のおじさんが、それいいだろと言いたそうにニッコリ微笑んでいたりします。
やーん、そんな目で見られたら買わないではいられなくなっちゃう。
商売上手な昭和のあきんどさんがそこにいます。
呉服屋さん、雑貨屋さん、金物屋さん、八百屋さんにお肉屋さんにお魚屋さん、
あって当たり前だったのに今はほとんど見られなくなったお店が元気に商売しています。
もちろん道を歩くと円柱形の郵便ポストなど色々な「昭和」にも出会えます。
古い米蔵を改造した昭和ロマン館という施設もあって、
「昭和の絵本美術館」とか「駄菓子屋の夢博物館」などとして昭和の子供文化が集められ、
さらに木造の学校の教室を再現したスペースもあります。
この教室は色々な行事にレンタルしてくれるそうです。
「昭和」をよく知らない人でもなぜか、うわぁ懐かしいと思わず叫んでしまう昭和の町。
狭いテーマパークではありません。何本もの通りにまたがる町全体が「昭和」です。
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エジプトがとても印象的でした。
ピラミッドを見に行きました。
エジプト人、でっかいんですよ。
日本人の1.4倍くらいじゃないかと思えました。
だから、
家もでかい。
街もでかい。
神殿もでかい。
ピラミッドもでかい。
こんなことがありました。
刺繍の赤色のタンクトップが飾ってあり、
「試着させてください」と言ったら、けげんそうな顔。
聞いたら、生まれたばかりの赤ちゃんに着せるためのお祝いの服でした。
……おそらく、あかちゃんもデカい。
料理はオリーブ油のものが多く、
おかゆを食べに和食の店を探した覚えがあります。
ピラミッド、それは見えないもの=魂にたいする
飽くなき研究と挑戦、祈りの歴史でした。
見えない世界ってあるんだなと印象的でした。
日本に帰ってきて、街と、街並み、家を見て
一番始めに思った印象。
「ちっちゃい!!!」
玄関が、屈まなければ入れないんじゃないかと思ってしまいました。
向こうで目がなれてしまったせいでした。
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街の表情は変化するものですが、昔の秋葉原を知る人も少なくなってしまったようです。神田のラジオやさんたちが秋葉原に移り、露店でさまざまなものを扱っていました。電子部品を求めて街を歩くとおもしろいものが見つかったものです。雑然と置かれたものは値段も付けられてなく、店のおじさんと話をしながら値段の交渉でした。ものによっては隣り合った店で同じ品物が2倍から3倍の値段の違いがあり、どの店で何を買うのか探すのも楽しみました。ラジオ少年にとっては秋葉原はワンダーランドでした。何が見つかるかわくわくする街でした。ラジオからパソコンに変わり、そしてフィギュア、アニメ、ロボットと変化する街ですが、まだまだ昔の臭いが残っている街です。
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田舎が瀬戸内海(現しまなみ海道)だったので年二回は訪れました。
尾道港から高速艇で小一時間、波に浮き上がる軽い船体。
沈むんじゃなかろうかとビクビクしながら港につけば、磯の香りと造船所の油の匂い。
すっかり寂れた船員向けのスナックに入ると親戚のおばちゃんが船乗り相手に昼ご飯。
ビールメーカーの水着グラビアポスターにどぎまぎしながら飲むポンジュース。
船乗りのおっちゃんは「そのジュースは蛇口から出るけんね」と笑う。
泳いで、釣って、昼寝して。
扇風機の音。
おいしそうな仏壇のお菓子。タライにスイカ。
夜は魚づくし、親戚のおっちゃんが集まる。
大きくなったのう、今度漁に連れて行ってやるけん。
賑わいの中、いつのまにか疲れて寝てしまい、あっという間に朝。
もう帰らないと、夏休みが終わってしまう。
しまなみ海道が開通して車でいけるようになったのは便利ですが、そんなこんなでちょっと寂しい気もしていたりするのです。
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いろんなところへ旅行に行きましたが
自分の育った街が一番好きです。
子供の頃にやんちゃをして走り回っていた路地裏
かくれんぼに使っていた空き家
魚とりやおたまじゃくしをつかまえていた浅い川
朝には洗濯をするお母さんたちの姿
お昼時になればあちこちからいい匂いがする民家
お昼過ぎにリヤカーで野菜や魚を売りに来る行商のおばあちゃん達
どれも懐かしい思い出いっぱいの場所です。
日本全国、世界各地、どんな場所へ行っても最後に思い出す
自分の一番好きな場所は、子供の頃育ったわが街です。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
癒しのアロマ
あたくしの部屋はジェイニエミのアロマリードの香りに包まれております。これのおかげでよく眠れる、眠れるwでもあたくしの一番好きな香りはここには写ってないけど、VOTIVOのキャンドル。あたくしをいつも癒してくれる大事な子達です♪
気分に合わせたお気に入りの香りを持っているっていいですよね。
あぁ、いつもの香り…って安心させてくれる気がします。
私も最近新しいアロマポットがうちに来たので、ルルンと楽しんでますw
−ハザマ−
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