イエコト・ミシュラン #031
みなさまこんにちは、ハザマです。明日は、先日の“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”でもさまざまなサプリが登場していた「桃の節句」、雛祭りですね。前日の2日の夜は「宵の節句」を行い、当日はお祭り、翌日4日は「送り節句」、そして5日の日に雛壇をしまうというのが古来の風習なんだそうです。これによれば、今夕に雛飾りをして明日の雛祭りに備えるのがいいのですね。私も先日の“リブ・ラブ・スナップ”でお人形の写真を撮ってから一旦しまったので、今日ふたたびきれいに飾ろうと思います。そして、明日は晴天ならば友達と初節句の女の子と一緒に野遊びへ。今夜、紙雛を折って、持って行こうと思いますw
さて、今日は“イエコト・ミシュラン”#031のいわしのスタートです。今回のテーマは、id:SweetJellyさんご提案の「木&竹を暮らしに活かすアイデア」。下のテーマ・メッセージには「竹」のよさを引き出して活かすアイデアとご提案頂いていて、そこに「木」もプラスしてみました。それぞれの素材の特性や利点をポイントにして、暮らしの中に取り入れるアイデアならどんなコトでもOK! ぜひ、すぐに試してみられるような方法のご紹介を下さるとうれしいです。自然の素材は見ても触っても気持ちのいいもの。今回はみなさまからどんなアイデアが飛び出すでしょうか?! 素敵なメッセージを、楽しみにお待ちしています!
イエコト・ミシュラン ピックアップタイトル
「竹を暮らしに生かすアイデアを教えてください。」
竹は昔からとても身近な素材だったと思いますが、最近は他の素材に押されて、竹の活躍の場が少なくなってしまったと思います。竹の利点にもう一度光を当てて、暮らしの中に竹を生かしていくアイデアを考えてください。
by id:SweetJelly
木&竹を暮らしに活かすアイデアコンテスト
「木&竹を暮らしに活かすアイデアコンテスト」
“アイデア・タイトル”
「マチのおじいちゃん手作りの竹の花器」by ハザマ
“メッセージ”
今年の年末・年始に実家へ帰省した時のこと。小さな住宅街である地元もすっかりお正月のお迎えムードで賑わっている中を家族でお買い物しながら、ハッと目を奪われるものがあったんです。地元の古いスーパーマーケットのおもてに、お正月の花々とともに並んだ大きな竹の花器。青々とした竹に、葉牡丹の紫や竹の緑、千両万両の赤い実が鮮やかに映えていました。
太い竹を4、50センチとか約1メートルとかに切ったものを横にして、節と節の間の部分に花と水をいれられるように口が切ってあります。竹の径の半分以内の大きさで四角く。そして底の部分の左右には、半割にした竹が平たい面を下にして黒い縄紐でしっかり留められて台になっていました。花入れの口が一つのもの、二つのもの、三つのものと、バリエーションが並んでいて、花が飾りつけられているものはとても凛として晴れやかな風情。
それからもうひとつ、タテ型のものも素敵でした。これは長く太い竹に小さめの切り込みが3ヵ所入っていて、祝い花を飾れるようになったもの。こちらはそのまま玄関に立てかけておく感じで、いっそう洒落ています。
そのすぐそばには、のこぎりを持って作業するおじいちゃんの姿が。母に「ご近所のおじいちゃんがアイデアで作っているんだねぇ」と感心して言いました。すると、「あれはこのスーパーの初代さんなんだよ。もうご隠居だけど、お正月にはこうして出てきていらっしゃるんだね。イエの近くに大きな竹林を持っておられるからね」とのこと。でも、毎年来ているけど初めて見たので、今年から思い立って作られているのかも知れません。その美しい手仕事に感激してタテ型のものとお花を買い求め、実家の玄関を彩らせて頂きました。
あまりめずらしいものではないかも知れませんが、竹の空洞と節と耐水性を利用して、竹の美しさをそのままに活かした自然の手作りの花器。しかも簡単に出来て、バリエーションもいろいろ考えられる! 私が最近出会った素晴らしい竹のしつらいです。ぜひみなさんにお話したくて、スーパーのご隠居さんに代わって、このアイデアを出品します!
※今回の「いわし」ご投稿は3月9日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は3月9日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
それに色もフォルムも素敵で、触って調理するのも楽しくなりそうw
あ〜、私もasukabさんのバニラ・チャイ、いただいてみたいです…美味しそう。
私もチャイを作る時はDANSKのミルクパン、楽しいですよね♪
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
タイのお菓子でカオラムというものがあります。
これは、もち米を使ったお菓子なのです。
小豆、ココナッツミルク、お砂糖などで甘く味付けしたもち米を竹の中に入れて蒸す食べ物です。
面白いですよね^^
こうして異文化に触れてみるのも楽しいなって思います。
昔は、竹を使って魚を釣っていた時代もあったようです。
川魚などを主として、くりぬいた竹で魚を取ります。
他には竹の釣竿なども・・・。
今では、便利なものが出てきてしまい、そういう光景は目にしません。
でも、自然のものを利用して魚を釣るという考え方って人間の知恵ですよね。
そういった体験教室が出来ると、次世代の子供達にも素敵な影響になるのではないかなって想います
夏の花火大会以外で下駄を見かけなくなっています。浴衣と塗りの下駄 それから男性の四角の大きな下駄と黒い鼻緒・・・カランコロンと言うと「ゲゲゲの鬼太郎」を連想してしまい寂しいものです。 下駄の種類によっていろんな名前もついているのでしょうね。 鼻緒は足のツボの刺激になって内臓の調整効果もあるそうです!
工作の時間に作りませんでしたか? 洗濯バサミが支点でと竹ひごが腕になって紙粘土で両端のバランスを取るというだけのオモチャ・・・真ん中の顔だけはちょっとオシャレして、ピエロやかかしになりましたけれど・・・
最近の学校の工作ではやってないのでしょうか? 癒されるのになあ・・・
夏にはモビールなんかも竹ひごで作ってたんですけど、見なくなりました!
小学校の時には、掃除に竹箒を良く使っていました。既製品に比べて不便なところも多いですが、手作りされている道具を使う体験が出来たことはよかったと思っています。
我が家ではすのこが大活躍!
お風呂場にもおいてありますし、冬は冷たい床に足をつけなくていいので、あったかい。
押入れの布団の下にもひいてあるので、風通しがいいです。
他にももう少し高さがほしい!という台の下においてあったりします。
ししおどしに憧れていた時期があります。音が面白くていつまでも聞いていました。今でも見つけると駆け寄って聴いたり、わざと先を落として水を流しっぱなしにするいたずらをやります。
大きな日本庭園や料亭にあるイメージですね・・・日本人には風情のある音に聞こえるのですが、外国人には雑音に思えるそうです! 本来の役目でイノシシやカラスの来襲に悩んでいる地域で利用できないでしょうか?
竹紙ってご存じですか?
竹の繊維を原料にして漉かれた紙のことです。
主に中国で作られていた紙だそうですが、日本でも和紙の一種として作っている所があります。
あまり頑丈な紙ではありませんが、墨の乗りが良く、また竹の成分が虫をよけるので、
書画に用いる紙として珍重されているとのことです。
その竹の紙でできた葉書をいただきました。
滋賀県の西部にある安曇川町(今は合併して高島市安曇川町)というところで作られている物で、
ここは300年以上の伝統を誇り今も全国九割のシェアを占める、扇の骨の産地なのです。
扇の骨は竹ですから、たくさんの竹の削りかすが出ます。
それを集めて繊維にして、一枚一枚手漉きで作っているのが、この町の竹紙だそうです。
私がいただいたのは「大地の竹紙」という製品で、
「社会就労センタードリーム 分場大地作業所」という所で作られたのでこの名が付いています。
独特の落ち着いた色合いのすてきな葉書です。
他にも名刺用紙や色紙、短冊などの製品があるようです。
http://www.pref.shiga.jp/k/eco/nh/estlist-ta.html
広く市販はしていないみたいで現地に行かないと買えない貴重な葉書ですが、
興味がある人は上記授産施設に問い合わせてみてください。
ほかにも「竹紙」で検索すると、色々な所でけっこう作られているようです。
竹を繊維にするのはとても大変な作業らしく、
木で作る和紙に比べて産地は少ないですが、
もし見つけたらぜひ手にとってみてください。
竹は昔から日本の文化と切っても切れない存在でしたが、
竹で作られた紙を通じてもう一つの竹がもたらしてくれる文化に触れられると思います。
これは、もし私が自分の家を建てたらやりたいことです^^
廃材でも結構使えそうな木があるので、思い出に自分の手で何か作ってみたいです。
そういった工作は得意ではないので、たぶん出来上がりは不格好なものになってしまうとは思いますが(^^ゞ
大工さんに頼んで作ってもらうというのもそれはそれでいいですが、自分の手で作るという過程もいい思い出となるんだろうなぁと。
結構廃材は出るのではないかとおもうので、たとえ自分で作ってみて一度失敗したとしても、また新たに作り直すこともできそうですし(*^_^*)
中学校の技術の時間に作った本棚を、10年以上経過した今も使っています。授業中、自分なりに実用的なものにしたいと熱中して作ったのを思い出します。この本棚づくりでDIYの楽しさを学んだ気がします!
中学の技術の授業で本棚、作りました!
単行本が20冊くらい収まるものでした。
ラワンの板を切って、釘で留めて、とのこを塗ってニスを塗って。
まだ実家にあると思います。
懐かしいなあ。
この授業って、全国的に行われていたものなのでしょうか?>中学の技術で本棚
子供の頃、祖父の家で、竹を使って色々な遊び道具をつくりました。
竹馬は、かっぽかっぽと歩く時の音が小気味よく響きました。
竹とんぼは、上手く削らないとしっかり飛んでくれず、何度も削りなおしましたね。
剣玉は、玉を受ける部分を竹の円で構成するわけですが、垂直にするのも一苦労でした。
竹は細工もしやすく、きっと昔から子供にとっては遊び道具をつくるための素材として親しまれてきたんでしょうね。
お料理をつくるときに使う菜箸は、割り箸よりももっと太くて長くて、糸で繋がっている、この竹でできた調理道具を愛用しています。割り箸で代用もできますが、ほどよい固さがあってつぶれないでいて、つながっていてバラバラにならなくて、単純だけれどよく考えられているなって思います。パッとお料理をしたいときに、さっと手になじんでお料理を始められる相棒のようです。地味で目立たないかもしれませんが、これがないとけっこう不便です。
竹の菜箸を使っていました。硬くて太くて料理にはぴったりでした。
取り分ける時も母がこの菜箸を使って取り分けてくれました。
古くなり新しいものに変えてしまいましたが、それもやっぱり竹です。
割り箸と輪ゴムを使って鉄砲を作り、よく輪ゴムを飛ばしてました。
不器用なので あんまりきれいに できませんでしたが
輪ゴムが 飛ぶだけで 満足してましたね。
今から思うと 割り箸は、工作に使いやすい一番身近な 木でしたね。
手にあたって痛い目にあった事があったようなw
昔は新しい割り箸を使って作ったけれども、
一度使った割り箸を綺麗に洗ってそれで作ってみるのもエコ?でいいかも。
どうやって作ったのか覚えてないなぁ、学校かどっかで教えてもらったんだっけ。
身近でいいですよね、割りばしを使った工作って。
私は弓矢を沢山割りばしで作ってました^^
和風の食事どころなどには、縁側に出て食事をとれるところもありますが、その側には竹林が広がるところもあります。
竹の青々とした外観だけでなく、ざーっと風になびく音など、夏でも非常に涼しさを与えてくれます。
ししおどしは無理でも、竹林はもし自分の家を建てられるとしたら、敷地につくりたいと思っています。
手入れなどは大変でしょうけれども、和風の庭をつくるのには、欠かせない一角な気がします。
木酢液や竹酢液は、木や竹を炭にする時に出る煙から採取する酸性の液体のことです。成分の中心は酢酸・プロピオン酸などの酸類、アルコール類、フェノール類などですが、その他様々な原料由来の成分が含まれ、それらの成分には殺菌作用や土壌中の微生物を増殖させる働きなど、様々な効用があるとされています。
植物から作られる物質ですから園芸などに有用で、たとえば50〜100倍に薄めた水溶液を植付け前の土壌にごく微量施してよく混和しておくと、土壌微生物が活性化して良い土になります。土壌改良材として木炭を砕いた物を併用するとさらに効果的です。
木酢液や竹酢液の微生物に対する効果は堆肥の発酵促進にも使えます。同じく50〜100倍くらいの薄い水溶液を散布します。濃度が濃かったり量が多すぎると逆に殺菌効果の方が目立ってせっかくの微生物が死んでしまいますから、薄めた物をごく少量が基本です。
植物への葉面散布も効果があります。濃度は500〜1000倍という、もう本当に入っているのかいないのかわからないくらいに薄めた物を使います。作物の生理代謝が促進されます。葉物野菜は収穫2週間前に1回、果菜類は収穫期に入ってから月に2〜3回程度の頻度で散布します。ただし花を楽しむ植物は花弁が変色する恐れがあります。また石灰硫黄合剤やボルドー液などの、特に塩基性の農薬とは混用できません。これは酸性液なのですから当然ですね。
暮らしの中では、木酢液や竹酢液が持つ脱臭・殺菌効果も見逃せません。薄い水溶液は微生物を育てますが、10〜50倍くらいの比較的濃い水溶液にすると、逆に殺菌成分などの効果が目立ち始めるのです。ゴミや汚水桝などの悪臭に適します。ゴミなどにはスプレー容器に入れて直接散布するといいでしょう。ハエなどを寄せ付けたくない場合は直接原液をスプレーしても構いません。散布後は袋の口を閉じる、蓋を被せるなどして密封しておくと、効果がゴミの内部まで浸透します。
暮らしの中の木酢液や竹酢液の効果としては、この生物忌避効果も見逃せませんね。これは主に薫臭による効果で、犬・猫などの哺乳動物の他、ヘビなどの爬虫類や昆虫をはじめとする節足動物にも効果があります。寄せ付けたくない場所に原液をスプレーしてください。時間がたつと揮発してしまいますので、週一回くらいの割合でスプレーします。ただしかなり臭いが強いですから、屋外での使用にはご近所の方の了解を得ておくことが大切です。
このように有用な木酢液や竹酢液ですが、これらには3,4-ベンゾピレン1,2,5,6-ジベンズアントラセン、3-メチルコールアントレンなどの有害物質が含まれる可能性がありますから、私は人体へ直接使用する方法はお勧めしません。
こうした有害な物質は原木の種類によってもたらされることがあります。薫蒸して有害な物質が現れることが明らかな素材は元から除外されるでしょうが、コストダウンを狙って海外で生産されたり、輸入木材が原料にされたりすると、安全性は保証されにくくなってしまいます。抜き取り検査で安全だという結果が出ても、それで全ての製品の安全が確認されるわけではないことに注意が必要です。
最近は建築廃材を利用して採取された木酢液もありますが、こうした物は塗料や防虫剤などの燃焼したガスに汚染されている可能性があり注意が必要です。
また有害な物質が出やすい採取条件というものもあり、窯の温度が摂氏425度、あるいは煙の温度が排煙口で摂氏150度を超えると、前述のような有害物質が急増する可能性があるそうです。
さらに製造設備の不備、たとえば採取装置や容器に非耐酸性の材料が使われていたりすると、それらから原料由来でない有害物質が溶出するおそれもあります。
木酢液や竹酢液は医薬品や食品として製造されているわけではありませんから、過度の「健康神話」みたいなものを盲信する使い方は禁物だと思いますが、正しい使い方をしていけば、暮らしにとても役立つ製品です。国産の炭焼きと結びついた製品なら、それを愛用することで日本の林業を応援することにもつながります。原料や生産者、安全性検査などの項目をよく確かめて、信頼できる製品を購入してください。木酢液や竹酢液に加えて炭も愛用していくと、樹木の恵みをあますところなくもらえる暮らしができると思います。
昔は、ひょうたんだったり、竹だったり・・・
そういうものを水筒にしいた頃もありました。
今度、竹水筒を作ってみたいなって思って、ちょっと色々調べていました。
http://blog.goo.ne.jp/m_chishina/c/6a169eddd1e93d9ac2c3508843bae...
http://www.eco-online.org/solarbeaction/2009/01/26-180000.php
身の回りにあるもので作れるものって好きです。
作るのにはとても大変かもしれないけれど愛着が湧きます。
モノを大事にするのに大切な心。
切り出した竹を好きなかたちに切って、器にするとなかなか良い感じになります。
節のそばで切って、突き出しや何かを入れる小さな器にしてみたり、縦に半分に切って船形のお皿風にしてみたり。
一輪挿しにもなりますね。
切って、切り口にやすりをかけるだけなので、あんがい簡単で、しかもなかなか雰囲気もあります。
下の接地面ががたつかないようにだけは気をつけないといけないですけど。
竹筒を用いてご飯を炊きます。これをわが家では炊き込みご飯ならぬ「竹」込みご飯と呼んでいます。
まず太い青竹を用意してください。切ってすぐの新鮮な青竹が一番香りがいいですが、そんなのは手に入りませんから、地域の七夕祭りを手伝って、巨大な竹飾りの竹の下一節か二節をもらい受けます。
さて、竹筒の加工です。節を一つだけ残してカップ状にする方法もありますが、わが家ではこの形式でやっています。
http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/phot...
カップ状の竹筒で炊飯する場合、蓋としてアルミホイルなどを用いる必要がありますが、写真のようなやり方なら、竹の切り取った部分がそのまま蓋に使えます。
竹筒の準備ができたら、お米を計って竹筒に入れ、水を注いで蓋をして、蓋を手で押さえながらシェイクします。これでお米が研げます。いったん水を切って、お米の分量に見合った水加減をして、蓋をして、火に掛けます。キャンプならかまどの焚き火ということになると思いますが、わが家では焼き鳥用炭火コンロを使います。
竹筒の厚さ、大きさ、火力などによって異なりますが、だいたい20分くらいで炊き上がると思います。吹きこぼすと水分が足りないご飯になってしまいますので、あまり吹きこぼさないように火力を調節してください。蓋の縁でブクブク泡が拭いているくらいの状態を保ちながら炊き続け、泡が出なくなったら試しに最後の追い炊きとして火力を強め、それでも吹いてこなければ炊きあがりです。火から下ろして蒸らしてから蓋を開けましょう。アツアツの湯気と共に竹のいい香りが立ち上る「たけこみごはん」の完成です。
もちろん季節の様々な具を加えて「竹炊き込みご飯」にしてもいいですね。竹筒でコップを作って日本酒を飲むのもまた格別です。イエで野趣溢れるアウトドアごっこが出来ますから、竹が手に入る人はぜひ試してみてください。
お寿司屋さんの裏口の脇に、ガッシリとした竹かご・・・風通しがよいから魚貝類も悪くならないでしょうし、見た目も涼しげでした。市場が近くにあったら、あんな竹かごで買出しにゆきたいです!