イエ・ルポ 2 #044 PickUp5



みなさまこんにちは、ハザマです。わーい、明日はこの秋も楽しみにしていた果実狩り! といっても、いつもの友人宅のお庭ですw ザクロとカリンがいっぱいだから採りにおいで〜とのことで、お弁当を作って行こうと思ってます。昨年もザクロ酒とカリンの蜂蜜漬けにしてお返ししたのですが、友人も美味しい!!と感激してくれたので、ぜひ今年も♪ もちろん、お庭と落ち葉のお掃除も一緒にするので、腹ぺこになったら友人と縁側でお弁当をひらいてモグモグ。体を動かすのも久し振りで楽しみ、晴れるといいな!


さて、今日は“イエ・ルポ 2”#044のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。「コレだけは受け継ぎたい!未来にも残っていて欲しいイエ・モノ」のテーマでの語らい、前回の日本のお祭りテーマにも負けないほど、素晴らしいルポが充実でした! イエ・モノを幅広く捉えて下さり、我が家ならではのエピソードから、古き良き日本の文化、暮らすマチの文化的財産まで、有形無形の暮らしに宝物がさまざまに。共感で語らいが深まったツリーもいっぱいでしたね。それぞれに深い思いのこもったメッセージを、みなさまどうもありがとうございました!


イエ・ルポ 2 #044 ピックアップ賞・ノミネート賞

#044では「コレだけは受け継ぎたい!未来にも残っていて欲しいイエ・モノ」のテーマでご投稿頂きました。
やはり一番多かったのは、日本にしかないイエの情景の数々。「床の間」「畳のお部屋」「こたつ」「ちゃぶ台」「仏壇・神棚」「生け垣」「イエの四季」…それぞれの空間がどんな暮らしを育んできたかというイエ文化が存分に語られました。「匠の技」のツリーでは、法隆寺を解体修理された方の感動の著書のご紹介や、県の文化財として保護されることになった漆喰壁やその職人さんのエピソードが綴られ、あらためて日本建築の素晴らしさ、貴重さを学びました。暮らしのモノでは、「着物や浴衣〜日本の文化の結晶〜」「昔からある遊び道具」「竹細工」「箸」「年賀状と暑中見舞い」「手紙」「そろばん」など。そしてイエと暮らしをとりまく環境でも、「銭湯」「白砂青松〜ダムによって失われゆく日本の原風景〜」「田んぼ、畑」「きれいな海」をはじめ、素朴で心安らぐ場所や風景がいろいろに並びましたね。さらに無形のもので印象に残ったのが、「童謡」。「童謡〜のどかな日本の原風景〜を〈イエはてな〉で作ってみませんか?」という素晴らしいご提案も頂き、その心の奥深さに感じ入り、ぜひこれはいつか計画してみなさまと一緒に作ってみたいと思いました!


そんななかから今回も、実感のこもったイエ文化の語りをじっくりと聞かせて下さったルポより、ピックアップ賞・ノミネート賞を選ばせて頂きました。そのなかに、未来にも残したいのは〈イエはてな〉、というメッセージはやっぱりうれしかった…ツリーにもたくさんの共鳴の声を頂き、おんなじマインドを抱きながら日々をご一緒下さっているんだなと、感謝とよろこびで胸がいっぱいになりました。ありがとうございます(^^)。


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「庭の木たち」by id:YuzuPON


近所で引っ越しがあった後、家が取り壊されました。家屋の解体作業が終わり、敷地の周りに張り巡らされていたシートが取り除かれると、そこは瓦礫の山。廃材を積み出すばかりになっていました。庭木はどうしたんだろうと覗いてみると、無惨に抜かれ、切られたものが、廃材と一緒に積まれていました。あまりの扱いのひどさにショックを受けました。
役所に、うちの方には緑のリサイクルのような制度はないのかと問い合わせてみました。緑のリサイクルと呼ばれている制度には二つの意味があります。ひとつは、剪定枝や落ち葉など、樹木から発生するゴミで堆肥や腐葉土などを作り、緑化資源とする制度。もうひとつが、工事や引っ越しなどで伐採される運命の樹木を自治体に寄託して、庭木が欲しい人に譲り渡してもらったり、公園などに移植してもらう制度のことです。問い合わせたのはもちろん後者の制度です。
役所の返事は、ある、とのことでした。しかしせっかくの制度も知ってか知らずか利用しない人が多く、無駄に切られてしまう樹木も多く残念だとの答えです。さらに、受け入れられる樹木の大きさには限度があるので、本当に残したい大きさの木が現行制度では残せないという問題点も、率直に教えてもらいました。
わが家にも、狭いながら庭があります。そしてそこには、ちょっとした木陰が出来るくらいの木が植わっています。そんな大木ではありませんが、もうこの大きさになったら、自治体では受け入れてくれないでしょう。としたらこの木はわが家の家族で守るしかありません。
私はまだ独身ですから、父母と同居しています。しかしおそらくそう遠くないうちに独立することになるだろうと考えていました。私が家を出た後、もしも父の転勤などで引っ越し話が持ち上がったら、この家はどうなるのでしょう。この庭木はどうなってしまうのでしょう。わが家の場合、築年数から考えて、売却すればほぼ確実に家屋は取り壊して建て替えです。そうなれば、この木たちはあの引っ越した家の庭木のように…。
最近私は、庭木を受け継いでいくための親との同居というのも有りかなと考え始めるようになりました。昔は、ちょっとした旧家の庭先には、立派な大木があったものでした。それは代々親から子へと受け継がれてきたから大木に育ったものに違いありません。私が未来に残していきたいのは、この庭の木々たちです。


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「郷土の民話」by id:watena


今住んでいる所の民話はまだちょっと調べていませんが、以前住んでいた場所には、こんな民話がありました。登場するのは、おじいさんとおばあさん、そしてタヌキです。


ある日、おばあさんはご馳走作りに張り切りすぎて、晩ご飯を作りすぎてしまいました。そこで、裏のタヌキにお裾分けと、残り物をお皿に乗せて外に出しておきました。
そんなことがきっかけで、おじいさんとおばあさんは、毎日のようにタヌキたちへのお裾分けをするようになりました。しばらくの間は恐がって一匹も寄りつきませんでしたが、しだいにたくさんのタヌキたちがやってくるようになりました。おじいさんとおばあさんは、中でもお腹の大きなメスだぬきと、そのつがいのオスだぬきに注目していました。
「いつ子ダヌキが生まれるんですかねぇ」
「楽しみだねぇ」
しかしある夜、つがいのオスだぬきだけがやって来ました。様子が変です。お裾分けをその場で食べようとせず、口にくわえて運んでいきました。
「変ですよ」
「変だねぇ」
「私、後をつけてみますから」
おばあさんが後をつけていくと、タヌキの巣穴がありました。もしや子供が生まれたのかと、そーっと中を覗いてみると…。とんでもない。中ではメスだぬきが脚から血を流して苦しんでいました。
大変だ!おばあさんは慌てておじいさんを呼びに走りました。山仕事になれているおじいさんは、こういう傷の手当てにもなれているのです。おじいさんの手当てのお陰で、メスだぬきは命を取り留めました。その後メスだぬきは無事出産。可愛い子ダヌキたちに恵まれました。
ダヌキたちが大きくなってくる頃、おじいさんとおばあさんに不思議なことが起こるようになりました。おばあさんが水を汲もうと思えばもう瓶の中に水が一杯だし、おじいさんが薪を割ろうと思えば、いつの間にか割ってあります。不思議なこともあるもんだと思っていましたが、ある時発見しました。タヌキたちの後ろ姿を。おじいさんとおばあさんは、いつものお裾分けを、さらにどっさり美味しい物にしたのは言うまでもありません。
こうしておじいさんとおばあさん、そしてタヌキたちは、つかず離れず、お互いがお互いを驚かさない距離は保ちつつも、いつまでも仲良く幸せに暮らしたということです。


と、これはどこの民話だと思いますか?
なんと東京杉並区、中央線阿佐ヶ谷駅近辺に伝わるお話なんです。東京にも、こんな自然豊かな暮らしがあったんですね。
実は今も杉並近辺には少なくないタヌキが生息しています。残念ながらそれは交通事故による死体の回収で確認されているという痛ましい現状がありますが…。
こういう郷土の民話は、人が自然と共に暮らしていた頃の大切な記録でもあります。そういう民話と一緒に、残り少ない貴重な自然を次の世代に伝えていきたいと思います。
民話には語り部が、自然には守り手が必要です。昔はどちらも間に合ってますと言いたいくらいだったと思いますが、今は違います。民話と自然を伝えて行くには、どちらも努力が必要な時代です。私もその一翼を担える人になりたいと思います。


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「鉄瓶と茶の文化」by id:TomCat


私は東京生まれ、東京育ちですが、なぜか鉄瓶だけは「京鉄瓶」が好きなんです。


鉄瓶は大きく分けて、南部鉄瓶と京瓶など関西系に分かれます。南部鉄瓶は本体と共に蓋も鉄製で、蓋のツマミ部分も一体鋳造されています。


これに対して京瓶などの関西系は主に蓋が銅で出来ていて、凝った物になると銀などによる金工象嵌が施されている物もあります。蓋のツマミ部分も銅板を加工して作られたいわゆる梅つまみ。さらに底には「鳴り金」という、その名のごとく沸騰すると軽やかな音を立てる細工も施されていたりします。
この「鳴り金」は、まさに岡倉天心が「茶の本」の中で茶釜が歌うと表現した、その仕掛けと同一です。天心はその音色を、水煙に覆われた滝の音や、遠くに聞こえる岩問に砕ける海の波音、竹林に吹く風と雨音、さらには丘に立つ桧が奏でるの颯々とした音色にもたとえています。


このように、京瓶などの関西系鉄瓶の特徴は、茶道の茶釜に通じる物なんですね。日常使いの湯沸かし道具にも茶の道の風情を楽しんでいく。そんな雅な心が込められた道具が、京都の鉄瓶なんです。


私はこの京瓶が大好きです。私が手に入れられる物は、保存状態が悪い鉄屑寸前の物がせいぜいですが、それを丁寧に手入れして再生します。「鳴り金」の細工は底に鉄片を漆で貼り付けた構造ですから、保存状態が悪い物はほぼ例外なく剥がれ落ちていますが、それはこれから長くその鉄瓶を愛用していくことで再生します。


「鳴り金」のそもそもは、長年にわたって付着していった水の中のミネラル分。それが化学実験の時にビーカーに投入する沸騰石と同じように、底から立ち上る水蒸気の泡を細かくしてくれるんです。すると、ボコボコという無粋な沸騰音が抑えられて、可愛い音がするわけですよね。それを模して作られた仕掛けが「鳴り金」ですから、私は人工的な細工ではなく、使い込んで行くことで生まれる自然の「鳴り金」の生成を目指します。


湯を沸かすだけの道具ではない。湯を沸かすという日常的な作業の中に、豊かな風情を楽しむ雅の心と、禅にも通じる侘び寂が同居する。こんな豊かな精神文化が日本にはあったんです。


鉄瓶という道具を受け継いでいくことで、そうした文化と日本の心も受け継いでいく。鉄瓶で湧かすお湯は、茶釜で沸かすお湯と同じまろやかさがありますから、これでお茶を淹れると本当に美味しいですよ。本当に旨いお茶を飲みたかったら、水だけでなく、湧かす道具にも凝ってみてください。わが家だけでなく、日本中で受け継いでいってもらいたい道具、それが鉄瓶です。


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「街道と歌碑・石碑〜美しい花々や木々、先人を魅了した美しい景色〜」
by id:fwap


私の住むマチ・沼津は古くから東海道の宿場町として知られ、広重の画にも描かれている当時から大きなマチです。
現在では、東名高速道路や国道1号線、旧国道1号線、電車では東海道本線。さらに、隣の三島駅になりますが東海道新幹線も通る交通に便利なマチです。
しかし、交通が便利になったからと言って、これまでの生活と比べ豊かになったのでしょうか?
知り合いの交通工学の先生に聞いてみると、電車や自動車で通勤時間が短くなっても、生活の質の向上が認められなかったというのです。
単純に、主観的な判断に基づく集計結果なので断言はできませんが、電車や自動車内での生活の質は上がったでしょうが、本来の目的は生活にかかる時間を減らして、家庭あるいは仕事場での時間に充てることが目的だと思うんです。
そのためにも、普段の通勤・通学の時間はなんとか大切にして、生活の質を意識した時間にしたいですね。
私の場合、通勤ですと隣(?!)の市まで自転車でおよそ40分程度。これを1年、2年、5年と続けていったらバカになりませんよね?


そこで、私の提案は単純で、もっと道や街道をマチの資源として活用することです。
道の駅があるように、歩こうの駅、すなわち歌碑や石碑、あるいは一里塚で歩みをいったん停め、その土地土地を愛でると言うことをしたいのです。
歴史を貴重な観光資源と認識しているマチですと碑が建っていたり、どことなく昔の通りの名残が隠れています。
私たちのマチといいますと日々の生活するためのマチばかりが強調されますが、実は隣のマチともつながっています。現代では交通の手段が多様化になり、特に自動車の出現は多くの連絡路を作りました。
しかし、歩くことやツーリングの楽しみも同時に再注目されています。自分の足で、当時の人とと同じ視線で。そんな思いが碑や史跡を残そうと私は考えついたわけです。


街道あれば、史跡あり。史跡あるところに歌碑・石碑あり。碑あるところに生活あり、です。
街道や歌碑・石碑の周りには、美しい花々や木々、先人を魅了した美しい景色があります。それを私たちは守っていきたい。
先人の生活や労苦が積み重なった上に、いまの私たちの生活が成り立っていることを自覚し、貴重な観光資源としての(再)活用を望みます。
街道と歌碑・石碑が、私が将来にバトンとして遺したい、未来に残したいモノですね。


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「ちょっと手前味噌かもしれませんが〈イエはてな〉!!」by id:TinkerBell


わが家に、そして世界中に残し、伝えていきたいもの、それはイエはてなです。
イエはてなが積み上げていく語らいから生まれていく文化を、色んな形で次の世代に伝えていきたいと思います。
たとえばイエはてなから生まれていく色んなシーズンサプリを、新しいわが家の「伝統」にして次の代に伝えていくとか、
イエはてなが教えてくれる色々な暮らしの楽しみ方を、新しいわが家の家風として伝えていくとか。
その輪が日本中、世界中に広がった時、それは人類の文化として継承されていくものになります。


きっとイエはてなの語らいは、私がおばあちゃんになっても続いていると思います。
メディアも多彩になって、あらゆる媒体がイエはてなのアウトプットに使われていくと思いますし、
学校でも地域でも色んな世代の「イエコトクラブ」が楽しく活動していると思います。
そんな時代に、私は孫に向かってこう言うんです。
「イエはてなの最初の語らいを作っていったのは私たちなのよ」
って。


「おばあちゃんも色んなサプリを考えたの?」
「そうよ」
「ねぇねぇ、今も残ってるサプリはある?」
「いっぱいあるわよ、ほら、これとか、これとか」
「わぁ♪」
イエはてなの本を一緒に見みながら、私たちが積み重ねていったイエコトの歴史を孫と一緒にたどります。


そして孫たちがさらに豊かに発展させていくイエはてなを楽しく眺めつつ、
孫には内緒で相変わらず二十歳代の娘の振りをしていわしに参加しているワ・タ・シw
なんてね。


家族と暮らしを愛し、イエコトを楽しみ、一つ一つ小さな幸せを紡ぎながら、それを未来に伝えていく。
私が未来に残していきたいものは「イエはてな」とそこから生まれるすばらしいサプリの数々です。


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「父から受け継いだサツキの盆栽」by id:Catnip


以前も書かせて頂きましたが、私の父はサツキが好きな人でした。その父が丹誠込めて世話をしていた盆栽を、今は私が受け継いでいます。これを末長く未来に受け継いでいきたいのです。
思えば私は親不孝な息子でした。成長するにつれて親を疎ましく思う気持ちが強くなり、せっかくの親の愛を拒絶したままで来てしまいました。だから私には、親から受け継いできたものが無いのです。子供は親から人生における様々な大切なことを教えられて育つものですが、私はそれを拒否しながら育ってきてしまいました。・・・続きを読む

「昔ながらの日本家屋」by id:tibitora


縁側・畳・ふすまに障子に瓦屋根…そんな日本家屋が未来にも残っていてほしいです。
最近も縁側を取り入れたり、和室があって障子もあるお家が人気なのだと住宅展示場で案内をしてくれた担当の方が教えてくれました。
そんなお家も素敵でいいなあと・・・住んでみたいなあと思うのですが、一番体験してみたい・すんでみたいのは昔からの木や土壁で作られた日本家屋です。
縁側で日向ぼっこをしてみたり、庭に池があってみたり・・・雨戸があってみたり。
そんな日本家屋が未来にも残っていてくれるとうれしいです。・・・続きを読む

「商店街」by id:twillco


商店街はぜひ残して欲しい物です。
街の歴史は商店街にありというほど昔から親しまれてきていた場所でもまります。
今ではどんどんシャターの降りているお店が多くなってしまい活気が無くなってしまっています。
最近は商店街を若者向けにと、店舗を安く貸したり
うちの近所には、毎日週を決めて貸している食堂があります。
シェフが毎日変わるので、食事が楽しみになりました。・・・続きを読む

「ピアノ」by id:atomatom


実家にアップライトのピアノがあります。
ぼくの妹のために両親が買ったもの。
ピアノがうちに運び込まれた日のことはよく覚えています。
あれからもう30年も経って、今では部屋のインテリアと化しているピアノですが、それでも正月や両親の誕生日パーティーなどで妹、弟がそれぞれの子供を連れて集まってくるときには大活躍するんです。
なんといってもまずは子供が「ピアノのフタを開けて」とおねだりを始めます。・・・続きを読む

「円窓」by id:teionsinonome


お寺やお茶室にある丸い窓。吉野窓とも言うそうです。
明り取りというよりは、季節ごとにお庭の様子を切り取る額縁の役目の方が大きいですよね。古人の美意識の高さにため息が出ます。
しかし、四角い窓の方が合理的だからか、はたまた円窓が似合う風景が現代の家屋にはないからか、旅行先でもないと滅多にお目にかかれませんよね。まあ、非日常にこそ似合うものなのかもしれませんが。
円窓と切り取られる景色、それからそれを美しいと思う日本人の美意識、3つセットで残したいです。・・・続きを読む

「漬物桶」by id:fumie15


祖母は料亭の娘で料理が上手でした。
そのなかでも白菜の漬物は絶品でご飯が何杯でもいけました。
残念ながら祖母は15年前に亡くなり、その味は母に受け継がれました。
ホームセンターなどで大きな漬物桶を見かけると祖母のことを思い出します。・・・続きを読む

「〈軍歌〉のソノシートby id:momokuri3


「軍歌」とタイトルにあるので、平和を愛する皆さんには「え?!」と驚かれてしまうかもしれませんが、とりあえずお読みください。
ソノシート」とは、アナログレコードの一種ですが、通常のレコードとは異なるペラペラの塩ビシートなどにプレスされたレコードのことで、薄く、柔軟性があって割れないので、雑誌にレコードを添付するなどのメディアミックス製品に多用されていました。
ソノシート」という名称は朝日新聞社の関連会社だった朝日ソノラマという出版社(2007年会社清算)の商標で、・・・続きを読む

「雑草ガーデン」by id:CandyPot


私の未来に残っていって欲しいモノは、「GWスペシャル“イエ・ルポ”-Green Week Action 2009-」でご報告させていただいた「雑草ガーデン」です。
http://q.hatena.ne.jp/1241758219/216516/#i216516
土を耕したあとは、種も何も蒔かずに、自然に生えてくる草を待つ花壇。人は雑草と言うけれど、本当は人の身近にあって、人が生きるための生態系を作ってくれている貴重な「命の仲間」たち。そんな植物たちがいきいきと生い茂ってくれるよう願いを込めて作ったのが、わが家の「雑草ガーデン」です。・・・続きを読む

「お気に入りの〈LPレコード〉〈EPレコード〉」by id:VEGALEON


私は音楽が大好きで「アナログレコード」や「カセットテープ」の時代から集めていました。
今でも生まれて最初に買った「LPレコード」「EPレコード」は大切に持っています。
「LPレコード」は、Billy Joelビリー・ジョエル)とLee Ritenourリー・リトナー)で、
「EPレコード」は、Peter Framptonピーター・フランプトン)でいずれも30年近く前の作品です。・・・続きを読む

「いろり」by id:mekishiko


よく「ダンを囲む」とか「ダンをとる」って、言いますが、
いろりは「暖」「談」「団」を育むもののような気がします。
それに、おなべ、焼き魚、あつかん・・・が、
目の前でできるっていうのも、
本当に風情ありますよね。
炭火の温かさ、想像するだけで、
なんだかあたたかくなってきます。・・・続きを読む

「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
テーマ「リブ・ラブ〈MYオータム・ウォーキング〉スナップ」から、今日の一枚をご紹介!
id:gallerybaabaさん、ご投稿ありがとうございました。




「初秋ウォーキング」
2005年に開催された“愛・地球博”の会場へ、当時の思い出を辿りながら、6kmのウォーキング。大観覧車のある付近で、リニモがすーっと秋風を受けて、走り抜ける姿が視界に。万博開催時にはどれだけ多くの人たちを運び、夢を運んだことか!と。秋風に揺れるススキの穂を見ていると、万博の思い出が次々と浮かんできました。



スナップコメント

わぁ…秋の爽やかな風が吹いてきそうなのびやかな光景。
本格的なオータム・ウォーキングの一日を過ごされてきたのですね!
愛・地球博」では大勢の人たちと素晴らしいイベントで賑わったであろうエリア。
今でもその地がこんなに親しまれ、愛されていることに、何だかじんときてしまいましたw
−ハザマ−


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