イエ・ルポ 2 #052 PickUp5



みなさまこんにちは、ハザマです。数日寒い日がつづいて、また少し春の陽光がさしてきました。この三寒四温の大きな変化に、ご近所でも聞こえてくるのはもっぱら天候の話。9日の雪の日には、うちに宅配便の届け物があって、配達して下さるお兄さんも「今日は雪になっちゃいましたねぇ」と大変なご様子。私も「本当にお疲れ様です、気をつけて運転して下さいね」とお声を掛けたのですが、するともっとうれしいお言葉が。「猫ちゃんはコタツで丸くなってますか?」だってw いつも私より先に出ていく我が家の接客部長ミューがその日は出てこなかったから。思わず二人で笑いながら、「今日は冬眠ですね」。マチの人とのこんな会話、何だかうれしかったです♪


さて、今日は“イエ・ルポ 2”#052のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。「今イエはこの話題で持ち切り?!〈我が家のホットニュース〉」、今回このお題にしてみてよかったー! いつもとはまた違って、イエでの最近の出来事を自由に綴って頂いたので、一番ホットな話題を多彩に、よりいきいきとしたルポにして伝えて下さいましたw みなさま主体で個性が飛躍するメッセージに感動しつつ、時にはこんなふうに半分フリーなお題もいいな、と新たな趣向を見出した気がします。みなさまの日々のなかでもとりわけ素敵なニュースをいっぱい、どうもありがとうございました!


イエ・ルポ 2 #052 ピックアップ賞・ノミネート賞

#052では「今イエはこの話題で持ち切り?!〈我が家のホットニュース〉」のテーマでご投稿頂きました。
今回は、家族、子供たち、友達、ペットと、それぞれに愛しみ深いまなざしが素晴らしくて、一つひとつのルポをとても面白く読ませて下さいましたね! まず新年度近しということから、「卒業」「新入学」「娘が就職」などのお祝いニュース。ツリーでは、おめでとうございます!というあたたかなメッセージが交わされたほか、子供がはじめて学校に上がる時にはうれしさとともにさびしさもあるんだ…と意外な心境を教えられたり。ゴールデンウィークの予定もそろそろ、「旅行の計画」「GWが地域で変わる?休暇分散化問題!」のツリーもそれぞれのご家族のお話で盛り上がりました。そのほかのイエ・ニュースで印象に残ったのは、親戚一同でお祝いを計画中という「親戚の結婚&オメデタ報告」、近頃ピンポ〜ンとセンサーを鳴らしてやってくるノラ猫にメロメロの奥様とイエ猫ちゃんにご主人のエクスタシー「野良めッ!」、ご夫婦で今楽しまれているネットオークションの話題「今度こそ売れるか!?」。また、「マンションの改築」「マンションの購入」「家のリフォーム」といった、現在進行中や計画中のイエの話題も多かったですね。そして、家族で常に話題になっていることには、「食事の話」「ペットの話」「家族で読んだ本の話」「最近聞いている音楽の話」「野球・サッカー」「国政関係」「会社先で話した話」など。なかには「宝くじへの夢」というのもあって、これはいつか「当たった!」というニュースになればよいですね〜w


そんななかから今回も、我が家ならではのホットニュースをいきいきと伝えて下さったルポより、ピックアップ賞・ノミネート賞を選ばせて頂きました。みなさまどんなに暮らしや人生を楽しまれていることか、またひょんなことからひろがった家族の出来事も、本当にユニークなトピックスが満載です!


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「軽キャンピングカー製作計画」by id:YuzuPON


ひょんなことから軽の四駆が手に入ることになってしまいました。父方の本家のご近所で農業を廃業された方がいて、その人が使っていた軽トラが本家の方に回ってきたのですが、本家でも使わないので欲しい人がいたらくれるという話になったんです。それで軽率にも父がハイハイと手を上げてしまったという…w。うち、車あるのに…。
しかし軽で四駆は魅力です。燃費も維持費も安く、山間地もスイスイ。年式はけっして新しくなく、農業に使っていた車なので傷だらけですが、家と畑の往復にしか使っていなかったとのことで、エンジンや足回りはかなり良好という話です。


さっそく父と意気投合して、これをベースに軽キャンパーを作ろうということになりました。今考えているのはこんなタイプ。いわゆるトラックキャンパーです。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/22/4481e3ad3dc640ddb0da61...
本格的に車体を改造して作るタイプに比べると内部のスペースが若干狭くなりますが、脱着可能な形態であれば法律的な扱いは荷物と同じになりますから、車体に対する改造が伴わなければ何の許可も車検も必要としないというメリットがあります。気を付けなければならないのは、積載物としての大きさや重量が法律の範囲内に納まることだけですね。


私「ボディは何で作る?」
父「やっぱり重量の点からFRPだろう」
私「内装も必要だよね」
父「一応断熱材くらい入れないと寒そうだからな」
私「床は?」
父「畳だ、畳。断熱性に優れてる」
私「おー、和風だ。煮炊きの設備は?」
父「キャンピングカー登録しないんだからキャンプ用コンロと七輪で十分じゃないか?」
私「そうだね。トイレは?」
父「それが問題だな」
私「普通のキャンピングカーってどうしてるんだろう。携帯トイレを積んでるのかな」
父「中身が入った物は積みたくないな」
私「うーん、難問に突き当たった…(笑)」
こうして毎日、子供が想像上の宇宙船の内部の絵を書くように、チラシの裏にああでもないこうでもないと図を書きながら計画作りを楽しんでいます。


あ、母がやってきました。
母「ねぇ、軽トラックって二人乗りじゃないの?」
私「そうだよ」
母「じゃ家族みんなで出かけられないじゃない」
父「うちは猫がいるんだから必ず誰か一人留守番だよ」
母「えー」
母は自分が留守番役にさせられると思って、猫を抱きながらいじけてしまいましたw。大丈夫。息子としてはちゃんと夫婦水入らずのキャンプも想定していますから。


父「母さんは買い物にもこれを使っていいんだよ。燃費が安くて地球に優しいし」
母「いやよこんなカタツムリみたいな車で」
父「そうか、シェルの横にカタツムリの絵を書こう」
母は、それだけはやめてと必死に防戦していました。


最近は母が、新構造を提案してきています。カパッと側面を跳ね上げると車がそのままお店屋さんになるというもので、母はこの車をフリマ専用車として使いたいみたいです。安全な跳ね上げ構造とするにはちょっと工夫が要りそうですが、面白いアイデアです。


実はまだ肝心の車はこれから取りに行くところで、まったくの皮算用の段階なんですが、とにかくうちでは今この話題で持ち切りになっています。もちろん車を2 台持つことになる以上、それにふさわしい省エネ計画も考えています。キャンピングカーという性格上、自然の中に車を乗り入れることになりますから、どういう環境配慮の原則を守ってオートキャンプを楽しんでいけばいいかという検討も欠かせません。そういう話も含めて、当分わが家の話題の中心はこれになっていきそうです。


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「従姉の結婚by id:TinkerBell


従姉が結婚式を挙げることになりました。
結婚式といっても結婚式場は使わず、新郎の親しいお友だちがやっているお店をお借りして、身内と親しい友人だけを招いて行う計画です。


従姉が彼氏を伴ってイエにやってきました。
目的は二つ。
一つは指輪の交換の時の牧師役を父にやってもらいたいということ。
父が牧師さんの役なんてどんな風になるのか想像もつきませんが、うちの両親は親戚でも有名なラブラブ夫婦なので、それにあやかりたいってことなのだそうです。
それなら納得。
両親は私から見ても、こんなに大きな娘がいるのにいまだに恋人時代の面影が残る、本当に理想の二人です。


もう一つは、料理自慢の母に、お客様にお出しする料理を手伝ってほしいとのことなのです。
お借りするお店は新郎のご友人がオーナーシェフですが、スタッフはシェフの奥様ただお一人。
どうしてもアシスタントが必要とのことなのです。
もちろん料理の中心はオーナーシェフが担いますが、アシスタントといえどもある程度の腕前が必要とのことで、母に白羽の矢が立ったのだとか。
母は、とんでもない、プロの厨房なんて入ったことありませんと尻込みをしていましたが、とにかく一度お店に顔を出してくれないかと強く頼まれていました。


それで先日行ってきたそうなのですが、いくつか試しに料理を作らせてもらって、手際がいい、技術レベルも十分だ、プロでやっても通用すると絶賛をいただいてきたらしく、それからというもの毎日興奮しながらイエでの料理修行に励んでいます。
これから何回かお店に通って、仕事の流れを教えてもらう手はずにもなっています。


母は私に、あなたも一緒にキッチンに入ろうよ、すごく勉強になるよと誘ってくれていますが、私は新婦のお世話役だもーん。
ブーケだって私に投げてくれるって予約済みだもん。
でも、前日の仕込みにはお手伝いをさせていただくことに決まりました。
私も近いうちに一度、お店をご訪問させていただくことになっています。
プロの料理ってどんなでしょう。
イエはてなに参加するようになってからやっと料理に目覚めた私なんかに務まるのでしょうか。
私も今、母について料理修行中です。
きっと私の役目は材料運びくらいだと思いますが。


父は、こんな雰囲気でと参考に渡されたDVDを見ながら、牧師さんの役作りに一生懸命です。
俺って涙もろいから他人の結婚式でも泣いちゃったりするんだよな、もし当日感極まってしまったらどうしようなんて言っています。
母が、その時は両手を少し広げて天を仰いで神様に感謝する仕草をすればいいのよとうまいアドバイスをしていましたが、本当に父に務まるでしょうか。


結婚式はまだ先ですが、わが家はもうその準備で大賑わいです。
いいなぁ、結婚式。
こんなふうにみんなで手作りしていく、すてきなお式になりそうです。


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「父がギターを弾き始めた!」by id:tough


イエはてながきっかけでギターを弾き始めた私でしたが、なんと父までギターを弾き始めてしまいました。今わが家では「この話題で持ち切り」というより、父の弾くギターの音で持ち切りです。


夜、そろそろ寝るかとPCの電源を切ろうとすると、父が私の部屋にやってきました。ちょっといいかなというので何と聞くと、実はこんなものがあるんだと大きな三角の段ボールを持ってきました。中から出てきたのはギターでした。


ボディは真っ赤なグラデーション。ピックガードには花と鳥の模様が刻まれています。思わず派手!と言ってしまいました。メーカー名はEliteと書いてあります。知らないメーカーでしたが、弾いてみるといい音がしました。


何これと聞くと、私がギターを弾き始めたのを見て若いころを思い出して弾きたくてしかたがなくなり、たまたま立ち寄ったリサイクル屋さんに置いてあったのを衝動買いしてきたとのことでした。リサイクル屋さんでの衝動買いは私と同じです。


しばらく鳴らしてみましたが、本当にいい音です。父の話では、おそらく1970年代に製作された物だろうとのことでした。お店の話では当時の価格で2万円台だったとのことで、そんなに高級なギターではなかったはずですが、年月を経て大化けしたのでしょう。父は、俺が若かったころはこのデザインのギターが大流行で、プロの人たちがみんなこれを持っていた、かっこよかったよ、憧れのギターだったんだと、本当に憧れその物という顔をしてそのギターを見つめていました。


こんなオジサンが弾いてもおかしくないかなと言うので、いいんじゃないかなと言うと、うれしそうに、俺が弾いても笑わないでくれよと言って、ギターを持って部屋を出て行きました。


翌日、夕食の後にそっと父に「あのギターお母さんに見せたの?」と聞くと、恥ずかしくてまだ見せていないというので、持ってきなよと言うと、本当に恥ずかしそうに体の後ろに隠しながら持ってきました。それを見て母が「あらまぁ!」。母にも記憶に深いギターだったようです。そりゃそうですね、このド派手なデザインですから。


このギターを見て、母も若いころを思い出したように大はしゃぎでした。
「これ誰が使ってたっけ、アリスの谷村さん?」
「そうだそうだ」
吉田拓郎は?」
「拓郎は同じギブソンでももっと黒いやつじゃなかったか」
「えー、拓郎もこれ弾いてたことあった気がするなぁ」
みたいに次から次へと話が止まらないようでした。


それから父のギター弾きが始まりました。これが意外にうまいのです。昔はみな当たり前のようにギターが弾けたとのことで、父もよくキャンパスの芝生に座ってみんなで輪になって歌っていたとのことでした。あのころはフォークギターなんて買えなくて、質流れ屋で買った二千円くらいのクラシックギターにフォークの弦を張って使ってたよとのこと。フォークギターという言い方がちょっと時代を感じさせます。


それからというもの、毎晩のように父のお茶の間ライブが続いています。母も懐かしい歌を一緒に歌ってうれしそうです。父は、まだ指が慣れきっていないので指先が痛くてたまらないよと言っていますが、ド派手なギターを膝に抱いて、本当にうれしそうです。昔父が使っていたギターはどうしたのかと思ったら、当時は下宿生でお金がなく、泣く泣く人に売ってしまったとのこと。そんなほろ苦い思い出もあるギターという楽器は、父にとって特別な存在なのでしょう。私も少し弾けるようになってきたので、少し父と一緒に会わせてみました。母が本当にうれしそうな顔でそれを見つめてくれました。父母の思い出の一コマに息子の私も参加できたような気がして、うれしいようなくすぐったいような、不思議な気分でした。音楽は世代を超えた共通語なんですね。このギターの音で、今のわが家は持ち切りです。


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「人もワンコも快適に住めるイエにするには?」by id:vivisan


昨年の六月にイエはてなでもかわいがっていただいていたびびが14歳で亡くなりました。私たち夫婦が関東からこちらに戻って5年間びびと一緒でした。もともとびびは実家のワンコでした。たまに家出を繰り返すこともありましたが、落ち着いていて、特にイエをどうこうすることはありませんでした。居間に自分の居場所をちゃんとつくってそこでよく寝てましたね。
しかし、半年ぐらいたって、ダンナの仕事が忙しくなり疲れが目立ってきたので、新しい風をむかえようとやってきたのがビーグルのモカです。11月の1日に彼女はイエにやってきました。
まだそのときは生後二ヶ月の赤ちゃんでした。
びびも生後一ヶ月からイエの住人になりましたが、そのときは家族全員で面倒をみていたのであまり大変さを感じることはなかったのですが、ダンナは犬を飼うこともはじめて。手探りの状態からはじまりました。とりあえずケージを購入してトイレを覚えさせて・・四苦八苦です。でもダンナも癒しになってくれるらしく二人で悪戦苦闘しています。日中は実家の親が預かってくれているので本当に助かります。


そしてモカは3回のワクチンを接種し、散歩デビューもはたし、現在生まれて半年になりました。体重7.5kg。もうそろそろ大きくなるのも落ち着く頃だと獣医さんに言われました。現在は、寝てるときとご飯を食べている時以外はなにをしでかすかわかりません。


ダンナのジャージのファスナーはガジガジされ、二度とファスナーがしめられなくなってしまいました。アニマルスリッパは見るも無残な常態に・・。
現在我が家の居間には白いレースのカーテンと、分厚いカーテンの2つが窓にとりつけてあるのですが、ふとき気づいたら、モカがレースのカーテンに穴をあけ、そこに頭をつっこんでこちらをのぞいています。カーテンは穴だらけになり、おしゃかになりました。
また、居間には絨毯がしいてあるのですが、ふと気づくと絨毯をガジガジやっています。気づいたらやめさせていたのですが、洗濯物を干している間にとうとうこちらも穴をあけてしまいました。
そして極めつけ。居間から台所へこないように柵をつけておいたのですが、ちょっとした隙に台所へいき、ゴミ箱をあさり、ラップを飲み込んでしまったのです。ラップは消化されませんから腸閉塞になったら死に至ります。幸い排泄物といっしょに出てきてくれたので事なきを得ましたが、そのときは本当にぞっとしました。
今更なんですが、程度をわきまえた成犬と子犬では天と地ほどの違いがあるということに気づきました。全て私たちの責任なんです。今は少しずつしつけの効果が現れ始めていますが、びびのおとなしさに慣れちゃっていて、子犬が安全にいられる空間を作ってあげれていなかったんです。


今のモカが本当に落ち着くには2年ぐらいかかります。そしてこれから反抗期がやってきます。それからの話題は、モカに危険が及ばないようするにはイエをどう改善するか?になっています。なにか問題が起きるとプチ家族会議です。


対策1:居間にはよけいなものは置かない。ふつうの赤ちゃんもそうだと思いますが、とくにビーグルは好奇心が旺盛なので、何にでも興味をもつんです。なので必要最低限のものしか置かないようにしました。そのほうが掃除も楽になりますし。


対策2:台所のゴミ箱は蓋つきのものにする。まだ「待て!」が完璧にできないので、これが完璧になるまでは、ちょっとした隙に台所に来てしまいます。蓋をつければとりあえずゴソゴソとゴミ箱をあさることはなくなりました。


対策3:柵で活動場所を遮断する。現在ケージはモカの落ち着き場所になっていますが、カーテンへはいけないように柵をしました。


対策4:絨毯をやめてタイルカーペットにする。これは今現在ある家具を移動しなければならないので、まとまったお休みがとれる連休やGWなんかにやろうと計画をたてています。定型のかたちを並べるだけなので、そそう(嫌がらせ)があった場所もすぐに洗えたりするのがメリットとなりそうです。どんなものにするのかは今現在いろいろと案を出し合っている最中です。


散歩対策:玄関にお散歩グッズを用意。玄関から洗面所までは少しあるので、ちょっとした足ふきのグッズやタオルなどはすぐとりだせる箱を玄関に設置しました。


まだまだ改善というにはほど遠いのですが、少しでも問題があったらすぐに対処ができるように少しずつ変えています。もちろんお散歩や遊び、しつけについてなどの日々の情報交換は欠かせませんが、人もワンコも快適に暮らせるように少しずつアイデアを出し合っているところです。これが現在のホットニュースです。


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自治会の副会長になってしまった父」by id:Fuel


なんと父が自治会の副会長です。我がマチの自治会の規模はちょっと大きいですから、これは大ニュースです。


はじまりは地区当番をやっていた父が、年度納めの慰労会から困った顔をして帰ってきたことからでした。どうやら新年度の役員改選に向けて、副会長に推薦されてしまったらしいのです。昔は自治会や町内会の役員というとマチの顔役で、それを足がかりに議員バッジも夢ではない時代もあったようですが、今や引き受け手がいなくて困ってしまう時代です。頼まれると嫌とは言えない人のいい父が恰好の標的になってしまったようです。


困った困ったと言っていましたが、結局役員選挙に新たな立候補者は現れず、父を含めた現役員会の推薦候補が新年度を待たずに無投票当選。会長は現会長がそのまま留任とのことでしたが、だいぶご高齢でお体の具合が優れないため、実質的にはほとんどの実務を副会長が代行することになるようです。副会長は二人ですが、どうやら父が筆頭になるようで、4月から仕事も忙しくなるってのにどうしようと、半ば本気で青い顔をしていました。


まいいじゃないと、イエでビールを抜いて当選祝賀会を開催しました。マチのために働けるなんて、めったにないことです。私も地域活動は嫌いではありませんから、できるだけ協力するよと約束しました。


しかしおそらくこれから本当に大変になるのは母でしょう。昼間仕事でイエにいない男に代わって様々な連絡などを受け持つのは、たいてい奥さんと相場が決まっています。父は、これから負担をかけることになりそうですまん、なんて言っていますが、いいえ二人で頑張りましょうなんて見つめ合ったりして、二人のいい絆の強化になりそうな雰囲気です。


そうしている間に、私にも広報委員長というお役が回ってくることになりました。PCで自治会報を作ったり、会議資料をまとめたり、夏祭りなどのPR活動を行ったりする役目だそうですが、まだ前任の人と十分な引き継ぎができていないので、具体的な活動内容はよくわかっていません。自治会のスポークスマン的な役割として、役所向けの連絡事務なども担当するみたいです。


でも、順番が回ってきたからと嫌々地区の当番をやらされるより、やり甲斐を持って地域のために活動できる立場がいただけるというのはうれしいことですね。私も父をサポートして、ひとつ頑張ってみようかと思っています。今年の我が家の話題は、マチ作り一色になっていきそうです。


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「親戚の子が東京にやってくる」by id:Oregano


そろそろあちこちの大学で合格発表の声が聞こえはじめてきていますが、親戚の子も早々に合格が決まり、まだ第一志望の所はこれから発表ですが、いずれにしても東京の大学なので、春から単身で上京してくることだけは本決まりになりました。
かなり続柄は離れていますが、何かと交流が深いイエの子なので、もう母などは娘が一人増えるみたいとうれしくてたまらない様子です。べつにうちに住み込むわけではないのですが。
父も、東京で一番親しいのはうちだからと、まだ合格が決まる前から、アパートの下見などはお任せくださいと大張り切りでした。・・・続きを読む

「後輩の思い切った転職」by id:TomCat


突然後輩が、「オラ保育士になるゾー」と言い出しました。それもクレヨンしんちゃんの物まねで(笑)。最初は冗談だと思っていたのですが、とっくに保育士の資格は取得済み、密かに就活して、この4月から転職が決まったとのことなのです。


「だってお前、商学部だったんじゃ」
「そうですよ」
「どこの商学部に保育士養成課程があるんだよ」
「オラ国家試験で資格取ったんだゾー」
「もうしんちゃんはいいから(笑)。で、いつ資格取ったんだよ」
「実は一昨年密かに」・・・続きを読む

「根付くか、シロバナタンポポby id:momokuri3


春になるとイエはてなでもタンポポの話題で盛り上がりますが、今のわが家もタンポポの話題で持ちきりです。移植したシロバナタンポポが無事根付くかどうか。植え痛みは現れていないか、葉っぱはしおれていないかと、最近の食事時の話題はこのシロバナタンポポが独占です。

このタンポポは、ご近所の庭に自然に生えてきたものでした。西に行けばポピュラーなシロバナタンポポですが、東京では大変珍しいので、私たち家族はいつもその家の人と顔を合わせるたびに、珍しいですねぇ、いいですねぇと言っていたのですが、・・・続きを読む

「映画」by id:fumie15


父が定年になり毎日家にいるようになりました。40年ぶりの自分の時間です。
何をするのか心配でしたが、意外なことに毎日映画を見ています。テレビや映画館で洋画・邦画問わず様々な作品を見て家族に感想を話してくれます。
父は映画なんてあまり関心のないと思っていましたが、そういえば大学生時代に黒沢明にエキストラのバイトをしたときがあると話していました。もともと映画好きだったのでしょう。家族のために見る時間がなくなってしまったのでしょう。私たち家族もやっと落ち着き、家族の心配もしなくてもよくなったのでしょう。
そんな父の映画の話で我が家は盛り上がっています。・・・続きを読む

「わが家の窓辺に現れた懐かしいお客さん、その名はアマガエル」by id:MINT


カエルの姿を見かけなくなって、もうずいぶんたちました。それが突然わが家の窓辺に現れたんです。啓蟄とはよく言ったものです。5日のイエはてなのダイアリーに「大地があたたまり、冬の間地中にひそんでいた虫たちが春を察して這い出てくる日なんですね。」とハザマさんの言葉がありましたが、カエルさんも春の訪れを感じて活動を開始したのでしょう。
でも、網戸にへばりついているのを見た時は驚きました。もううちの方にはカエルなんていないんだと思っていましたから、一瞬それが何なのかわかりませんでした。うそ、か、カエルさん?・・・続きを読む

「我が家のホットニュース〈猫の朔ぴょん今年で10歳〉」by id:iijiman


我が家の目下のホットニュースは、(推定)再来月、10歳の誕生日を迎える、白三毛猫の朔ぴょんです。

・・・続きを読む

「ランドセル」by id:canorps


我が家で今一番の話題はランドセルです。
もう3月。
4月にはいよいよ次女が入学を控えております。
長女と同じ鞄製作所で買おうかと思っていたのですが
次女は貧弱で、へたれ娘なもので、軽いランドセルのほうがいいかなあと思っていたのです。
さらに次女は水色のランドセルを希望。
さがしまくって、次女の気に入った刺繍がされた軽いクラリーノ製のランドセルを選んだのでした。・・・続きを読む

「我が家にワンコがやってきた。」by id:ekimusi


二日前、ちょっと大きな公園のそばの片側二車線の道沿いを彷徨っていた犬を保護しました。
すぐ近くに交番があったので、警察には届けたのですが、
飼い主が三ヶ月経っても見つからなかった場合、処分されると聞いて、
思わず「じゃぁその時は、うちで引き取ってもいいですか?」と聞いてみました。
また、ワンコは交番では預れないそうなので保健所に預かってもらうことも考えましたが、
連絡先を伝えて飼い主が見つかるまで、我が家で預かることになりました。・・・・・続きを読む

「春に向けて家庭菜園の話」by id:offkey


私の住んでいるところはまだまだ雪がたくさん積もっていて春は遠くかんじるのですが、それでももう3月ということもあり、今年の家庭菜園をどうするか、という話がしばしば出るようになりました。
植えるものの選定、どこに何を植えるか、といった話から始まります。
連作障害のでるジャガイモやトマト、ナスなどは連作を避けるためにやれ今年はやめるかとか、場所を変えて植えようか、といったこと。
とうもろこしは背が高くなるけれども、連作しても大丈夫なので、去年イモなどを植えたところに植えようか、といったこと。・・・続きを読む

「ショッピングセンターが新規開店する話」by id:atomatom


ぼくたちが住んでいる町の駅前にショッピングセンターが新規にオープンするのです。
この4月に。
もう永遠と思えるほども長く工事をしていて、いつになったら完成するんだろうって思っていたんですが、とうとう目前にまで近づいてきました。
中に入るテナントの看板も既に表示され、ほお、あのお店が入るのか、この店は確実に使えるよな、と夫婦で話しています。
フィットネスクラブも入るんですが、今、ぼくらは会員になるかどうかでよく揉めています。
どうせ長続きしないという家内と、いや、習慣になればフィットネスは健康にいいんだぞ、というぼく。・・・続きを読む

「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
テーマ「リブ・ラブ〈MYアーリースプリング〉スナップ」から、今日の一枚をご紹介!
id:gallerybaabaさん、ご投稿ありがとうございました。




「3月の玄関ギャラリー」
花屋さんを覗いたら、春色お花がいっぱい!スイトピーの香りに誘われて…、我が家にも春を呼び込みました。


スナップコメント

いつもgallerybaabaさんの季節ごとの玄関ギャラリー、楽しみにしています!
ピンクと薄紫色のやわらかなフリルの花びらが春らしいですね〜。
かたわらには、爽やかな風を受けて走りたい白い自転車のオブジェも♪
こんなひと味違う季節のしつらいに、ご家族も訪れるお客様も微笑みを誘われることでしょうねw
−ハザマ−


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