グラデュエイト・スペシャル pickup10



みなさまこんにちは、hazamaです。〈イエはてな〉最後の語らいとなった「グラデュエイト・スペシャル」、たくさんの素晴らしいメッセージをどうもありがとうございました。すべてのメッセージに、これまでのお礼をこめてコメントを差し上げるはずが、終了までに半分も間に合わずゴメンナサイ! また今日から30日までの間に、ダイアリーのコメント欄へみなさまお一人おひとりへの言葉を綴らせていただきますね。そのなかで、〈イエはてな〉に思いを寄せてくださる方々に、私の願いをちりばめてお伝えするつもりでいますので、ダイアリーの運営が終了する3月30日(金)まで、どうかおつきあいくださいませ。27日(火)には、またあらためまして、みなさまへのごあいさつをさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。


グラデュエイト・スペシャル イエはてな賞・ノミネート賞

今日は、「グラデュエイト・スペシャル IEHATENA MEMORIAL DAY & SUPPL. イエはてな記念日&ライフサプリ」のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。みなさまそれぞれに深い愛しみをもって綴ってくださった「イエはてな記念日」、その一つひとつに感謝の気持ちでいっぱいです。長い月日を思い返しつつ、お互いに花束を贈り合うような、素晴らしい卒業会でした。この語らいでは、「イエはてな」賞10タイトルとノミネート賞10タイトルとさせていただき、ほとんどのご投稿を選ばせていただきました。このページには、〈イエはてな〉の歩みと思い出が詰まっています。みなさまの寄せ書きのようなあたたかなメッセージを、本当にどうもありがとうございました!


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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「12月12日の引越し記念日に新嘗祭のサプリを。これが我が家のイエはてな記念日」by id:offkey


私は家族がそろって見取り図を作成し、それを元に建築業の父が新築した家のことをこまごまとこのイエはてなに投稿してきました。もし、この家がなければ、私はこうしてイエはてなさんとお付き合いできたかどうか。拝見しているだけでも楽しい場所ではありますが、メッセージをいろいろ投稿していくことによって、ものすごく勉強になった面はあるのです。
この家に引っ越してきた日は12月12日なのですが、いつもプチお祝いをしていることは以前書かせていただきました。
http://q.hatena.ne.jp/1299649581/281712/#i281712
そこでこの日をまた我が家にとっての「イエはてな記念日」にしたいと思っています。


ところでその記念日のサプリですが、新嘗祭に関する何かをやれたらいいと思います。
なぜ新嘗祭なのかといいますと、まずイエはてなでとても盛り上がっていて印象に残ってるのが、この新嘗祭に関する話題だからです。
もともとは冬至の特別な粥のことを新嘗というという知識を始めとしていろんなことを教わりました。
2008年2009年の冬にはテーマに取り上げられていましたし、他にも、さまざまなところで話題に上りました。


私が印象に残っているメッセージをいくつか挙げてみますと
「提案!国際化時代の私たちの新嘗祭!」と題した地球規模での収穫感謝のお祝い提案や
http://q.hatena.ne.jp/1227070380/192777/#i192777
自分の家で収穫したものを使ってお祝いをする「大豆でイエ新嘗祭
http://q.hatena.ne.jp/1227070380/192870/#i192870
あるいは小鳥たちとともに祝う「小鳥と共に五穀を祝う&コーヒーで五大陸の恵みに感謝のイエ新嘗祭計画」
http://q.hatena.ne.jp/1258519964/240414/#i240414
といったところでしょうか。


五穀ということにこだわらないお祝いの仕方を提案された「わが家の新嘗祭に植樹を計画」
http://q.hatena.ne.jp/1258519964/240421/#i240421
を拝見したときには、自分なりのお祝い方法があっていいのだ、と思い発想の豊かさに感嘆したことでした。


そしてイエはてなでの新嘗祭の話題は特定の日のお祝いに限ったことではなくて、他にも意味ある工夫のされたメッセージが見受けられてこれも感心いたしました。
印象に残ったのは
スペシャルウインターナイト!!」と題された新嘗の冬至粥のお話
http://q.hatena.ne.jp/1224478095/189426/
もともと特別な冬至粥を新嘗と呼んでいたのですから、冬至に新嘗のお祝いすることがあってもいいのだと思いました。


また、
「今年の通年サプリは《温故知新》」
http://q.hatena.ne.jp/1262753640/244917/#i244917
というメッセージでは新嘗祭に関してのまとめ的な文章があって、これがすごく参考になりました。「文化の源流を探って、そこから得た気付きを現代のライフスタイルに適用していくアイデア」という言葉は私も同感するところであります。
五穀豊穣を祈念する新嘗祭はイエの繁栄を祈念し、感謝していくことに通じているのではないでしょうか。ですからサプリは新嘗祭に関するものを選びたいのです。


ちょうど12月12日は新嘗祭冬至の間にあります。時期的にもそんなに外れてはいないだろうと自分では考えています。
いつもなら寿司でお祝いするところを
「五穀粥を炊いてみました♪」
http://q.hatena.ne.jp/1227070380/193292/#i193292
のように身近な品物で五穀をお祝いをするのもいいかなあと思います。住はこうしてお祝いしますが、食について我が家で具体的に祝ったことなどなかったので、ここで一緒にお祝いするのです。
家庭菜園で穀物を作る機会があれば、それをお祝いすることも考えています。


それから食べ物だけでなく、この日を来年の準備を始める一日とするのもいいかもしれないと考えています。
というのは、このようなメッセージを拝見したからなのでした。


勤労感謝の日は来年への準備を始める日」
http://q.hatena.ne.jp/1195620593/128142/#i128142
…23日は働くことの大切さを知り、収穫や物作りができる豊かさをお祝いし、みんなで感謝し合う勤労感謝の日です。でも皆さんにはもうひとつ、このお休みの日をさかいに、来年への準備を始める日にもしてほしいと思います。一年の締めくくりを12月にしないで、11月で一年が終わると考えたら、一ヶ月ゆっくり来年の目標を立てていくことができます。今度のお休みを利用して今年一年をふりかえって、なにがよかったか、なにが足りなかったかを考えてみましょう。そのあとよかったことをさらに伸ばし、足りなかったところをどうすればいいかを考えながら一ヶ月を過ごすと、とてもいいクリスマス、そしてお正月が迎えられると思います。…


12月12日は勤労感謝の日より遅くてお正月までには半月ほどしかありませんが、ちょうど我が家に引っ越してきた日は今までのことを振り返ると同時に、また新しい一年を考えることも付け加えて過ごしてみたいです。


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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「七夕を我が家の平和記念日に♪」by id:ekimusi


【イエはてな】リブ・ラブ・サプリ#046 から
「平和のための白いリボンのしおりを作ったらどうでしょう」 id:Oregano
 □〜読書週間に〜各自気に入った紙を短冊形に切って上部にパンチで穴を開け、白いリボンを結べばできあがり。
 □こんなしおりをはさんだ本を持って歩くだけで、読書で知を、知を平和の力へという運動ができると思います。
 http://q.hatena.ne.jp/1193201006/122774/#i122807


【イエはてな】祝2周年スペシャル"Message Together!計画"から
イエはてな 白いリボンのしおり 実現化計画! id:vivisan
 □香りのついたしおりに白いリボンを結んで〜
 □表にはサプリを、裏には平和のメッセージを
 http://q.hatena.ne.jp/1225773579/190803/#i190803


【イエはてな】“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON” #035から
七夕に平和を祈るアクションを id:Fuel
 □(笹に)平和を祈る白い折り鶴を下げてください
 □誰かに「これ何」と聞かれたら、戦争のない世界を願う折り鶴ですと説明して平和を祈る仲間を増やしましょう
 http://q.hatena.ne.jp/1245819281/222050/#i222050


【イエはてな】祝3周年スペシャル“イエ・ルポ”-My Favorite IECOTO Practice!-から
平和を願う白いリボン id:TomCat
 □白いリボンの紹介のまとめ〜
 □白いリボンを色んなところに取り入れてみた写真〜
 http://q.hatena.ne.jp/1257483191/239545/#i239545


この他にもまだまだ沢山あった、イエはてなの語らいの中で頻繁にでてきた「白いリボン」の話について。
そして「白いリボンのついたしおり」の話も印象的で、気になっていました。


それで去年、娘が保育園で折り紙や短冊などの笹飾りを付ける際に、なにげなく一緒に小さな白いリボンを飾ってみました。
カラフルな折り紙の飾りの中で、白いリボンは目を引いて、気づいてくれた方には簡単にリボンの趣旨を説明しました。
その結果、私もやってみようかな〜♪って言ってくれる人が何人かいらっしゃったのが嬉しかったです。。


ところで平和ってどんなことなのか?
娘が大きくなってきた頃、平和について説明しようとして、戦争をしていないこと。というのが一番最初に浮かびました。
でも、ただそれだけではないように思いました。
形あるもののことでなく、状態を指す言葉だからかなかなかしっくりくる言葉が浮かびません。
そんな時、「世界がもし100人の村だったら」という話を想いだし、読み直して平和とはどういうものなのかということを改めて考えさせられました。


【参考】もしも世界が100人の村ならば(訳:中野裕弓
http://www.romi-nakano.jp/100people/index.html


夫と娘とも話し合った結果、平和とは
『元気でおなかがすいてなくて、自由に友達と遊べて、家族が一緒に過ごせて、安心して眠れること!』
ということに。


今年は白いリボン付きのしおりを短冊代わりに、子どもの未来のため、家族で平和についてのメッセージを書きたいと思っています。


まず、しおりの表面には平和への願いを書き、


 ・みんながいつも笑顔で過ごせますように!
 ・世界が平和になりますように!
 ・みんなが幸せになりますように!
 ・なんでも美味しく食べて健康でいられますように!
 ・元気に友達と仲良く遊べますように!
 ・家族がずっと仲良しでいられますように


次に裏面はそれに向けてできること、したいことを書きます。


 ・世界の子ども達のためにワクチン募金をする!(それだけで救われる命がいっぱいあるそうです)
 ・世界の色んな国について書いた本を読もう!(どんな国が世界にあるのか、何がおきているのか、これから娘と一緒に勉強します)
 ・赤い羽根の募金をする!(あちこちに募金箱のある一番身近な募金です)
 ・色んな種類の野菜を食べる!(地元野菜を食べて、地元の活性化と健康のためです)
 ・ゆずりあいの気持ちをもつ!(大人も子どもも♪)
 ・虫もむやみに殺生しない!(一寸の虫にも五分の魂です。娘がつかまえた虫も早めに逃がします)
 ・平和の願いを込めて千羽鶴を折る!(戦争が再びおきないように)
・・・などなど


家族の健康をはじめ身近な願いから〜世界の子ども達の平和まで、白いリボンをつけた「しおり」に願いを込めて笹に飾りたいと思います。
そしてこの「しおり」は笹飾りの役目が終わったら、よく目にする手帳や本のしおりとして使って、日ごろから平和のメッセージを意識するようにしたいですね。


歴史や世界についてよく調べ、自分たちがどれだけ幸せなのかを知って、まずは自分たちの周りからよりよい環境、平和を生みだしていく・・・。


子ども達の未来が平和でありますように。
そんな想いが天まで届くように、七夕の日を我が家の平和記念日にしてみました。


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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「11月1日、イエはてなの○周年を祝いつつ、山ほどのたまねぎでスープを仕込みます」by id:TomCat


今回ほど閲覧が辛い質問はありません。もうこれで終わってしまうのかと思うと、今日まで一行も書くことが出来ませんでした。


私は2010年最初のいわし(当時はまだ『いわし』だったんですよね)で、こう書きました。


文化には、連続性が大切です。何の脈絡もなく突然登場してくるブームは、物珍しさから一時はもてはやされますが、定着は難しいですよね。「トレンド」は「消費生活文化」の中の「現象」であって、それが「文化」として継承されていくことはまず無いんです。
http://q.hatena.ne.jp/1262753640/244917/#i244917


私はイエはてなの語らいをブームに終わらせたくありませんでした。これを文化に育てたいと思っていました。そのためには、もっとたくさんの時間が必要です。


イエはてなというプロジェクトを、消費生活文化の中の企業宣伝企画で終わらせたくなかった。ここから普遍的な価値を創造していきたかった。


スポンサーも宣伝活動とは一線を画した、住宅デベロッパーならではの社会貢献活動としての熱意を持ってくれていると信じたかった。


私はイエはてなに抱いた希望を今も持ち続けていますし、hazamaさんも、皆さんも同じだと思います。


どうですか、皆さん。私達がこの質問をもってイエはてなを卒業するならば、ここからは実社会における生涯学習、公民館などを拠点にして市民の手で作り上げていく社会教育活動に相当する「イエはてな市民大学」を、みんなで作っていきませんか。


とりあえずhazamaさん、更新が停止する今のブログに代わって、hazamaさん個人のアカウントでダイアリーを開設してくださいよ。そこが私達の公民館。欲しいのはみんなが集えるコメント欄ですから、本体の内容はごく気軽な「つぶやき」程度で構いません。誓ってhazamaさんにはご負担はおかけいたしません。


ね? そのくらいのワガママなら、かなえていただけるでしょう?


さて、やっと少し元気が出てきたところで本題です。私の「イエはてな記念日」は11月1日。忘れもしないイエはてな第一回目のスタート日に由来します。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20061101


この時書かせていただいたのがこのサプリ。


“リブ・ラブ・サプリ #001”
「たまねぎのスープを鍋いっぱい作る」


私は冬を実感した日から、タマネギのスープを作り始めます。まず大きなお鍋いっぱいのコンソメ作りからスタート。私はコンソメ・ド・ボライユ(チキンのコンソメ)が好きです。めんどくさかったら市販のコンソメの素でもまあいいことにしましょう。で、ここにタマネギを山のように投入します。あとはコトコト、コトコト、ひたすら煮込むだけ。
さあ、翌日。帰ってきたら、真っ先にキッチンに行ってスープの鍋に火を入れます。そしてリビングの暖房も入れてやると、格段に早く部屋が暖まるんです。これがうれしい。そしてスープの湯気が部屋を加湿してくれますから、帰宅直後から喉にもやさしい。いい感じに部屋もスープも温まったら、そろそろ夕食です。
ちなみにスープは飲んだ分だけ補充して、私はこれを一冬飲み続けます。タマネギの効果で喉などの粘膜も強くなって、冬の健康管理にも最適です。本格的な冬が訪れる頃には、お鍋の中はじっくり煮込まれた琥珀色のスープになっています(^-^)
id:TomCat
http://q.hatena.ne.jp/1162326008/52911/#i52911


これが私の、イエの幸せの原点なんです。温かな湯気の香るキッチン。乾燥しがちな冬の始まりに、肌にも優しい潤いです。そして耳には心地よいコトコトという微かな音。五感の全てが、素敵な恵みに感謝する。そんなひととき。もー、ほんと、思わず全世界にありがとうって叫びたくなってしまいます。


さらにここに、イエはてなならではの語らいの成果がプラスされていきました。まずこの冬は、使ったたまねぎがわが家の菜園出身だったんです。


イエはてなには、植物を愛する人達がたくさん集っていますが、おそらくその土台を作ったのは、hazamaさんが書かれた屋上緑化シリーズ。


[はてなポッチ2丁目] #010 「私の屋上緑化&電車の人たちに緑のメッセージ計画!」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070122#1169446394


ここからいくつかの質問を経て、屋上で育てているオリーブの樹の話題なども披露されて、みんなの植物に寄せる思いがどんどん集まってくるイエはてなになっていきました。私の菜園も、そんなイエはてなの語らいの延長です。


さらに最近のイエはてなヴィーガンが注目を集めていましたよね。以前からゆるやかな菜食のテーマは様々な質問を通して語り合われてきましたが、去年の10月、
「クリスマスのメニューを考える」by id:ekimusiさん
http://q.hatena.ne.jp/1317189242#a1107027
で、ついにヴィーガンという言葉がイエはてなに登場。


【ビーガン(英)vegan。絶対菜食主義者・純粋菜食主義者
いわゆるベジタリアン菜食主義者)が、卵や乳製品を食べるのに対し、ビーガンは、それらと合わせ蜂蜜までも一切口にせず、
動物性の素材を用いた靴・衣服・アクセサリーも身につけないライフスタイルのこと 】


これにいい意味で刺激されて、今年のたまねぎスープは純植物性。ベースとなるブイヨンには鶏ガラなどを一切使わず、もちろんそうした動物性素材を原料とした固形スープの素なども使わずに仕立てました。


これで、動物もにっこりの優しい味わいのスープとなりました。このノウハウは、
“イエ・ルポ#040”
Tokyo Living Days に取り上げられるイエレストランの出来る家
by id:daydayさん
のレスとして書かせていただいた所から膨らんでいった農園レストラン計画。
http://q.hatena.ne.jp/1191214559/119120/#i119287
そこでもきっと生かしていけることでしょう。


もうすぐ私は、念願の農山村への移住を敢行する予定。そこで、イエはてな足かけ6年の語らいの成果を具体化していきます。まだ具体的な日取りは未定ですが、せっかくイエはてなで育んできた夢の実現の報告の場が無くなってしまっては悲しいですから、hazamaさん、ぜひみんなで作るイエ生涯学習の場、「イエはてな市民大学」ダイアリーのご準備をお願いいたしますね!! きっとそこで、また色々ご報告させていただきます。


毎年、11月1日には変わらずスープを作り、そしてイエはてなの○○周年を祝い続けていく。これを私の大切な「イエはてな記念日」にしていきたいと思います。11月1日の意義とサプリは、今後何十年経っても変わりません。私にとってのイエはてなは、定着した文化なのですから。



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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「2月14日、バレンタインデーを愛と平和の日に」by id:TinkerBell


バレンタインデーがテーマになったリブ・ラブ・サプリ#012。
イエはてながはじまって、最初にやってきたバレンタインの時でした。
そこで私はこう書いたんです。


「今年は社会派バレンタインにします!」
私は少しひねくれているのか、バレンタインには女の子が贈り物をするのが当たり前と思われているのに、ちょっと反発しています。
本当はバレンタインて、結婚して家庭を持つと戦争に行くのを嫌がるようになるから結婚禁止なんてめちゃくちゃなことを言われていた兵士のために、ひそかに結婚式をしてあげていた神父さんを記念する日なんですよね。
だから本当のバレンタインは、愛する人たちが戦争で引き裂かれない世界を作る日。
ニュースでアメリカのことをやっていました。イラクに行かされた兵士のお母さんが早く息子を返してと言っていました。きっと戦争で引き裂かれた恋人たちがアメリカにもたくさんいます。そういう人たちのことを思う日。
そのとおりだねと言ってくれる人にチョコあげます!


そこから、すばらしい語らいのツリーが伸びていきました。
これです。見てください!!
http://q.hatena.ne.jp/1170824685/71346/#i71346


愛と平和を大切にしていこうとする声がたくさん集まって、私は本当に感動しました。
皆さんの一言一言が胸に迫ってきて、涙が出てしまいました。
ここからかなぁ。私の中で、イエはてなが本当に大切なライフワークに育っていったのは。


それから毎年、バレンタインデーにはすてきな語らいが恒例になりました。
翌年のリブ・ラブ・サプリ〜SEASON #007にはこんなメッセージが。
バレンタインにこそフェアトレードのチョコレートを id:CandyPotさん
http://q.hatena.ne.jp/1202879009/143541/#i143541


だから私は、バレンタインにこそフェアトレードのチョコレートを贈ります。自然を守り、子供たちを守り、世界から貧困を無くす努力をしながら作られるチョコを選びます。バレンタインをお金持ちの国の女の子の贅沢で終わらせたら…愛が泣きます。


これもたくさんの共感を呼ぶ大きなツリーに育ちました。


さらに毎年バレンタインデーをテーマにした質問が積み重ねられてきましたが、同じテーマでも絶対にマンネリにならないのがイエはてなのレベルの高さ。
毎年多彩な切り口のすてきな回答が集まりました。
しばらく前にも、イエ・イベントとしてのバレンタインの計画を競い合うコンテストがあったばかりですね。


こうしてイエはてなが大きく育ててくれた、愛と平和のバレンタイン。
私は今年、その思いを込めて意中の人にチョコを贈り、それを受けとめてもらうことができました。
ずっとずっと前から好きだった人。
でも、告白してふられたらもう友だちでもいられなくなる。
高校生の片思いみたいなことを続けていた私でしたが、そんな私の背中を押してくれたのが、実はイエはてなの存在だったんです。


イエはてなも6年目。
私もそろそろリニューアルして、新しい話題を提供できるようにならなきゃ。
私も結婚を考えていいお年頃。
そうよ、私の今年の通年サプリは「目指せたかさごやで生活に新境地」!!
なーんて、イエはてなの投稿の話題作りにかこつけて。


ふられる恐さも、
「えーい、ふられてもそれが永遠のお別れにならないサプリを開発して投稿するんだ!!」
なんてわけのわからない目標を立ててクリア。


心を込めてチョコを作りました。
キッチンに立つことのすばらしさも、イエはてなが私に教えてくれたこと。
それまでの私は、女は家事という決めつけへの反発心から、ぜったいに料理なんかするものかとひねくれていました。
そんな私に、料理の楽しさ、食と健康の大切な関係、料理に込められた伝統のすばらしさ、料理を創作することの喜び、技術を身につけることのやりがいなどを教えてくれたのは、イエはてなに集う皆様でした。
そうしてイエはてなと過ごしてきた5年間の中で、私は本当に料理が大好きになりました。


そんな、何から何までイエはてなのお陰で迎えた今年のバレンタインデー。
私の思いは、しっかり相手に届きました。
お互いもう大人ですし、知り合ってからはそこそこ長いですから、早くも「たかさごや」プロジェクトが始動しています。
本当に、リニューアルした私を、これから皆様にお目にかけられるはずでした。


これからも毎年2月14日を私のイエはてな記念日として、愛と平和を真剣に考える日にしてまいります。
そして、リニューアルした私の毎日とそこから生まれるサプリを、何かの形で皆様にご披露し続けていきたいと思います。
卒業してもイエはてな同窓生の心は一つ。
バレンタインデーがこれからもずっと続いていくように、私たちがいるかぎり、イエはてなもずっと続きます。


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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「9月第三月曜日とその前日前々日を、秋連休を楽しむ日に」by id:momokuri3


イエはてなのスタート時からほとんど皆勤を通してきた方が何人かいらっしゃると思いますが、私もほとんど全回欠かさず参加してきたつもりです。もう、イエはてなと実際の毎日が完全に一致していました。リブ・ラブ・サプリという考え方がすっかり定着して、皆さんの提案されたサプリを実際に行ってみる、自分でも何か新しいことを考え実行して、その結果を報告する、その繰り返しが楽しくて楽しくてたまりませんでした。


そんなイエはてなと過ごした5年あまりの中で、特に印象深く憶えているのが“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON” #040の「秋連休を楽しむ」というテーマでした。出題されたのは2009年9月17日。ハッピーマンデーの休日である敬老の日が目前でした。


秋連休かぁ。あと数日で、土・日・月の三連休。これを思い切り楽しんで、それをいわしで報告できたらいいだろうなぁ。何をしようか。そんなことを考えて思いついたのが「お花見」ならぬ「お実見」ツアー。春が花なら、秋は実り。植物の実りの美しさを満喫する旅行計画でした。


どこに行こうかと考えて、とりあえず宿が取れそうな場所をチェック。連休直前でも宿が取れるような所は、観光化されていない、その土地の本当にナチュラルな姿が楽しめますから、この時のような目的の旅にはかえって好都合でした。


こうして楽しんできた秋連休のルポがこちらでした。


■自然の実りの素晴らしさを実感、秋連休の「お実見」ツアー
http://q.hatena.ne.jp/1253163055/234159/#i234159



国道を離れて県道に入り、さらに歩いていくと、道幅が細くなってだんだん坂道に。坂道が山道に変わり、道を間違えたかと心細くなってきたところに現れた小さなトンネル。そのトンネルを抜けると、手つかずに近い野山が広がる別世界でした。



溢れんばかりの深い緑。ここからたくさんの、自然界の秋の実りに出会うことが出来ました。その詳細は、上のリンクからご覧ください。とにかく大自然の息吹を全身で感じ、自然の美しさに心が洗われ、実りという命を未来につないでいく植物たちの営みに感動し…。本当にすばらしい、そして充実した秋連休の過ごし方が出来ました。


以来私は、春のGWに比べればささやかな連休ですが、敬老の日秋分の日に絡む秋連休を、とても重視するようになりました。GWに負けず、秋連休の計画にも心が躍ります。必ずしも旅行のような大がかりな計画になるとは限りませんが、計画を立てて、指折り数えて待つ連休の楽しさは格別です。


そのようなわけで、私は毎年9月第三月曜日に絡む連休をイエはてな記念日として、秋連休を楽しむことをサプリとしていきたいと思います。


というわけでhazamaさん、ぜひ秋のサプリも色々ご紹介いただきたいと思いますので、イエはてなはなくなっても、リブ・ラブ・サプリ日めくり版は、何かの形でこれからも継続していただきたいと切に希望します。私も何かの方法で、新しいサプリを色々提案させていただければと思っています。


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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「3月19日を家族でギターを弾き歌う日に」by id:tough


3月19日はミュージックの語呂合わせで「音楽の日」ということで、“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON” #029のテーマは「春分・春彼岸に」「春のアウトドアタイム」「音楽の日に」の三つでした。このテーマを見て、私の心にフツフツと湧き上がる思いがありました。一晩考え、翌日も考え、そして職場の昼休みに決意。弁当を食べながらキーを打って、次のような決意表明を書き込んだのでした。
http://q.hatena.ne.jp/1237352204/209333/#i209333


音楽の日記念に、ギターを買って帰ります!」と題したこの書き込みは、私にとっては一大決心でした。学生時代を体育会系で無骨一筋に過ごしてきた私は、カラオケも苦手な音楽無縁人間。そんな私が楽器を手にすることなど、イエはてなに出会っていなければ有り得ないことでした。


これが2009年の3月のこと。あれから3年。毎日少しずつ練習をして、少しものになってきました。音楽も、聞くだけの立場から、自分で楽器を弾く立場に変わると、今まで見えていなかった、聞こえていなかったものが、いろいろわかるようになってきますね。それだけでも、とても世界が広がりました。


さらにすばらしかったのは、父との音楽を通した交流が生まれたことでした。父の青春期はフォークソング全盛時代。父もギターが大好きだったのです。


http://q.hatena.ne.jp/1267765009/255792/#i255792
私がギターを弾いているのを見て若いころを思い出した父は、再びギターを手にしたくてたまらなくなったと、ド派手なギターを衝動買いしてきたのです。そのギターも中古でしたが、現在エレアコで有名なタカミネが1960年代〜70年代前半に作っていた価値ある一本であることを、いわしで教えてもらいました。


父は昔取った杵柄でなかなか上手く、初心者の私のいいお手本になってくれました。私が段々弾けるようになってくると、親子でセッションを楽しむことが多くなりました。ここに、やはり昔のフォーク世代である母もコーラスやボーカルで加わって、当時の古い曲も、最近の新しい曲も色々取り混ぜながら、家族で音楽を楽しめるようになりました。


そんな中から、言葉以外で分かり合える親子のコミュニケーションが築かれていきました。大人になってから、しかもそろそろ一家を構えて独立寸前になりかかった時に、こうした親子のコミュニケーションが図れたことは、本当にイエはてなのおかげだと深く感謝しています。


去年の音楽の日は大震災の直後でそれどころではありませんでしたが、今年の音楽の日、つまりこれを書いている前日ですが、今年の3月19日は、親子でギターを弾き、歌い合うひとときを持ちました。夜だったのでジャカジャカ掻き鳴らす曲ではなく、しっとりと歌うような曲ばかりになりましたが、すてきなイエ・コンサートが出来ました。


来年からも、3月19日の音楽の日を、家族でギターを弾いて歌い、言葉のコミュニケーションと違った、音楽を通じたもう一つのコミュニケーションを楽しんでいく日としたいと思います。


なお、皆さんの熱い思いが込められた今回の回答を見ていると、もしかしてイエはてなは無くならないのではないかと思えてきました。ちょっとメロディが浮かんできたので、これからイエはてなの歌を考えてみたいと思います。


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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「3月10日は家族みんなの“イエはてなトークルーム”開催日」by id:Oregano


回答で参加していたのははてなidを持つ私一人でしたが、イエはてなは家族全員で楽しんでいました。ですから終了のお知らせは、わが家から大切なものが無くなってしまうような大ショックでした。父も母もとても残念がりました。


誰よりもイエはてなの終わりを悲しんだのは、大学進学と、上京・一人暮らしという大きな変化とともにイエはてなに出会った、毎度お馴染みの親戚の女の子でした。彼女はわが家の近くにアパートを借り、わが家に入り浸っていましたから、東京生活イコールイエはてな流の毎日だったんです。


彼女はイエはてな終了のお知らせを見て、本当に悲しそうでした。「自分のイエがなくなっちゃう感じがする」と涙ぐんでさえいました。そんな彼女の提案が、3月10日を家族みんなの“イエはてなトークルーム”開催日にしようというものでした。


3月10日という日付は、私が彼女のことをはじめてイエはてなに書いた日です。
■ 親戚の子が東京にやってくる
http://q.hatena.ne.jp/1267765009/255934/#i255934


彼女は言います。「この日から私もイエはてなの一員になったんだと思ってるよ。ケータイしか持ってないから自分では参加できなかったけど、お兄(私のこと)を通じて私のアイデアも書いてもらったよね」と。


毎年3月に入ったら、その年のテーマを出題します。そして10日が平日なら夕食の時間、休日なら昼間に家族みんなで座談会。年に一度、家族皆で「生イエはてな」の語らいを楽しもうというのが彼女の提案です。


「でも、お前は卒業すれば実家に帰るだろうし、俺だって結婚してイエを出ちゃうかもだよ。何回それが出来るかな」「じゃあ、私は卒業したらこのイエに住む。お兄も私と結婚してここに住む」「え?え?」「以上解決」「じゃねーだろ」「嫌なの?」「嫌じゃないけど」
親戚といっても遠い関係ですから、この計画は可能です(笑)。


この家庭内「生イエはてな」計画では、彼女がナビゲーターとしてhazamaさんの役目を務めるんだと、やる気満々になっています。とりあえず今年は4月に月遅れ開催として、私たちの新しい家族関係の将来を楽しむサプリを考えることになりました。


皆さんの中にも、家族ぐるみでイエはてなを楽しんでいた方が少なくないと思います。ぜひご家庭で、生トークによるイエはてなの語らいを楽しんでみてください。この輪が広がれば、きっとネット上の本家イエはてなも再開されるに違いありません。


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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「2月22日と11月1日は、人と動物のためのイエはてな記念日」by id:YuzuPON


http://q.hatena.ne.jp/1201668482/140221/#i141134
寒い日の猫の集いのねこだんご id:tibitoraさん
というツリーに付けたこの書き込み。


【わが家では猫を飼っていませんが】YuzuPON 2008/02/04 12:36:56
最近野良らしい猫が家の周りに出没しているので、雪の避難所としてダンボールハウスを作って置いてみました。そうしたらみごと中に入って過ごしてくれていました。一匹だけなので猫だんごにはなりませんでしたが、一人で丸くなっていました。母がいたく気に入っているようですので、飼い主がいないことが確定したら、わが家初の猫家族が誕生するかもしれません。


これが、今やわが家の主役と言っても過言ではない猫のことを書いた最初でした。


続いて翌週のイエコト・ミシュラン#006 「イエに色を加えて気分を変えるアイデア」というテーマの時に書いたのがこれ。


わが家に新たに加わった「猫の色」 YuzuPON 2008/02/13 22:14:11
わが家に猫が加わりました。家の周りに出没していた野良猫です。雪の日に避難場所としてダンボール小屋を作っておいたら住み着いたので、家族の一員として家の中に迎え入れることにしました。
この猫の、目の色が美しいんです。澄んだ緑色の真ん中に真っ黒な瞳。今まで猫の目をまじまじと見た経験がありませんでしたが、こんなに美しいものだとは思いませんでした。まるで宝石のようです。
そして毛の色です。わが家の猫は茶色を思い切り明るくしたような色をしています。とても暖かな色です。まだ家に入れて数日なので一緒に寝たりするほどにはなついていませんが、そばにいるだけで暖かくなってくるような色をしています。
この色が加わった時から、わが家の雰囲気ががらりと変わりました。笑顔も幸福感も従来比200%くらいになっています。父も私も帰宅が一電車早くなりました(笑)。


ミシュランの回答としてはかなり無理矢理でしたが、それでも皆さんにご報告したかった、わが家の大ニュースだったのです。


この猫は、どんないきさつでわが家に来たのでしょう。少なくともうちの周囲で生まれた猫ではありませんでした。迷って帰れなくなってしまったのか、それとも捨てられたのか…。おそらく後者でしょう。保健所や警察、迷い猫探しのサイトや掲示板、SNSのコミュなど、様々な所で飼い主さん探しをしてみましたし、あちこちにお願いしてポスターも貼りました。獣医さんにも片っ端から聞き込みをかけました。しかし、この猫を探しているという人の情報には出会えませんでした。


捨てられたのかねと私が言うと、母は、縁があるからこのイエに来たのよ、それでいいじゃないと言いました。父も、縁があるなら生まれた時からわが家の家族だったと考えていいなと言いました。


それなら今まで寂しい思いをさせた償いはわが家でしなければねと母。父も大きくうなずいていました。


こんなふうにスムーズに、家族全員の意見が一致して受け入れが決定したのには、イエはてなに集う動物を愛する皆さんの書き込みの影響が大きかったと思います。まずナビゲーターのhazamaさんが大の動物好き。そして動物をただかわいがるだけでなく、本当に命ある家族として愛している皆さん。


わが家も家族ぐるみでイエはてなを楽しんでいましたから、そうした皆さんの書き込みから受けとめる猫がもたらしてくれるライフサプリのすばらしさは、この猫と出会う前から、わが家の共通認識となっていたのです。


その結果としてわが家の一員に加わった猫。当然誕生日は不明ですから、毎年2月22日の猫の日を誕生日として祝っています。


わが家の猫の幸せそうな姿を見るたびに、命ある存在を尊び愛していくマインドを大きく広げてきた、イエはてなの役割のすばらしさを実感します。今後も、イエはてなという形は無くなるのかもしれませんが、イエはてなの広げてきたマインドは不滅だと思っています。


そうしたことも含めて、2月22日の猫の日と11月1日の犬の日を「人と動物のためのイエはてな記念日」として、家の動物の誕生日を祝いつつ、イエはてなのマインドを再確認し、広げていく日にしたいと思います。動物を愛するイエはてなファミリーの皆様も、ぜひお願いします。


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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「9月9日の重陽節句をイエはてな記念日にします」by id:MINT


イエはてなは、忘れかけていた日本の伝統にも色々とスポットを当ててきましたね。伝統行事では、id:offkeyさんが書いてくださった新嘗祭と、重陽節句。どちらも昔は大切な日だったのに、今はごく限られた場所でしか祝われなくなっている行事です。それを再びイエのシーズンイベントとして楽しんでいこうという提案は、とても大きなインパクトがあったと思います。


イエはてなで最初に重陽節句がテーマになったのは、たしか07年9月のリブ・ラブ・サプリ#039だったと思います。ここではじめて教えてもらった「着せ綿」の風習(id:YuzuPONさん)は、古き良き美しき伝統の香りを今に届けてくれました。
http://q.hatena.ne.jp/1188968170/114226/#i114226


おかわりいわし(懐かしいですね!)では、さらに話が盛り上がっていきました。
id:SweetJellyさんの菊枕の話では、摘んだ菊の花びらは、重陽の日の光を受けて陽の気を高める意味で陰干しでなく天日干しにすること、昔は菊枕が女性から男性への愛の告白アイテムとして使われていたことなども教えてもらいました。
http://q.hatena.ne.jp/1189053869/114813/#i114813


id:vivisanさんからは、菊酒の話も出てきました。
http://q.hatena.ne.jp/1189053869/114813/#i114977


id:toughさんからは「重陽節句は笑顔の日」。


陰と陽。天体にたとえれば月と太陽。顔にたとえれば、怒ったり泣いたりする顔と、ほがらかな笑顔。日に月と書けば明るいという字になるが、日に日を重ねたらもっと明るいはず。人生は泣いたり笑ったりだけど、今日だけは思い切り明るい、笑ったり笑ったりの日にしてみよう。
また九月九日は菊の節句とも言うが、菊を聞くに変えて、ムカッと怒りたくなったら、まず相手の話を聞く日にしてほしい。相手の事情がわかったら、きっと笑顔で許せるはず。


という重陽節句にちなんだ校長先生のお話しを披露してくださいました。これも私の重陽節句サプリとして定着しています。友だちにもこの話を広めて、みんなで9月9日を笑顔の日にしています。


翌08年のリブ・ラブ・サプリ〜SEASON #017では、またすてきな重陽の日サプリが生まれました。id:Fuelさんの「菊の節句に〈登高〉をやってみる」という提案です。昔の中国では、重陽節句に小高い丘や山に登り長寿と繁栄を祈願する風習があった、小高い丘なら都会でも見つかる、坂道があったらそれを登っていけばいいというアイデアです。


地図を見て、仕事帰りにでも立ち寄れる場所を探しましょう。一番高い所に着いたら、そこで心静かにこうして坂を登れる健康に感謝して、家族一同の長寿と健康を願う祈りを捧げてみたいと思うのです。それはきっと都会の喧噪の中でも可能でしょう。というか、都会のど真ん中でそういうことをしてみる人が増えたら、とても潤いのある街が生まれてくると思うんです。


なんとすてきな提案でしょう。これこそイエはてなと膝ポンものでした。
id:atomatomさんからは中高年になっても楽しめるプチハイキングとしての楽しみ方を、
http://q.hatena.ne.jp/1219207478/180771/#i181467
id:Lady_Cinnamonさんからは、


ハイキングなどアウトドアが趣味の人は9月9日の後に控えている、連休の時の楽しみに重陽節句も含めて楽しまれると良いかもしれません。


私は高齢の父もおりますので、あまり気負わず散歩感覚で、町内の散歩コースをちょっと広げて、小高い所へ足を運びたいと考えています(^^)


という提案もありました。ほんのちょっと高ければそれでOKと考えれば、それぞれ無理なく重陽節句の登高が楽しめますね。
http://q.hatena.ne.jp/1219207478/180771/#i181677


それから後もたくさんの重陽節句・菊の節句サプリが生まれました、イエはてなの質問を振り返れば、毎年色んなサプリでこの節句を楽しんでいくことが出来ますね。


今年も必ず菊の節句を祝います。その時に再びイエはてなの語らいが復活していますように。私は賞品無しで全くかまいませんし、今のはてなはポイント無しでも質問が立てられますから、hazamaさんさえ「個人的にだけど続けよう」って言ってくだされば、きっと続けられると思います。


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グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「GWをイエはてな流みどりの週間に」by id:Fuel


イエはてなは様々な「名いわし」「名質問」を生んできましたが、中でも
GWスペシャル“イエ・ルポ”-Green Week Action 2009-
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090416
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090508
http://q.hatena.ne.jp/1241758219
は、寄せられた回答の多彩さ、レベルの高さはもちろん、イエはてなから発信していく新しいプロジェクトとして、とても意義深い取り組みだったと思います。


これをいつまでも残しましょう。緑を愛することは、自然や環境を大切にすることですが、もう一つ、hazamaさんが回答例として書いてくれた「マチの子供たちに緑のココロの種まき」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090508#1332254053
に表れているように、人を愛する、地域を作っていく、コミュニティを作っていく、といった取り組みにもなっていくと思うんです。


また、私はこのスペシャルいわしで、「自然を毒化しない、自然の生き物を殺さないガーデニング
http://q.hatena.ne.jp/1241758219/216349/#i216349
というのを書かせていただきました。ツリーの中でid:mibrosさんから


確かに「グリーン」というイメージが植物を連想させますが、 植物を取り巻く環境、生態系も含めて「グリーン」なんですね。


という、簡潔ですが核心を突いたレスをいただき、思いが伝わった、広がったという実感を得させていただくこともできました。


「みどりの週間」という行事は今は存在しない行事になっていますが(「みどりの日」が4月29日から5月4日に変わったのと連動して「みどりの月間」に置き換わりました)、私たちはこれからもずっと、「GWと言えばGreen Week Action」として、風薫る五月のスペシャルな取り組みとして続けていきましょう。


今年はイエはてながないと推進母体がありませんが、皆さんの書き込みにあるような願いが届けば、今年もこの場所からアクションを広げていけるかなと期待してしまいます。


話が前後しますが、今年の私のGreen Week Actionは、hazamaさんの「マチの子供たちに緑のココロの種まき」をそのままいただいて、わがマチで実行させていただきたいと思っています。今年も夏の省エネに向けた緑のカーテンが話題を呼ぶと思いますから、その推進も兼ねた緑のプレゼントです。


ゴーヤは25度以上の気温が保てれば発芽させられますから、暖かい室内に置くか小型のビニールハウスなどを作ってやれば、4月くらいから種まきが出来ます。種は去年育てたゴーヤから採ったもの。種の尖った方を僅かにカットして中の緑の部分が顔を出すようにしてやると発芽しやすくなります。


小皿にティッシュなどを畳んで敷いて種を置いて、ヒタヒタの水を注いで暖かくしながら発芽を待ちます。3〜4日で白い根が出てきますから、そしたら土を入れたポットに根を下にして種を植え、種の長さ分くらいの厚みの覆土をして芽が出てくるのを待ちます。この時も温度は25度以上に保ちます。


で、本葉が2〜4枚程度出揃ったところで定植。定植時期が遅くなると根がよく育たず、初期の育ちが悪くなりますから、GWに定植適期を迎える苗を作るには、その20数日前あたりを目途に種まきかな、という感じですね。ま、定植はGWより後でも構いませんから、これこれこのくらいまで育ったら植え替えてね、ということで、まだ定植には小さな苗を配っても差し支えないと思います。


自分なりに、育て方や緑のカーテンの仕立て方などをリーフレット的にまとめた印刷物も作れるといいかもしれませんね。


と、こんなふうに計画を始めると、今から心が躍ってきます。GWをイエはてな流みどりの週間、Green Week Actionに。今年も皆さんと一緒に楽しめたら嬉しいですね。よろしくお願いします。


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グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「記念日は、3月1日」by id:nakki1342


私にとってイエはてな記念日は、3月1日です
私が人力検索の中のイエはてなに参加したのが
この日が初めてだからです
色々印象的なテーマがあったので
この日にしてみたいサプリは何にするか
悩んだのですが
(私にとってそれは冬に限らないんですが)
我が家のお気に入りの冬の風景のテーマで書いたものを
その日か近い日にやってみたいなと思います・・・続きを読む

グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「3月21日 イエはてな卒業記念日」by id:adgt


イエはてな人力検索。まだ、いわしであった頃からはじめて。長い間回答することが出来ました。
こうやって自分の生活の中のちょっとした、だけれども大切なサプリや気付きを見つけていくというのはすごく大切な試みであるように思います。普段であれば、見逃してしまってついつい後ろ向きになりがちな生活が、小さな幸せをみつけていくことによってちょっとずつ輝いていくのだと思います。


やはり自分で楽しむライフサプリは「小さな幸せをみるけること」としたいと思います。・・・続きを読む

グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「3月21日 イエはてなの最終日です。」by id:suppadv


これまで、当たり前に、ずっとあるものだと思いこんでいたものが、なくなるというのは寂しいものです。


数字も、321ですし記憶に残ります。
当日は、きっと、チョコチョコとこの質問への回答やコメントをビールでも飲みながらチェックして過ごすでしょう。


これまで、思い出を振り返ったり、想像力を働かせたりするのが面白い質問があって楽しかったです。・・・続きを読む

グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「〈2008年8月11日〉初めて三ツ星をいただいた日」by id:iijiman


ごくごく個人的な記念日。イエはてなで初めて(そして多分最後に)「三ツ星」をいただいきました。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080811
イエコト・ミシュラン #018「ドキッ、イエに××が出たっ!その時の効果的な対処法を教えて下さい」で「物置に子猫が出た!3匹!」の投稿に三ツ星をいただきました。嬉しかったなあ、あれは。もう3年も前になってしまいましたか。


イエはてな、そしてhazamaさんには、本当に色々お世話になりました。・・・続きを読む

グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「4月3日は妻を労うひなまつり」by id:maruiti


ちょうど1年前に、momokuri3氏の記事、
http://q.hatena.ne.jp/1299649581/282039/#i282039
を拝見し、我が家もひなまつりに子供たちの世話に家事、仕事と忙しい妻を労いたいと思った。


その時には既に3月3日は過ぎていたが、本来雛祭りは旧暦では4月だということを聞いたので、4月3日にもう一度お祝いすることに。・・・続きを読む

グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「最後の回答になる本日3月18日」by id:siuajj22


とても寂しい気持ちでいっぱいで暗くなってしまいそうでした。
でも最後くらい元気に卒業したい。
そんな気持ちでこの日を記念して花を購入してきました。・・・続きを読む

グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「冬時間のイエはてな・グラデュエイトの週末で、
夏時間の太陽の復活記念日3月25日(日)」
by id:NazeNani


はてなさんのイエと同じく私のホームタウンも京都で、
冬は底冷えもしますが、年間を通して日照時間は安定していて、
太陽のありがたみをそれほどは意識せずに幼少期を過ごしたのですが、
最近はワークの関係で日本だけでなくヨーロッパにいる時間も増えました。
日本では冬でも年間を通じて太陽が昇り、冬晴れの日もありますが、
ヨーロッパでは3月最後の日曜日から10月末のハロウィンの頃までの
夏時間には白夜のように陽が長くもなるのですが、それ以外の冬は逆に
一日中太陽がほとんど登らずに、暗くどんよりとして冬が厳しいのです。・・・続きを読む

グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「私のイエはてな記念日は2011/05/30。
はてな〉が〈いわし〉を終了させた日です。」
by id:some1


いわし廃止には賛否ありましたが、
イエはてなで個別回答を起こす現在のスタイルでなく、
多くの方と乗っかりで意識を共有したり、補足や提案ができた「いわし」の方が
イエはてなの持つ暖かさや柔らかさに適したスタイルだったと思います。


個人的にはピックアップを頂いた日の事はとても嬉しく思い出に残っておりますが、
それよりも、はてなが多くの方との緩やかなコミュニケーションができる空間でなくなってしまった事の方が残念で心に残りました。・・・続きを読む

グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「正月を家族記念日に!」by id:sumike


イエ作りのアイディアもさることながら、家族で集い、暮らしを楽しむ話題が豊富なイエはてな
そんなイエはてなでの語らいを思い出して楽しむ日を、みんなで集うお正月にしたいと思います。


というのもこの年はじめ、1月の和名は睦月(むつき)です。
名前の由来は、正月には身分や年齢に関係なく、親族が集って仲睦まじく過ごすという「睦び月」(むつびつき)からだとか。
イエはてな記念日こと「家族記念日」には睦月のはじまりのお正月がピッタリです。・・・続きを読む

グラデュエイト・スペシャル ノミネート賞

「6月8日を記念日に」by id:yk1997kobba


自分は、初めて参加した日が、2011年の6月8日でした。
参加する前から「人力検索はてな」で、回答をしていましたし、イエはてなのサプリを軽く見ていましたが、この日、参加しようと思い回答してみました。


それが、リブ・ラブ・サプリ〜SEASON” #066(http://q.hatena.ne.jp/1307509866)だったのです。
みなさんすばらしいサプリを投稿していました。
この時のテーマは、「梅雨のお出掛け」「夏至のイエ行事」「父の日に」でした。・・・続きを読む

2012.3.6


3月22日
桜色のファブリックで部屋を飾る」by id:TinkerBell


カーテンの掛け替えはとても効果的お部屋のイメチェン方法ですが、大きなカーテンは出すのもしまうのもなかなかの大仕事。でも、フルサイズのカーテンをロングドレスにたとえたら、ミニスカートのようなサイズのカフェカーテンなら、掛け替えもお手軽。思い立った時にすぐできます。


気に入った布で、手作りも簡単。私は、桜を思わせるような「花柄カフェカーテン」を作りました。カーテン越しの光は部屋中を彩りますから、これだけでがらりと部屋が春めきます。そして、窓の一部しか覆わないカフェカーテンは、ほどよい目隠し効果と春の光がうまくブレンドされて、絶妙の春眠まどろみスポットを実現してくれるんです(笑)。


こんな穏やかな春色の一方、ちょっと派手な春色も試してみましょう。たとえば黒いテーブルクロスに、桜色のテーブルランナーやランチョンマットを合わせます。名付けて「夜桜コーディネート」。穏やかな桜色がひときわの華やかさにランクアップして、大人の雰囲気のディナーやパーティーに最適な春のテーブルが演出できますよ。


また、ソファにも桜の花柄の布を掛けてみました。寝転がると、桜の花に埋もれている雰囲気。アクセントとして、生成りのクッションの中に、すみれ色の風呂敷で包んだクッションを1個だけ置いてみました。桜色とすみれ色はよく合い、キュッと引き締まった感じになりました。


こんなふうに、いろいろに楽しむお部屋の桜色。みなさんも自分らしい桜色の楽しみ方を編み出してみてくださいね。



3月23日「〈春の驚き〉という名の花」by id:offkey
3月24日「卒業・入学に本を贈る」by id:Fuel
3月25日「キャンドルナイトならぬスターライトナイトへのお誘い」by id:momokuri3
3月26日「タンポポを食べる」by id:TomCat