ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

怪獣ガメ子。

お盆休み初日は、静岡から帰省ついでに親友R司が泊まりに訪れました。
コヤツとは18歳からのかれこれ18年以上の付き合いとなります。



コヤツ、昔からなかなかの大食漢で
牛丼屋では特盛りと普通盛りの2杯を頼み、会社のお昼休みでは定食屋を2軒ハシゴし、
ハンバーガーは9個ペロリと平らげます。(バカです)



そんなR司を連れ、昨夜飲み過ぎた身体をお互い復活させようと
行ってきましたインドカレーミラン 小戸店」。


R司、もちろん2人前を注文。
このお店では、辛さを選べるのですが
だいたい1〜50くらいまでの表示のこのお店で、こやつが頼んだ辛さは60倍。(バカです)
インド人の店員さんも、何回も「ホントニダイジョウブデスカ?」と聞き返しておりました。
そして、10倍の私と、3倍の妻を尻目に、
CoCo壱の『10辛』より辛いわ〜」と嬉しそうに完食。(イカレてます)

(中央が60辛。見た目は普通のカレーとなんら変わりませんが。。。)





さて、このR司、18歳の時に佐賀駅裏の熱帯魚やさんで
「おい、家永!ガメラだ、ガメラ!」と、その場の勢いで
手のひらサイズの赤ちゃん「ワニガメ」を購入しました。
20年以上経った現在も、デカい水槽の中、
アジやら鶏肉やらを放ってもらうまで、口をパカーッと開けて待っています。
鳴くわけでもなく、吠えるわけでもなく、何も動かず、R司の帰りをただただ口をパカーッと開けて待っています。
おかげでそのガメ子(←妻が勝手に命名)も手のひらサイズから現在は甲羅のサイズだけでも60センチ超に成長。
(同じ水槽にいた先輩ザメやピラニアなどもすぐガメ子に食べられてしまいました。。)



仕事の都合上、転勤の多いR司のそばで、ガメ子は「福岡→京都→福岡→静岡」といろんな土地に渡っております。
笑ったのは、その移動料金。
ガメ子はR司の可愛い可愛い「相棒」なのですが、世間的には「危険物扱い」となっており、
引っ越しのたび、輸送費にお金がかかってしょうがありません。
なんとR司の愛車のバイクよりも、クルマよりも、そして本人よりも
毎回、一番お金がかかるそうです。


会社負担とはいえ、毎回、ガメ子の輸送費を出すか否かは会議になるそうです。
ここまで可愛がってもらって
おそらくガメ子はいつの日かR司に『亀の恩返し』をすることでしょう。
(今でもアジを喰らうふりをして、常にR司の指を狙っているそうですが)




再会後、毎回行う腕相撲も今回は惨敗。くそう。鍛えなければ。(写真右:静岡土産に興味津々のねぎ(犬))