『SARU』上巻、ついに発売!

五十嵐大介氏による渾身の描きおろし作品『SARU』上巻が、ついに発売となりました。皆様、大変お待たせいたしました…!


今回の発売に際し、本日2月26日金曜日の読売新聞朝刊三面に、中央公論新社さんと小学館の二社合同での新聞広告が掲載されています。右には伊坂幸太郎氏の『SOSの猿』、左には五十嵐大介氏の『SARU』がドドン!と載っておりますよ。著者と作品内容が異なるのはもちろんですが、出版社もジャンル(漫画と、小説)も異なる二つの作品がひとつの新聞広告を共有するのは珍しいことだそうです。「アイデアを共有・融合し、まったく別の作品を漫画と小説それぞれで創り上げる」という今回の企画に相応しい広告になっているのではないかと思います。…ので、ぜひぜひチェックしてみてください!


ほんの一部をチラ見せ。全体は、実際の誌面でぜひ!




また、現在発売中のan・anでは『海獣の子供』を取り上げていただいてます。しかも蒼井優さんの推薦作品のひとつとして…! 蒼井優さんが『海獣の子供』に対してどのような感想を抱いたのか…こちらもどうぞご一読くださいませ。


さらに現在、東京・渋谷のリブロ渋谷店さんの好評企画「著名人の本棚」を、五十嵐大介氏が担当しています。創作の源となったさまざまな小説、エッセイ、コミック、料理本(!)などが、五十嵐氏直筆のPOPとともに紹介されています。もちろん、購入も可能です! 五十嵐氏がセレクトした作品の中には『風の谷のナウシカ』もあったりして…。今日、Amazonさんを見たら『ナウシカ』がベストセラー1位でしたが(先週のテレビ放送の影響ですね)、リブロ渋谷店さんのこのコーナーにも置いてありますよ!


さらにさらに。3月頭に発売となる次号のダ・ヴィンチ」誌上において、五十嵐氏と伊坂氏の対談記事が掲載されます。〈競作企画〉に至ったいきさつ、そして二つの作品の秘められた繋がりがこの対談で分かる…かも! こちらはまた発売が近づきましたらあらためてご報告いたします。


それではみなさま、引き続き『SARU』を宜しくお願いいたします!!