海を歩くために目を凝らす

Que sais-je? わたしは‥‥何も知らないではないか。

2016-09-20 ドイツの学生ビザ

ドイツの学生ビザ

2016年9月下旬、ベルリンの場合

2016年7月から、学生ビザ申請を受け付けるベルリン外国人局が、Krause-UferからKeplerstraßeに移動した。Keplerstraßeの外国人局の受付時間や住所などは以下のページに情報がある。

ドイツ語:Standort:Ausländerbehörde Berlin, Standort Keplerstr.
https://service.berlin.de/standort/327437/
英語:Location:Ausländerbehörde Berlin, Standort Keplerstr.
https://service.berlin.de/standort/327437/en/
住所
Keplerstraße 2, 10589 Berlin
交通
U-Bahn 7のMierendorffplatzからは、外国人局方面の出口に出ると道を挟んで目の前に外国人局の門がある。S-BahnのJunfernheideからは、歩いて15分弱くらいかかる。
支払
Giroカード(とPINコード)でのみ支払い可

オンラインで予約(Termin)を取ることができれば、指定された時間に行けばよい。ただし、私が見たときはいつも全て埋まっていて、Terminに空きがなかった。そのため、以下はオンラインでTerminを取れなかった場合の対応になる。現地で係員に聞いたことと、実際に自分が経験した範囲でのことなので、いつでも当てはまるとは限らないと思う。あくまで参考として。

  • 整理券を手に入れる
    • 整理券が朝5時30分から配布されるため、この券をもらえるように並ぶ。Krause-Uferでは午後からも配布するという情報があるが、Keplerstraßeでは、係員に聞いた限りでは、2016年9月時点では朝5時30分のみで、配り終えたら終了のよう。
    • 整理券の配布枚数は日によって違うが1日だいたい50人分とのこと。私が行った9月19日(月)は40人、9月20日(火)は60人以上だったもよう。
    • 9月19日(月)の朝4時20分に到着したときにはすでに120人くらいいたように思う。そのため整理券は入手できなかった。
    • 9月20日(火)は19日の夜11時の時点で8人程度、その後どのくらいの速度で人が増えたかは不明。
  • 整理券に書いてあること
    • 朝5時30分、列に並んでいる順に、係員にパスポートを見せて番号の書かれた紙をもらう。紙には、以下のことが書かれている。
      • 番号
      • 建物の階(B2←日本でいう3階)
      • Nur zur Annahme, keine Garantie auf Bedienung(受け付けただけでサービスをするとは限らない、の意味)
      • 年月日
    • 紙にあるように、番号をもらえても建物内でビザ申請対応をしてくれない場合があるのかどうかは、不明。
  • 整理券をもらった後の流れとかかった時間
    • 紙をもらうとすぐ、建物内へ誘導され、2階(日本でいう3階)に行く。部屋はあたたかく椅子が並んでいる。
    • 6時30分ごろ:番号を呼ばれた人から事務室へ行くよう誘導される。事務室には一人ずつ入り、書類を提出する。確認は一瞬で終わる。持参したものは以下のとおり。
    • 6時30分すぎ:書類を確認した人に、待合室のある3階(日本でいう4階)に移動するよう言われる。待合室の前方には、番号と受付場所を表示する番号掲示板がある。番号が更新されると音が鳴るため、更新音で自分の番号が表示されたか確認する。
    • 7時30分ごろ:40番くらいの人が待合室に入ってきた。書類の確認は一人につき1分半程度ということか。
    • 7時40分ごろ:番号掲示板に番号が表示されたので指定の部屋のある2階へ行く。部屋に入ると椅子にかけるように言われる。そこでは、書類が返却され、学生ビザで問題ないか確認される。パスポートビザが貼られている!これで完了なので手数料60ユーロを入金するように、と言われる。
    • 7時40分すぎ:支払い。支払い方法は人によると思うが、私はまだ銀行口座を開設できておらず友達が貸してくれたGirocardが手元にあることを伝えた。すると処理を変更して(なにやら紙を出し直してくれた)、支払い金額を設定されたらしいプラスチックのカードを渡され、EC支払いの部屋へ行くようにと言われた。渡されたプラスチックのカードをEC支払いの部屋の人に渡すと、60ユーロだと言われる。Girocardを見せると、クレジットカード払いをするときに使うような機械にGirocardを差し込むようにと言われる。友達に教えてもらったPINコード(暗証番号)を入力したら、レシートをもらって完了。

銀行口座がなかった私は、友達に助けてもらって支払うことができた。友達に助けてもらっていなかった場合、口座を開いたあとに支払えば間に合うのか、それとも現金で支払えるKrause-Uferに行って支払えということなのかは、聞かなかったのでわからない。

2015-09-12 アーカイヴズ

ジャック・デリダ『アーカイヴの病』

http://id.ndl.go.jp/bib/000002549112

ジャック・デリダ『アーカイヴの病 : フロイトの印象』福本修 訳、法政大学出版局、2010年11月 (叢書・ウニベルシタス ; 947)

★反省メモ

  • 会誌の先輩から参考文献として示されて読んだ。
  • 日本語にしてくれているのに理解できなかったし、もう一度読んでも理解できないと思う本。意味が頭に入ってこなかった。
  • 著者名とタイトルで検索すれば職場の先輩がいろいろ考察されたブログ記事がさくっと見つかるけれど、私はそこに書かれていることも、なぜそのように読めるのかも、さっぱり理解できなかった。全然だめだ、わからない。こういうのを読む頭が私にはないのだろうと思う。
  • 何を言っているのか、これは何の話なのか、というのが理解できず、何度も挫折しそうになった。読み取ることはおそらくできていない。とにかく理解できなさに耐えてひたすらページをめくったという感じ。
  • 字面を追って、これはなんのことだろう、と思ったことを追いかけながら読んで、これのことだったか、と思ったあとで、いやなんだか違うようだ、と気づいて戻り、しかし最後まで答えらしきものは見えず、もやもやしたまま終わった、気がする。
  • デリダの「アーカイヴ」と「アーカイヴの病」と「欲望」と「暴力」が指しているものは何か?を考えながら読んだけれど、ハテナが増えるばかりで、けっきょくよくわからなかった。
  • さらにこの本のわからなさはフロイトのわからなさ(私がフロイトを全然理解できないこと)も関係している気がする。フロイトを出さないでほしい。フロイトが出てくる部分はどうにもこじつけに思えてハテナが増えるばかり。でも副題にあるくらいだから諦めるしかないなと思ってページをめくった。つらかった。
  • そもそもメモを取りつつ読み終えたのが7月終わりごろで、そのあと放置しすぎてもはや読んだ中身の記憶がない。さっさと感想をメモしておくべきだった。とはいえこのままにするのも、ということで以下はメモだけ取り出しておいた、という記録。

★メモ

  • pp.133-134: 未来はー記録媒体や現実態の有無にかかわらずーアーカイヴ化された出来事から、例えば神の命令からあるいはメシア的契約から考えられるのか、あるいはまた逆に、或る経験、或る実在一般は、この実在と時間化の構造がこのアーカイヴ化を可能にするというただその限りで、そのような出来事を受け取り、記録し、アーカイヴ化することができるのか、ということである。言い換えれば、原初のアーカイヴ化可能性を考えるためには、最初の一つのアーカイヴが必要なのか、あるいはその逆なのか、ということである。
    • →未来は、アーカイヴされた「コト」から考えられるのか、あるいは逆に、実在するものごとがアーカイヴを可能にするのか、という、にわとりたまごの問い?
  • p.141: アーカイヴの欲望(……)は、真正で特異な起源への回帰、回帰の欲望つまりは自分自身を更に説明しようと気にかける回帰の、苦痛に満ちた欲望である。
    • →起源(オリジン)が自分自身を説明するものとなる。説明するものを保存したい、という欲望。その欲望は苦痛に満ちている、と。苦痛ということは、保存したくない気持ちもある、ということでよいのか?
  • pp.149-150: アーカイヴについてのフロイトの言説は(……)概念(……)は、二つの矛盾する形を取る。これが、アーカイヴの病とわれわれが言う理由であり(……)フロイトのあらゆる著作の中に、この矛盾の跡を見出すことができるはずである。このような矛盾は、否定的なものではなく、アーカイヴの概念および概念一般の形成自体をーーそれらが矛盾を抱えているまさにそのところでーー際立たせ、条件づけているのである。
    • →「アーカイヴの病」っていうのは、矛盾のこと?
  • (pp.156-157)(フロイトによれば)アーカイヴは、死の、攻撃性の、破壊の欲動によって(……)可能とされる。しかし限界としての有限性の向こうには、(……)根本的な破壊のあの運動がある。それがなければ、いかなるアーカイヴの欲望も病も生じないであろう。
    • →アーカイヴすることの限界、アーカイヴされたものの破壊、が、あるから、アーカイヴの欲望やアーカイヴの病が生じる、ということ?めちゃくちゃ単純に言ったら、なくなってしまうものだからとっておきたい、ということ?それでいいなら分かる気がするけれども。
  • pp.166-168: 人は、彼が知る欲望、知らせる欲望そして彼がいつまでも隠していた当のものをアーカイヴ化する欲望に燃え立ちながら、秘密への無条件の権利について何を守りえたのだろうかを自問することだろう。自らを隠す(隠れる)ものについて、あるいは、隠したり嘘をついたり偽証したりする意図の更に彼方に、彼が隠したものについて。人はつねに、彼がこのアーカイヴの病において、何を燃やしえたのだろうかを自問することだろう。人はつねに、誰がこのアーカイヴの病を共苦のうちで分かちあいつつ、彼の秘密の情念、彼の書簡、彼の「人生」から、何が燃え立ちえたのかを自問することだろう。彼なしで、残余なしで、知ることなしで、燃え立つこと。
    • →知る欲望、知らせる欲望、アーカイヴ化する欲望、は、ここでは同義なのか?隠したいもの、知らせたくないもの、秘密のこと、がありながら、アーカイヴ化したいという欲望がある、ということ?
  • pp.174-175 訳者あとがき: テクストの”理想郷”は、あくまで原典を集めてアーカイヴへの汚染と干渉を排除することで達成されないのだろうか。しかしそこには、汚染と干渉を不可避にして理想郷の達成を不可能とする、より内在的で本質的な障害がある。(…アーカイヴの)創設には根源的な暴力性が、そして正統な起源への欲望が伴っている。
    • →全部集められればよいけど(=欲望)そうもいかない(=暴力)ということでよいの?そんな単純な話だったの?それなら会誌の先輩が教えてくれた「ELIS 3rd ed.の関連論文」のほうがずっと分かりやすかったし、あれで十分だったのではないかという気がしてきた。
  • p.176 訳者あとがき: 源泉はどこかに遡られるだろうという思考は、今や「アーカイヴの病」として解釈される。
    • →???またわからなくなった。。。

2015-05-20 研究データのバージョン管理

「データセットの引用と出版物へのリンク」より

DCC. How to Cite Datasets and Link to Publications. 2012-06-20.

http://www.dcc.ac.uk/resources/how-guides/cite-datasets

★メモ

  • バージョン管理
    • バージョンを管理するには2つの方法がある。
      • スナップショット:読者または著者はデータの取得後に必要なデータを得るために何も操作しなくてよい。
      • タイムスライス:取得したデータが変更されている可能性が元のデータと異なる可能性があるため、読者または著者は何らかの操作をする必要がある。継続的に更新されるデータには適さない。
    • 「これは、データセットを引用可能なものとして利用者に提示する方法のみに関する問題であって、ひとつの識別子が必ず同一データを返すことを保証できる限り、リポジトリにおけるデータの格納方法への影響はなにもない。」

2015-04-25 セマンティックウェブ:SKOS

W3C の SKOS 標準を使用してタクソノミー管理を改善する

W3C の SKOS 標準を使用してタクソノミー管理を改善する:統制語彙用の移植可能な SKOS フォーマットを使ってセマンティック Web に徐々に慣れる

Bob DuCharme, Solutions Architect, TopQuadrant 2011年 6月 10日

原文:不明。

和文:http://www.ibm.com/developerworks/jp/xml/library/x-skostaxonomy/

★感想メモ

・SKOSの語彙の使い方の部分はSKOS入門を読むほうがよいと思った。

★メモ

  • 同じ組織内の異なるグループが独自の語彙を使って管理している場合、それを一つの語彙に統合するのは有害無益である。
    • →データの規模が大きくなるにつれて語彙の保守が複雑になり、データの改訂が必要になる。
    • →無理に語彙を改訂、統合した一体型の語彙は、どのグループの要求にも完全には対応できなくなる。
  • SKOS を使用することで、異なる語彙による概念の間に関係を定義することができ、さまざまな部門の語彙を統合的に利用できるようになる。
  • SKOS オントロジーを使用していなくても、RDFによってデータをリンクすることは可能。
  • The New York Times が無料で公開したSKOS ベースの件名標目索引は、各出版社が自社の独自コンテンツをThe New York Times の記事にリンクさせるために使うことができ、The New York Timesの記事には、より多くのトラフィックが集まるようになった。

2015-04-20 セマンティックウェブ:SKOS

SKOS入門 - SKOS Simple Knowledge Organization System Primer

W3Cワーキンググループ・ノート 2009年8月18日

原文:http://www.w3.org/TR/2009/NOTE-skos-primer-20090818/

和訳:http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/internet/skos/note-skos-primer-20090818.html

★メモ

  • 2 SKOS必須事項
      • ◆KOSを表現する際に最も一般的に用いられる語彙を紹介する。
      • ◆SKOSは、概念体系にKOS情報を含ませることについては限定的にしかサポートしていない。
    • 2.1 概念
      • クラスskos:Concept:ある資源が概念であると言明できる。URI*2により概念を一意に特定し、プロパティrdf:typeを用いて、URIが示す資源がタイプskos:Conceptに属すことを示す。
    • 2.2 ラベル
      • プロパティskos:prefLabel、skos:altLabel、skos:hiddenLabel:ラベル付けする。同じリテラルに対してこれらのプロパティを重複して用いることはできない。
      • skos:prefLabel:優先字句ラベル。言語タグによって特定の言語に範囲を限定することができる。ただし、このプロパティは、言語タグ1つにつき1つしか持てないことに留意する。
      • skos:altLabel:代替字句ラベル。同義語、類義語、略語、頭文字語などに用いることができる。
      • skos:hiddenLabel:非表示字句ラベル。スペルミスを別途含みたいときなどに用いる。
    • 2.3 意味関係
      • プロパティskos:broader、skos:narrower、skos:related
      • skos:broader:ある概念が別の概念より広義(より一般的)であると言明するために用いる。
      • skos:narrower:ある概念が別の概念より狭義(より具体的)であると言明するために用いる。
      • skos:broaderとskos:narrowerは、推移的とは定めていない。(非推移的という意味ではない。)インスタンス―クラス関係や、部分―全体関係などの階層関係の形式の区別もカバーしない。
      • skos:related:連合関係を言明するために用いる。推移的とは定めていない。
    • 2.4 記録ノート
      • プロパティskos:note:概念体系を利用する人間向けの注記。skos:scopeNote(概念の使い方の制限)、skos:definition(概念が意図する意味の説明)、skos:example(概念の使用例の提供)、skos:historyNote(概念の意味や形式に関する重要な変更点の記録)がある。
      • KOSの管理者や編集者向けに、skos:editorialNote(編集作業中、将来変更可能性がある、など、維持管理の補助となる情報)、skos:changeNote(概念に関する細かな変更点の記録)がある。
    • 2.5 概念体系
      • クラスskos:ConceptScheme:概念体系(分類表、シソーラスなど)を表す。
      • プロパティskos:inScheme:その概念を含んでいる概念体系にリンクする。
      • プロパティskos:hasTopConcept:概念体系を、その中で最も一般的な概念にリンクする。
  • 3 セマンティック・ウェブにおけるKOSのネットワーク
      • ◆既存の概念間の意味関係を成立させるための概念体系のリンクに用いられる語彙を紹介する。
    • 3.1 概念体系のマッピング
      • プロパティskos:closeMatch:2つの概念は取り替えて使えるほど似ていることを示す。しかし推移的とは定義されておらず、2つの体系以外に広がることを防いでいる。
      • プロパティskos:exactMatch:2つの概念は取り替えて使えるほど似ていることを示す。skos:closeMatchより高い近似性を意味するため、より広い体系にまたがって利用できる。
      • 2.3項の意味関係の類似性は、プロパティskos:broadMatch、skos:narrowMatch、skos:relatedMatchを用いて指定することもできる。
    • 3.2 概念体系の再利用と拡張
      • プロパティskos:inScheme:既存の概念を再利用するために用いる。
    • 3.3 主題のインデキシングとSKOS
      • 任意の資源をskos:Conceptに関連づけたい場合は、(SKOSにはないため)他の語彙を使用する。

  • 4 高度なSKOS: KOSがシンプルでなくなった場合
      • ◆高度な表現を必要とする場合について
    • 4.1 概念の集合
      • ラベル付き集合:クラスskos:Collectionを用いて概念集合構造をモデル化する。このクラスのインスタンスは、プロパティskos:memberを用いて記述する。
      • 順序付き集合:クラスskos:OrderedCollectionとプロパティskos:memberListを用いて集合内の概念の順序を記述する。
      • 集合によって、アプリケーションが操作しなければならない表現は複雑になるものの、意味の正確さの観点から、集合を用いることは有益である。
    • 4.2 高度なドキュメンテーション機能
      • SKOSでは概念に様々な注釈をつけることができる。目的語の位置で使用できる資源の値域は、SKOSリファレンスでは制限していない。
      • RDFリテラルとしての記述:シンプルなRDFリテラルを目的語とする。
      • 関連資源記述としての記述:非リテラルRDFノードを目的語とする。作成者や作成日など。
      • ドキュメントの参照としての記述:ドキュメントのURIを目的語とする。
    • 4.3 ラベル間の関係
      • SKOSの字句ラベル付けプロパティは、RDFリテラルを目的語に取るため、ラベル間の関係を示す(ラベルを主語として情報を付与する)ことができない。そこでSKOSではラベルをRDF資源として扱えるよう拡張したSKOS-XLで、クラスskosxl:Labelを導入している。
      • skosxl:Labelインスタンスは、プロパティskosxl:prefLabel、skosxl:altLabel、skosxl:hiddenLabelを用いて概念を関係づけることができる。また、skosxl:labelRelationでリンクできる。
    • 4.4 概念結合
      • KOSのインデキシングには概念の結合が用いられることが多いが、SKOSには、結合した概念を表現する方法がない。この課題については先送りにし、拡張パターンを有機的に使えるようにすることを決定した。
    • 4.5 推移的な階層
      • 推移的であることを示す必要がある場合のために、プロパティskos:broaderTransitiveとskos:narrowerTransitiveがある。skos:broaderTransitiveはskos:broaderのスーパープロパティである。
    • 4.6 表記法
      • 概念への主なアクセス手段として用いられている見出しなどの表記法を表すことができる。
      • プロパティskos:notationを用いて概念にRDF型付きリテラルを付与することができる。
      • 言語に依存しないラベルの場合は、skos:prefLabelなどのラベル付けプロパティを用いる。
    • 4.7 SKOSモデルの専門化について
      • SKOSは、異なるKOSモデルを共通化させるものとして機能することを目指している。より細かな、特定のコミュニティのニーズに合うような拡張が必要な場合は、既存のSKOS語彙をより特定化することで対応できる。

  • 5 SKOSとその他のモデル化アプローチとの組み合わせ
      • ◆他のモデル化アプローチ、特にOWLと連携させて用いることをアプリケーションが求める場合に生じる問題を扱う。
    • 5.1 SKOS以外でのラベルの使用
      • 型がskos:Conceptではない資源へのラベル付けにSKOSラベル付けプロパティが使える。
    • 5.2 SKOSの概念とOWLのクラス
      • skos:ConceptはOWLのクラスなので、そのインスタンスである概念は、OWLの個体である。
      • SKOSの概念をOWLのクラスとして扱えるべきか否かは、SKOSでは決めていない。
      • OWL-DLの制限により、SKOSの概念をOWLのクラスとして扱うことはできない。
      • 進行中のOWLの改定での何らかのメタモデル化により、SKOSの概念をOWLのクラスとして扱えるようになるかもしれない。
    • 5.3 SKOS、RDFデータセットよび情報包含
      • SKOSのステートメントの来歴や所有権に関する情報は、現時点ではSKOSの範囲外である。
      • 名前付きグラフやRDFデータセットの使用などの解決策が提案されている。

*1http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/internet/skos/REC-skos-reference-20090818.html

*2ウェブ上での参照解決を可能にするHTTP URIの使用を推奨する。