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微妙空間(ex-Tachikoma) このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

being in a divided/connected world

2006-03-18

[]シンポジウム

igi.jp/blogにも載せたCreative Commons Japan主催(協力国立情報学研究所)のシンポジウムのご案内を掲載します。http://www.creativecommons.jp/も一応アップデートしましたが、デザインもまだ同じで全然かわったように見えません。大変地味です(笑)。徐々に変更(アップデート)されるかと思います。

『誰でも簡単に使える著作権表示』の未来について考える

Creative Commons Japan の次なる発展と課題〜

 「誰でも簡単に使える著作権に関する表示方法」を全世界に普及させ、現在の著作権制度を尊重しながら自由で活発な文化活動や情報発信を実現しようとする運動が、クリエイティブ・コモンズの活動です。米国スタンフォード大学ローレンス・レッシグ教授によって2003年に提唱されました。

 クリエイティブ・コモンズでは、誰でも分かる簡単なアイコンを多数用意しており、これを、音楽小説写真映像など、自分が作り出した作品と一緒に掲示しておくだけで、他人がその作品をどのように使用してもよいのかを一目で分かるようにすることができます。この、アイコンと、その後ろにあるライセンスと、検索のためのメタ・データ」クリエイティブ・コモンズの基本構造となっています。

 今回のシンポジウム主催団体である我々クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(CCJP)は、これまでも日本著作権法に準拠した日本語対応版の作成などの活動を行ってきましたが、4月以降、組織を改正し更に積極的な活動を行っていく予定です。

 今回のシンポジウムには、提唱者であるローレンス・レッシグ教授をはじめ、新体制でCCJPを率いる東京大学中山信弘教授、更には、CCライセンスを利用している芸術家サービス・プロバイダー、そのほか、著作権制度に深くかかわる人達をお招きして、日本における文化や著作権と、その中におけるCCライセンス未来を考えます。レッシグ教授とともに、一緒に日本未来を考えてみませんか?

1 日 時  平成18年3月27日(月) 10:15−12:00 (10:00開場)

2 会 場  一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階)

        地図http://www.nii.ac.jp/help-j.html#map

3 テーマ  『誰でも簡単に使える著作権表示』の未来について考える

        〜Creative Commons Japan の次なる発展と課題〜

4 講 師  ローレンス・レッシグ氏(スタンフォード大学教授)、中山信弘氏(東京大学教授)、ほか

        (詳細は別紙プログラムをご参照ください。)

5 参加費  無料

6 申込み  下記Creative Commons Japanクリエイティブコモンズジャパン)事務局まで、氏名・所属・メールアドレスを明記の上、「シンポジウム」とタイトルに記入してE-mailにてお申し込み下さい。

7 お問合せ Creative Commons Japan 事務局 E-mail: info@creativecommons.jp

8 主催クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 協力:国立情報学研究所

*なお、同日午後に、同じ会場で開催の国立情報学研究所シンポジウム「知的情報の流通と学術・文化の発展にむけて」でLessig教授が基調講演をされます。是非ご参加ください。詳しくは、http://www.nii.ac.jp/intsympo/05/top.html をご覧下さい。

別紙 「CCJPシンポジウムプログラム

10:15−10:30 開会・ご挨拶

東京大学大学院法学政治学研究科  中山信弘教授

10:30−10:40 「みんなで作ることの喜び〜CC的教科書の作り方〜」

NPO法人FTEXT理事長  吉江弘一氏

10:40−10:50 「想像力は何処から来る?」

アーティスト  鴻池朋子氏

10:50−11:00 「DBの新しい価値を引き出す情報サービスについて」

国立情報学研究所  高野明彦教授

11:00−11:10 「著作者の選択とJASRAC音楽著作権管理」

社団法人 日本音楽著作権協会 送信部長 渡辺聡氏

11:10−11:20 「CC活用したショートムービー創作の可能性」

ニフティ株式会社 MOOCSビジネス

音楽映像プロジェクトチーム  黒田由美

11:20−11:50 パネルディスカッション

コメンテーター:ローレンス・レッシグ教授

11:50−12:00 閉会

スタンフォード大学ロースクール ローレンス・レッシグ教授

タイトルと概要】

◇「みんなで作ることの喜び〜CC的教科書の作り方〜」

 FTEXTは"みんなの知恵を集めてつくる本"の実現を目指し活動しているNPO法人で,インターネット時代だからこそできる,本の執筆スタイル研究・実践しています.今回は,私たちが実践してきた「高校数学教科書」の執筆の方法の紹介や,ネット時代の文章執筆方法に関する提案などをお話します。

◇「想像力は何処から来る?」

 作品提供のきっかけ、作家にとって知的財産って一体何なのか、想像力とは何処から来るか、作品が使われるという感じはどのようなものなのか等をお話しするとともに、皆さんからのご質問にも答えします。

◇「DBの新しい価値を引き出す情報サービスについて」

 報道写真DB、新聞記事DB、専門辞典などの情報資源に新しい価値を与える情報サービスの可能性についてお話します。

◇「著作者の選択とJASRAC音楽著作権管理」

 JASRACにおける音楽著作権管理において、委託する権利の範囲の選択、利用開発のための自己利用、権利者情報開示の重要性などの現状をお話し、加えて、JASRACからみたCCについてお話します。

◇「CCを活用したショートムービー創作の可能性」

 「NeoM rePublic(ネオンパブリック)」はアマチュアのクリエーターを支援するショートムービー発掘サイトです。クリエーター創作活動を助ける一環として、プロのクリエーター映像音楽にCCLをつけて公開し、アマチュアのクリエーターがそれを自分の作品に利用し、二次作品を発表できるネット上の場を提供しています。

 どのように一次作品から二次作品が派生していくのか、こういった試みにどのような可能性があるのか、実際にアマチュアの映像作品をお見せしながらお話します。