Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

ツァラトゥストラはこう語った2

ツァラトゥストラ (中公文庫)

ツァラトゥストラ (中公文庫)

ツァラトゥストラ
著者:フリードリヒ・ニーチェ

EIN BUCH FUR
ALLE UND KEINEN
「すべての人のためであり、誰のためでもない本」

メモ書き2(ある場面と思考法)
□聖者との出会い
聖者:私は神を愛している
ツァラトゥストラ:私は人間を愛している
老いた聖者はなにも聞いていないのだ
神が死んだということを・・・
挑戦的な言葉、新しい価値の構築の必要性

□人の価値と善と悪
神が求める価値:善/悪
清貧美徳を求める精神は富への妬みも生み出す
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
生の高揚に価値をおく:よい/わるい
個人の価値を重視する生き方をよいとする考え方

ニヒリズムの時代と人
ヒル=無
どこにも大事なものがない、信じるものを失った状態
20世紀と21世紀はニヒリズムの時代と言われている
末人・・・冒険、憧れを求めない人間
超人・・・自分のよい価値を追求し続ける人

□綱渡りと人
動物→超人/末人への道
道化師は自分の道を妨げるさまざまな要因
人間は超人を目指して失敗してよいという
人生は方向性が重要である

□人の精神の3つの変化
精神がラクダになり(重荷を背負う時期)
ラクダが獅子になり(反発する時期)
獅子が幼子になる様を(楽しいことに夢中になる)