ツァラトゥストラはこう語った2
- 作者: ニーチェ,手塚富雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1973/06/10
- メディア: 文庫
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著者:フリードリヒ・ニーチェ
EIN BUCH FUR
ALLE UND KEINEN
「すべての人のためであり、誰のためでもない本」
メモ書き2(ある場面と思考法)
□聖者との出会い
聖者:私は神を愛している
ツァラトゥストラ:私は人間を愛している
老いた聖者はなにも聞いていないのだ
神が死んだということを・・・
挑戦的な言葉、新しい価値の構築の必要性
□人の価値と善と悪
神が求める価値:善/悪
清貧美徳を求める精神は富への妬みも生み出す
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生の高揚に価値をおく:よい/わるい
個人の価値を重視する生き方をよいとする考え方
□ニヒリズムの時代と人
ニヒル=無
どこにも大事なものがない、信じるものを失った状態
20世紀と21世紀はニヒリズムの時代と言われている
末人・・・冒険、憧れを求めない人間
超人・・・自分のよい価値を追求し続ける人
□綱渡りと人
動物→超人/末人への道
道化師は自分の道を妨げるさまざまな要因
人間は超人を目指して失敗してよいという
人生は方向性が重要である
□人の精神の3つの変化
精神がラクダになり(重荷を背負う時期)
ラクダが獅子になり(反発する時期)
獅子が幼子になる様を(楽しいことに夢中になる)