夜と霧2(自己の外側にある生きる意味)
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
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著者:精神科医 ヴィクトール・E・フランクル
解説:心理学者 諸富祥彦
「絶望の果てに光がある...」
「あなたを待っている誰か、何かのために生きる道を...」
#どんな人生にも意味がある#
すべてが流れていく、白く白く光の中に
生きる意味は自分で見つけるものだろうか?
生きる意味は待っているものが示してくれる
■ヴィクトール・フランクルの幼少
いつか死ぬのになぜ生きるのだろう
4歳の頃の疑問...なぜ生きるんだろう?
1924ウィーン大学医学部に入る
ロゴセラピー(患者に生きる意味を与える治療法)を実践する
患者の生きる意味を見いだす事を治療の中心におく
■自己と生きる意味
絶望的な状況でも希望があることを訴えてきた
これまでに人生は生きる意味があるといってきた...
収容所において自分でそれを証明する番だと考えた
■人生に求めるのでなく人生が求めるものを見つけよう
人生からなにものも期待できない、死にたいんだ....仲間の悲痛な声
それでも人生はあなたがたからあるものを期待しています
あなたたちを待っている何かがあるはずです
...愛して病まない子供がいること、仕事があることが希望だ
『人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて
むしろ人生が何をわれわれに期待しているかが問題なのである』
人生があなたに絶望する事はない
■人間は人生から問われている存在だ
何かが誰かが世界であなたを持っている
自分が世界に対してできることはなんでしょうか?
あなたの内側を見つめるのを止めて待っているものに眼をむけよう
これ以上無いと思える絶望の中では、一日が一週間より長い...............
患者に支え続ける医者、患者という待ち人に支えられることで自身も立ち直ることができた
■使命中心の生き方へ
欲望中心の生き方から使命中心の生き方をしよう
アメリカの死刑囚に向けて語られて言葉たち
人生を意味有るものに変えることに遅すぎることはない
今思い立ったときからできる