Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

読書『月と六ペンス』みえるものを描きたいだけだ…

「月と六ペンス」(p125)

「おれが他人の評価を気にすると思うか?」
「絵をみせてもらえませんか?」
「なぜみせなくちゃならん」
「買う気になるかもしれない」
「売る気にならないかもしれないだろう」
「儲かっているんですか?」 わたしは笑みを浮かべてたずねた。 ストリックランドはくすっと笑った。
「そうみえるか?」
「飢え死にしそうですね」
「飢え死にしそうなのさ」
「じゃあ、夕食でもどうです?」
「なぜおれを誘う?」
「善意からではありません」 わたしはそっけなく答えた。「あなたが飢えて死のうが、 どうだっていいんですから」
ふたたび、ストリックランドの目が輝いた。腰を上げていう。 「じゃ、いこう。まともな食事は久しぶりだ」

軽快な会話。ある日を境に絵を描きだした、絵を描くことに取りつかれた者の半生。
見たものを絵描ければ、何もいらないという常軌を逸した一貫性。
生きる糧を得ることと自分の作品を追求することは乖離することがある。選ぶしかない。選べない場合もある。

読書『ソクラテスの弁明』人間の最大幸福は日毎に徳について…

もしまた私が人間の最大幸福は日毎に徳について、ならびに、私が自他を吟味する際にそれを触れるのを諸君が聴かれたような諸他の事柄について語ることであって、魂の探究なき生活は人間にとり生き甲斐のなきものである、というならば、私の言葉は諸君にいっそう受け取り難いであろう。
(「ソクラテスの弁明」p52)

いつか死ぬことが分かっていても、人生が生きるに値しないとはならない。
人にとって良いものを探求し続ける生き方は、賢明さと意志が必要だ。
少しずつで探求を進めることができるならば、それだけで十分幸福だろう。
死ぬことを恐れるよりも、悪に染まることを恐れて生きれば、その日がきても後悔は少ないだろう。

小規模開発プロジェクトの障害が0件であることの妥当性について

開発規模が小さく、ソースレビュー、ホワイトボックステストブラックボックステストで問題が1件も検出されなかった場合、第三者に品質報告を行う際に「障害が0件である」と説明するのは妥当です。ただし、以下のポイントに注意して報告を行うことが重要です。

報告の透明性:

三者に対して、どのようなテスト戦略が採用され、どのようにテストが実施されたかを詳細に説明します。
テストケース、テストデータ、テスト環境についても報告に含め、テストの再現性を確保します。
テストカバレッジ情報:

テストカバレッジが十分であることを示すデータやグラフを提供します。
カバレッジレポートにより、コードのどの部分がテストされ、どの部分がテストされていないかが明確に示されると良いでしょう。
テスト結果の要約:

テスト結果の要約を提供し、どのテスト項目が実行されたか、それらが期待通りにパスしたことを示します。
ブラックボックステストの場合、各機能や要件に対するテストの実施と合格情報を提供します。
品質保証プロセスの説明:

品質保証プロセスについて、コーディングスタンダードの遵守、コードレビュー、テスト計画の策定、テスト実施、テスト結果の評価などの詳細な情報を提供します。
将来の品質確保策:

障害が0件であることは素晴らしい成果ですが、将来の変更やアップデートに備えて、品質確保策やテスト戦略を維持する計画についても述べます。
最終的に、報告を行うことでプロジェクトの品質と透明性を確保し、第三者に対して安心感を提供します。

ブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)に関するメモ

ブレードランナー」という映画は、1982年にリドリー・スコット監督によって制作され、
サイエンスフィクションの傑作として評価されている。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?が原作である。

あらすじ:
物語は、架空の未来の地球、西暦2019年のロサンゼルスが舞台。
人間に似た外見と感情を持つ「レプリカント」と呼ばれる生命体が開発され、
労働力や危険な任務を遂行するために使われている。
暴走したレプリカントが人間を襲う事件が相次いで起きている。
これを防ぐために、「ブレードランナー」と呼ばれる特殊な警察官が雇われ、
暴走したレプリカントを処分する役割を果たしている。

物語の主人公、リック・デッカードハリソン・フォード)は、引退したブレードランナーである。
しかし、新たな任務を引き受け、強力で危険なレプリカントたちを捜し出すことになる。
彼の捜査の過程で、彼は自身の信念とレプリカントの存在に疑問を抱くようになり、
道徳的なジレンマに直面する。

テーマ:
人間性アイデンティティ:
レプリカントという人間に似た存在と人間の違い、そしてアイデンティティの本質を探求します。
レプリカントたちは感情や思考を持ち、彼らが「本物の人間」になり得るのか、
「人間」とは何か?、「人間性」とは何か?を考える。

道徳的ジレンマ:
リック・デッカードのようなブレードランナーは、自己認識を持つ存在を処分する責任を負っている。
この過程で彼らは道徳的なジレンマに直面し、自身の行動とその倫理的な側面を考えることになる。

PDFファイルを比較する

PDFファイルを比較するために、いくつかの方法があります。以下はいくつかのおすすめの方法です。

専用の比較ツールを使用する:
PDFファイルを比較するためには、専用のPDF比較ツールを使用することができます。これらのツールは、2つのPDFファイルを比較し、変更点を強調表示したり、違いをリストアップしたりすることができます。一部の有名なPDF比較ツールには、Adobe Acrobat Pro、PDF-XChange Editor、DiffPDFなどがあります。

オンラインツールを使用する:
オンラインツールを使用すれば、特別なソフトウェアのインストールなしにPDFファイルを比較できます。例えば、"Online PDF Compare"や"Diffchecker"などのオンラインツールを試してみることができます。

バージョン管理システムを使用する:
ソフトウェアエンジニアとして、コードの変更をトラッキングするためにバージョン管理システム(例:Git)を使用している場合、PDFファイルの変更履歴を記録するためにもこれを活用できます。新しいバージョンのPDFファイルをコミットし、差分を確認できます。

テキスト抽出ツールを使用する:
一般的なテキスト抽出ツール(例:pdftotextやPDFMiner)を使用して、2つのPDFファイルからテキストを抽出し、テキストの差分を比較することもできます。ただし、この方法はテキスト情報のみに適用され、フォーマットやレイアウトの変更は検出できないことに注意してください。

手動で比較する:
最終手段として、PDFファイルを手動で比較することもできます。2つのPDFファイルを開き、変更点を目で確認する方法です。しかし、大規模な文書や複雑な変更の場合、手動での比較は非効率的で誤りが生じる可能性が高いため、最終手段として考えるべきです。

EXCELファイルを比較する

差分比較ツールwinmergeを使ってエクセルファイルを比較する

手順①winmergeをインストールします。
手順②エクセルファイルを比較をしてみます。
手順③比較したいエクセルファイルを選択し、右クリックし「WinMerge」を選択します。
手順④テキストベースの比較であれば、初期設定のままで差分の比較を行うことができますが、エクセルファイルを比較を行うと文字化けしてしまいます。
手順⑤「プラグイン (P)」を選択し、「自動展開」を選択します。
あとは比較したいEXCELを選択して比較する。
または開いたWinMergeに比較したいEXCELをドラッグ&ドロップする

方法序説

再読。復習。

〇4つの規則
論理学を構成しているおびただしい規則の代わりに、一度たりともそれから外れまいという堅い不変の決心をするなら、次の四つの規則で十分だと信じた。
第一は、わたしが明証的に真であると認めるのでなければ、どんなことも真として受け入れないことだった。言い換えれば、注意ぶかく即断と偏見を避けること、そして疑いをさしはさむ余地のまったくないほど明晰かつ判明に精神に現れるもの以外は、何もわたしの判断のなかに含めないこと。
第二は、わたしが検討する難問の一つ一つを、できるだけ多くの、しかも問題をよりよく解くために必要なだけの小部分に分解すること。
第三は、わたしの思考を順序にしたがって導くこと。そこでは、もっとも単純でもっとも認識しやすいものから始めて、少しずつ、階段を昇るようにして、もっとも複雑なものの認識にまで昇っていき、自然のままでは互いに前後の順序がつかないものの間にさえも順序を想定して進むこと。
そして最後は、すべての場合に、完全な枚挙と全体にわたる見直しをして、なにも見落とさなかったと確信すること。

〇三つの格率
第一の格率は、わたしの国の法律と慣習に従うことだった。

第二の格率は、自分の行動において、できるかぎり確固として果断であり、どんなに疑わしい意見でも、一度それに決めた以上は、きわめて確実な意見であるときに劣らず、一貫して従うことだった。

第三の格率は、運命よりむしろ自分に打ち克つように、世界の秩序よりも自分の欲望を変えるように、つねに努めることだった。

開発 機械学習入門(matplotlibの使い方[2次関数])

●matplotlibのインポート
グラフを描画するためには、matplotlibのpyplotというモジュールの使い方を確認。
pyplotはグラフの描画をサポートする。

●グラフの描画
例として、pyplotを使って直線を描画します。
NumPyのlinspace関数でx座標のデータを配列として生成。
pyplotのplotで、x座標、y座標のデータをプロットし、表示。

import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

x = np.linspace(-4, 4)
y = x**2 - 3*x  # y=xの2乗+3xの意味

plt.xlabel("x")
plt.ylabel("y")
plt.plot(x, y)
plt.show()

開発 機械学習入門(matplotlibの使い方)

●matplotlibのインポート
グラフを描画するためには、matplotlibのpyplotというモジュールの使い方を確認。
pyplotはグラフの描画をサポートする。

●グラフの描画
例として、pyplotを使って直線を描画します。
NumPyのlinspace関数でx座標のデータを配列として生成。
pyplotのplotで、x座標、y座標のデータをプロットし、表示。


import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

x = np.linspace(-5, 5) # -5から5まで
y = 2 * x # xに2をかけてy座標とする

plt.plot(x, y)
plt.show()