消費税転嫁されませんよ。
今日の藤沢は暖かったです。上着など着ていると汗ばむ陽気。
「暑さ寒さも彼岸まで。」よく言ったもので来週はお彼岸。暖かくなるものです。
陽気と比例して仕事も暖かい？かと言えば・・・・・・・・昨日辺りからちょっと面倒なことも。
企業に貸し出している駐車場の管理の依頼を受けるのですが、賃料には「消費税込み」と記載。
念のために契約当時のアスファルト舗装や線引き。フェンスなどをどちらが設置したのか確認すると、
オーナー「契約当時は私の負担で行いました。」
私「ホッ！」
オーナー「しかし、・・・・」
私「しかし？」嫌な予感。
オーナー「数年前に企業の方で舗装が傷んでき来たので全面的に舗装をしてもらったんです。」
私「その当時の合意書などありますか？」
オーナー「ありますよ。これです。」
私「・・・・・・・・・・・・、企業で舗装や線引きを負担して、解約時には舗装を撤去して引き渡すのですね。この契約書ですと、賃料に消費税転嫁できませんよ。この工事を境に・・・。」
オーナー「？税理士も消費税納めてますよ。税務署に・・・・。」
私「この合意書の存在はご存知なのですか？」
オーナー「知っていますよ。」
たまに、あるのですよね。なぜ？か消費税転嫁できないのに支払っているケース。
企業も知っていながら、消費税分を支払って消費税を申告している、いわゆるダブル消費税申告！
喜ぶのは税務署だけ。還付請求も過去5年どまり。
下手に行うと、消費税分とアスファルトなどの減価償却分などで所得税や住民税の問題に発展します。
オーナー「どうすればいいのでしょう？」
私「合意書作り直して今年から仕切り直しですね。」
オーナー「税務署大丈夫ですか？」
私「税金返還しませんから、何も今ないでしょ。」
と言うわけで税理士にも説明を・・・・・・税理士からもお願いされて、あとは企業との打合せ。
昨日あたりから、このような「！」と思わせることがでてきています。
明日はゆっくり休もうと思ったのですが・・・・・・・・・・・、明日やらないとやる時間がない。
文句言わずに頑張りましょう！そのうちいい事あると思って。
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