有原の敗因、ローテの組み方案

有原はボール自体はいいし、フォームも去年と比較すると力感がやや消えてよくなったような気がしてる。色々解説者などに、打たれた原因は外中心の配球のせいだといわれているが、確かにそういう傾向はあった。左打者には内側を投げる際はカットボールで、右打者には内側にはほとんど投げてないような気がした。ストレート系をインコースに投げるのが有原はあまり好きじゃないらしく、捕手も有原に配慮してそういうリードになってしまうらしい。


そこを相手チームに狙われてしまったという面があったのかなと思う。今後そこをどう修正するのか。有原も考える必要があるだろうし、今日リードした清水もそうだろうし、次回はあえて鶴岡にリードさせることも一つかもしれないし。



あと有原の前日に投げた投手がマルティネスで有原とタイプが凄く似ていたというのが、有原の攻略のしやすさに繋がってしまうことになるかなと思った。だから次回からはマルティネスが投げた後はサウスポーの加藤を挟んで(一度中5日になるけど)、その後有原という形のほうが、相手チームは球筋が変わるのでやりづらいかなと思う。

日ハムソフトバンクに大量11得点で勝利しカード勝ち越し



上沢危険球退場からの勝利、史上初らしい8点差を8,9回での逆転負け、マルティネスの力投による勝利、10−0での大敗、11−2での大勝とジェットコースターのような一週間だった日ハム。この内容で首位西武、絶対王者ソフトバンクとの5試合を勝ち越しで終えたのはある意味すごい。内容を見ても色々課題だらけではあるが、伸びしろとも取れるので、なんとか一つでも勝ちを多く拾ってその中でチームとして成長していくことが、今年のチームのテーマになりそう。

日ハムの打撃成績を見てみる

https://baseball.yahoo.co.jp/npb/stats/batter?series=2&type=12


パリーグ出塁率のランキングを見てみると1位は近藤だけど、6位の西川が打率2割2分と調子が悪いのに出塁率がほぼ4割と一番バッターとしては十分な数字にまで伸びてきた。あと10位にアルシアが入ってるが、アルシアの打率、出塁率は打線という意味で凄くいい繋がりを生んでいる。後は長打が増えることに期待。


中田はOPSが.800を超えてきて4番として見られる数字になってきた。ただ中田はすぐまたトンネルに入ってしまうときがあるので、そこまで期待してないけど今の調子をなるべく長く続けてほしいと思う。レアードは数字を見ても打席の内容を見てもかなり状態が悪い。しばらく時間がかかりそうなイメージだが今は別の調子のいい選手でカバーしてほしい。

杉谷の存在

https://full-count.jp/2018/04/22/post123336/


杉谷が2番セカンドで3割近く打ってくれればチームにとって凄く大きいのだけど、今日は外野での出場だった。今日セカンドの田中賢介は、打撃の状態がいいとまではいえないので、レギュラーとしてはどうかなというところ。3割近く打てて、守れるセカンドが今は欲しい。