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2009-02-05 ラオスを資本主義に巻き込むな!!

ラオス資本主義に巻き込むな!! 14:25 ラオスを資本主義に巻き込むな!!を含むブックマーク ラオスを資本主義に巻き込むな!!のブックマークコメント

ラオスは、東南アジア内陸国です。現在ここに日本中国の多くの企業進出を目指しています。

 Wikipediaによれば、

ラオス歴史は、中国南西部現在雲南省中心)にあったナンチャオ王国南詔国)の支配領域が南下し、この地に定住者があらわれた時代に始まる。王国滅亡後の1353年に、ラーオ族による統一王朝ラーンサーン王国建国され、その勢力は現在タイ北東部カンボジア北部にまで及んだ。しかし、18世紀には、3国に分裂し、それぞれタイカンボジアの影響下に置かれ、両国の争いに巻き込まれる形で戦乱が続いた。19世紀半ばにフランス人インドシナ半島進出し始めた頃には、ラオスの3国はタイ支配下にあったが、ラオス王族フランスの力を借りて隣国に対抗しようとし、1893年フランス保護国となり仏領インドシナ連邦に編入された。第二次世界大戦中に日本占領された後(日本支配下1945年4月8日独立宣言している)、1949年フランス連合内のラオス王国として独立。そして1953年10月22日フランスラオス条約により完全独立を達成した。独立後、ラオスでは右派中立派左派(パテート・ラーオ)による内戦が長期にわたって続いた。1974年三派連合によるラオス民族連合が成立したが、1975年南ベトナムサイゴン陥落後、1975年にはパテート・ラーオがラオス全土を制圧、同年12月王政廃止してラオス人民民主共和国樹立した。


また、現在政治体制

マルクス・レーニン主義を掲げるラオス人民革命党による一党独裁体制憲法で、ラオスは「人民民主主義国家」と規定されている。

国家元首は、大統領人民議会で選出され、任期は5年。職務の補佐・代行のために副大統領がいる。

行政府の長は、首相大統領指名され、人民議会承認を受ける。任期は5年。副首相が、3人。


ラオス人は、自給自足をこととした、のんびりした国民性をしています。ところがここに、日本中国から、安い賃金を目当てに企業進出しているようなのです。



http://www.j-cast.com/tv/2008/07/10023288.html

を参照しましたが、

中国での賃金が一月120ドルに対し、

ベトナムでの賃金が一月80ドル

ラオスに至っては一月50ドル

   

・・・  なので、資本家には、喉から手が出るほどの低賃金労働者なのですね。ラオス人に対する評が面白いです。企業家は、「人はいいのだが、ハングリーさがない」と定着率の低さを嘆いていたといいます。



 資本主義という経済システムは、生きていく上で余り大切ではないものを押し付けて、かわりに大事なものを取り上げていく特質を持っていると思います。いみじくも「ハングリーさがない」という言葉自体がその消息を語っているようです。・・・ラオス人達よ、資本主義に囚われるな。ハングリーでない状態ということは、あなた方が先祖代々受け継いできた誇るべき豊かな環境が担保するのですよ。工場公害やら外部不経済を出したら、あなたたちは「自給自足」の暮らしは出来なくなります。わずかな賃金で「自給自足生活を手放し」「ハングリー精神を持つ必要はない」のです。老子の言う「小国寡民:しょうこくかみん」状態にあるのがラオスだと思うのです。・・・それは一種ユートピアで、長年ラオス国民享受してきたものなのです。



今日のひと言:資本主義共産主義より優れていたのではく、共産主義が自滅したのです。

このレースで生き残った資本主義も完全なものではないのです。人を無限欲望へと導くのが資本主義であり、金利という化け物も引っ付いた悪です。


ラオス農山村地域研究

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D23 地球の歩き方 ラオス 2008~2009

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歩 2009/02/05 23:18 どうして国に主義があるのでしょうか? 何かが違うと思います。
また、株をするiireiさん、無限の欲望とは関係ないのでしょうか?その辺、考えている所を教えていただければよいかなと思います。

takthefooltakthefool 2009/02/06 06:03 資本主義、共産主義というイデオロギーは、共に名前ばかりで実態は人々を奴隷状態にするという点では同じですね。分断して統治するのに主義ほど便利な道具はありません。
ラオスのユートピアは、今の疲れ切った日本人が求めているものなのではないでしょうか?
企業家の独善的で押しつけがましいラオス評には怒りを感じます。

iireiiirei 2009/02/06 13:24 >歩さん
 難しい質問ですね。資本主義の第一段階として、「分業化」というのがありますよね。そして大量生産した物を、アダム・スミスのいう「神の見えざる手」にしたがって捌け、「みんな幸せになる」といった論理・・・大量生産・大量消費が期待されたのですね。
 この段階では、工場操業の時点で自然界に汚染物質などを排出し、水俣病、イタイイタイ病などを生みだします。鉱害、公害の起源です。
 また、行き過ぎた資本主義は、かつての村上ファンドのような投機マネーによって、会社を買収sひょうとしたり、されまいとしたり・・・ここいらに、私のいう「無限の欲望」が隠されているのだと思います。
 もっとも、ミニ株で20万円を60万円にした私の立場は・・・自衛のための投資だったとは言え、「無限の欲望」に組みする行為であったとは思います。

iireiiirei 2009/02/06 13:31 >takthefoolさん 
私が思うに、資本主義にしても、共産主義にしても、あくまで「経済」上の概念あるいは実態だと思うのです。それは、政治体制とは無関係だと。
 私が以前ブログに収録したソ連ジョークに、
ある講師が「資本主義は人による人の搾取である」
と言い、では、共産主義とは何か、と聴衆に聞かれ、「その逆である!!」
・・・と言ったようなジョークですが、このあたりをつらつら見てみるに、資本主義と共産主義に区別はありません。

FTGFOPFTGFOP 2009/02/06 17:54 ラ、ラオス・・・・・ですか。カンボジア以上にイメージがわきません。すいません申し訳ない。なんというか、なーんもないっつーか、すんごい未開なイメージ。ベトナムやタイが攻め込むほどの価値もないみたいな(言いすぎ)
なので、ほそぼそ麻薬栽培しているかんじかなー?我ながら酷いイメージですよね(苦笑)

ってか、人件費が激安だからって、インフラがぜんぜん整備してなさそうなので、日本の多くの企業がラオスに進出する意味などあるのでしょうか?
まあ、中国が進出したがる気持ちは、隣国だし華僑もたくさんいるみたいですし、インドシナに影響力を確保したいというのもあるのでしょうから、分からないでもないですが(笑)
もしかして援助の一環なのかもしれませんが、日本が進出するのはあまりオススメできませんね。

でもラオスは人口がベトナムの10分の1にも満たないみたいなので、ベトナムと、タイと、そして中国の影響は、受けざるを得ないのでしょう。
なので「未開=ユートピア」っていうちょっぴりセンチメンタリックな幻想は、自分的にもたしかに望んでしまったりもするのですが、ベトナムや中国みたいに、きっと改革開放を進めていくのでしょう。ASEANとしてもそちらの方が都合がいいでしょうし。

iireiiirei 2009/02/06 20:05 >FTGFOPさん
 内陸国であるラオスにも、魚醤(ぎょしょう)があります。(タイでナンプラー、ベトナムでニョクマム、と同じもの)東南アジア料理を食するのに必須なこの調味料は、メコン川がもたらす「川の幸」の淡水魚であるといえると思います。まあ、塩は沿岸から輸入しなくてはならないとしても、自給自足できるだけのパワーがある、と思います。
 この生活の中心・メコン川が工場の操業で「汚染されたら・・・」と私は憂うのです。

 資本主義の宗旨からすると、インフラ整備も苦にならないという方に、中国企業も日本企業も行動すると思われます。本来、資本主義の資本家は、「人件費なんて、ゼロにしたい」、と思っていると、感じられるのです。
 でも、FTGFOPさんの言うような変化を、ラオスはする気がしますね。

iireiiirei 2009/02/06 20:31 ちょっと、表現の変更。
>この調味料は、メコン川がもたらす「川の幸」の淡水魚であるといえると思います。
は、
この調味料のもとは、メコン川がもたらす「川の幸」の淡水魚だと思います。
と、言い回しを替えます。

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