2011-01-21 AKB48とグッドデザイン賞
■AKB48とグッドデザイン賞

AKB48特集 その1
もはや知らない者のない、AKB48。彼女らはもちろん生身の人間ですが、工業デザインにおおむね授与されるグッドデザイン賞の金賞(2010年度)を獲得しました。これはどんなことになるのでしょう。
まずグッドデザイン賞とは。2010年11月11日の読売新聞の広告欄によると
「人間のあらゆる生活領域で展開されているものごと」を対象としたデザイン評価・推奨制度。「優れたデザイン」のもつ卓越した「デザインの力」をもって、豊かな生活を築きあげ、産業の健全な発展を導いていこうとする制度であり、デザインを通して社会を明るく豊かにしていく運動でもある。50年以上の歴史をもち、これまでに約35,000点が受賞している。」
そしてAKB48の受賞理由としては
ネットワーク領域:エンターテインメントプロジェクトデザイン(AKB48)
デザインの領域が急速に拡大し続けている現代、モノだけでなくビジネスモデルも対象として評価されました。AKB48は秋元康氏が総合プロデューサーを務めるアイドルグループです。2005年より「会いにいけるアイドル」をコンセプトに活動を開始。秋葉原の専用劇場では日々公演を行っています。劇場へ行き、お金を払ってでも観たいと思うものこそが、“人気”であり、ワンソフト・マルチユーズできるのが、AKB48。「コンテンツもデザインを変える時代」と近年のエンターテインメントプロジェクトデザインとしては群を抜いた先見性と完成度で、非常に大きなインパクトを与えました。今後もジャパニーズポップカルチャーをグローバルなエンターテインメントビジネスとして成立させる可能性を感じさせるプロジェクトデザインです。
工業デザインの一種と見られているのが、とても不思議です。現実のAKB48のメンバー、一人一人というより、AKB48のシステムそのものが称揚されている・・・「取替え可能」なアイドル、「消耗品としての」アイドル。こんな言葉が浮かびます。このようなアイドルシステムを考え出した秋元康さんのアイディアが優れていたのは解りますが、その着想は、私には「ひとりひとりの女性である」AKB48に過酷であるのではないか、とも思うのです。工業的なデザインという抑圧で潰されないかと。
昔彼が仕掛けた「おニャン子クラブ」のように、やはり会員番号はあるのでしょうか。また、AKB48と同じコンセプトで名古屋で立ち上げた「SKE48」、大阪で立ち上げた「NMB48」なども同じシステムで動いているのでしょうね。これが「ワンソフト・マルチユーズ」ということなのでしょうか。しかも、プロデューサーは全て秋元康さんで、全ての曲を彼が作詞している(100%)・・・曲の粗製乱造のような気もします。曲の密度が低い。そしてそのような歌に熱狂して野太い声で歓声をあげる若い男性ファン。
また、AKB48のメンバーが、テレビ上で唇をすぼめて、キスの時のような仕草を見せるというパフォーマンスをしていて、これはやり過ぎだろうと感じました。ベタに男の子の性欲をくすぐって売らんかな、というゲスなプロデューサーの意図が透けてみえます。小手先の工夫ですね。こんな環境では、天才は生まれ得ないですね。もはや宇多田ヒカルのような天才は現れないのでしょうか。
今日のひと言:個人的には、私は、音楽シーンに登場したころから、秋元康さんは嫌いでしたね。まるでどこかの会社の重役みたいだったので。(これはあくまで個人的な感想。)
今日の一句
やれ見たか
クレーンのむれ
大地食む(はむ)
近くの病院工事現場で、巨大なクレーン(最高の高さ40mくらい)数台で工事をしていました。正確に言うと、クレーンは鉄骨を運ぶように動いていたのですが。そう言えば、「クレーン」とは「鶴」のことでした。
(11.1.19)
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ところで今、AKB48メンバーのみんなを振って、その中のただ一人と付き合うという、男の子のゲームもあるとか。なんか物扱いされているし、おたくっぽいっていうか・・・。
そういえば、私の子供のころは自転車にアイドルの等身大のモデル入り(ピンクレディーや天地真理)、アイドルの下敷きなどありましたねー。
アイドルの日本語訳は「偶像」、イスラム圏なら、これを信仰してはならない、とされていますよね。アイドルには、セックス・シンボルである一面もあり、現実の恋愛が苦手な男の子がAKB48などにのめりこむのでしょうね。この辺が、AKB48の打ち出すバカげた企画に乗ってしまうおたく性なのだと思います。
AKB48を振るというゲーム、私も聞いたことがあります。
いつの時代でも、アイドルという存在はあるようですね・・・
そういう意味では目的を持って訓練を受け、ステージに立っている彼女たちのプロ根性は認めざるを得ないのかも知れないと思っています。
「草食男子」という言葉がメディアで溢れかえっていますが、「生身の女」と付き合うことが出来ない男の子が今の風潮を生み出しているのでしょうか・・・
いずれにせよ、蓼食う虫も好き好きですかね(^^ゞ
なるほど、AKB48のメンバーでいるためには、厳しい修練が必要なのですね。別々のプロダクションに所属していることが多いというのは初耳でした。ありがとうございます。
「生身の女」とつきあえないヲタク男子を揶揄する言葉として「絵に描いた嫁」というのがありますが、AKB48に対しても、そうなのかも知れませんね。「会いにいけるアイドル」というのがキャッチフレーズでしたから、なおのことかも。
コメント、ありがとうございます。ABK48現象の裏には近代フランスの社交界に似た部分があるのですね。サロンに顔を出すには、それなりの美貌と教養がいる点も似ていますね。
てか、私が大いに評価するアナトール・フランスが「高級クラブのショーガールに受かった娘たち」の一人と付き合っていたというのは、意外でした。もっとも、この文豪は、当時珍しかった自動車でヨーロッパを一回りするなど、好奇心の人一倍あったひとなので、愛人を持っても意外ではないような・・・
フランスで思い出しましたが、日本のAKIBA系アイドルは、フランスで大人気ですよね。そうした海外への流し目が、今回の受賞の底にある気が。。
さすがに、特許はないでしょう(笑い)。意匠とか実用新案なら、大いにありうるでしょうが。むしろ、AKB48を特許にしてしまったら、後々の音楽シーンに悪影響を残すでしょうね。
おっしゃるとおり、フランスの若者たちは、日本のマンガ、アニメ、J-POPなどのサブ・カルチャーが好きですから、秋元康氏が意識していないはずはないですね。
AKB特許ですか。うーむ。^±^;
モー娘。のほうが好きですね。
プロ意識がモー娘。のほうが伝わってきます。^±^
AKBはどっちかというとオニャンコに近いですね(あまり好きじゃなかったので詳しくないけど)。
秋元おすしさん、うちも苦手(最初から)。x±x
商魂がありありっぽくって。x±x
いい曲は認めてますが生理的に・・・。^±^;
おニャン子クラブもAKB48も、秋元康さんが仕掛け人ですので、似ていて当然と言えるでしょうね。自分のやった成功例を、自分で模倣しているという意見もあります。
彼は「秋元おすし」名義で、アニメ「オー、マイコンブ!」という駄作を発表したこともありますね。
かと言えば「川の流れのように」(美空ひばり)とか「海雪」(ジェロ)のような良い曲も作詞したりしていて、バカにできない人です。
商魂、売らんかな精神はたしかに多すぎるほどありますね、この人。
なんとなく、時流にマッチしていたのかもしれません。
あのAKB商法と呼ばれる、オタク相手に何十枚もCDを買わせる商法が、個人的にはあまり好きではありませんが。
でもそれ以上に、去年はジャニーズとAKB48以外に、音楽の売り上げは惨憺たる結果だったので、なんというかすごい時代だとおもいました。
今後の音楽業界の行く末について、さすがに少し心配してしまいます。
うおっ!クレーンすごい!なかなか壮観ですね。
東京のクレーンは、高層ビルの上に乗っかって、ちょっとせせこましいです。
そうですか。オニャンコも秋元さんでしたか。
うーん。やっぱりつんくさんプロデュースのほうがいいなあ。
ASAYANで厳しさを目の当たりにしてますからね。^±^・・・まりちゃんと毎週見てたし
AKBのネ申は、うーん。x±x…半分「2CH臭さ」もあるし
確かに、AKB48とジャニーズの嵐で、昨年のCD売上ベスト10を独占したというのは、驚異的でなおかつ脅威的ですね。曲自体が良いというよりは、「売り方」にコツがあったのでしょう。また、男女のリスナーが「洗脳されていて」、彼ら以外の音楽をオミットしてしまったのかも知れないですね。
AKB商法・・・ヲタク相手に何十枚もCDを買わせる・・・ヲタクの習性を利用したアコギな商売です。大したことのない秋元康氏の曲は、こうしないと売れないのでしょうね。作詞家としては阿久悠氏、松本隆氏にはとうてい及びませんが、AKB48のようなやりかたなら、販売枚数が急速に増えるでしょうから、上記二人をCD売上枚数で上回ることも考えられますね。(現在秋元氏の歴代売上枚数は4位くらいだったと記憶しています。)
この巨大なクレーン車が初お目見えした昨年は、とても驚きました。この様な重機で大地を殺すのですね。
そうです。おニャン子クラブとAKB48は、どちらも秋元康氏の「作品」です。どちらも大したことないと私は思いますが、大衆はそうは思わないようですね。モーニング娘。についても、私はあまり聴きませんでしたが、関連するアーチスト、松浦亜弥の「ラブ・涙色」は気に入ってCDを買ったことがあります。つんく♂が直接かかわった曲ですね。
いちばん最初の頃のですね。
手渡しで、中澤姐さんたちが必死で売ってたころのです。^±^
てなわけで、初期から見てたので変化がわかりましたが、秋元さんのはその場でいるだけって感じで。
夕ニャン、常滑川の存在のほうが面白かったし。^±^←少しは見てたじゃん
大竹まことさんですね。大竹さんと吉田照美さんは好きな人物です。^±^
ごめんねー、てくっぺさん。私は「モーニング娘。」にも疎いのです。だから「おニャン子クラブ」・「モーニング娘。」・「AKB48」どれもリアルタイムで聴いていないので、彼女たちの音とその変遷の比較はいまのところ出来ません。(でもCDを借りるなどして、いずれはブログで取り上げるかも知れません。)
大竹さんは私も好きです。吉田さんは元ラジオ・パーソナリティですよね。