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09/09/22(火) シルバーウィークはダイヤモンドトレイル〜その4〜

[]三俣山荘→三俣蓮華岳→双六岳→双六小屋→鏡平→ワサビ平小屋→新穂高温泉・・・平湯温泉・・・松本・・・長野へ帰省

起きるとなんだか暖かい。曇天の朝は保温効果があるので朝方は暖かいの。残念ながら。テントを片付け4:00早々に出発。真っ暗な中、視界は5〜10mという濃密な霧。約一時間で三俣蓮華岳頂上。明るくたって何も見えないので惜しくはないが山頂が広くてドッチに行ったらいいのかわからない。5分ほどうろうろすると上がってきたのとは別方向から歩いてくる方がおり情報交換し双六方面の道標に何とかたどり着く。明るければ造作ないことですがこういうときは無闇な移動は避けるべきですね。少し下って尾根筋に出て双六への登り開始しばらくすると明るくなってきますが一向霧は晴れません。晴れてれば気持ちのいいお花畑でしょうが今は足元を濡らすだけの草っ原。近くでグェッグェッという聞き覚えのある鳴き声。荒天につきもののライチョウ様のお出ましです。まず若いオスが一羽おり、そこから程ないところでも鳴いているので結構いる模様。写真とろとするとトコトコ逃げるのでうまく撮れず。ここのところの晴天で思い切り動き回れなかったせいかこいつらはやたらと元気がいい。こちらはゲンナリだが。双六の頂上付近ではこの天然記念物ご一家が楽しそうにハイマツの実をついばんでいらっしゃいました。

いよいよ天候が怪しくなり時たまポタッと落ちてまいります。7:00に双六小屋着ですがとうとう降り出しました。

花百の田中しぇんしぇいの揮毫

当初の笠ヶ岳行きをスッパリ諦め下山します。双六から笠分岐までは登り主体。気温は結構高いので暑苦しい。こうなると足早に鏡平までつきぬけ。小池新道をちゃっちゃとおります。林道まで出るとほとんど雨がやみ、ワサビ平小屋でカッパを脱ぎます。

気の重い林道歩き笠新道からどろどろになって下りてくる人たち多数。小池新道はほとんど岩道で土がないのでヨカッタ。

新穂高バス停に11:25着。うぉっと、すでに60人ほどバス停に並んでます。この按配では平湯のごった返しが予想されます。平湯から松本行きバスは15:05と余裕ありますが指定無しの路線バス。乗りっぱぐれは遭難と大差ないため。急ぎ無料のアルペン浴場で汗をざっと流して11:50発のバスに飛び乗ります。30分ほどで平湯着。やはり予想通りの混雑。バスが着くなり松本行きのバス停にリュックをエイヤと置きますがすでに先客が6名。どうなることやら。実家には一日繰り上げたので帰ると電話を入れておく。

バスの到着までは1:40ほど。観光案内所で共同浴場はないかと資料を探すと無料の露天風呂ハケーン。バスターミナルの有料の浴場は混み混みですがこちらは民族資料館兼そば処併設の場所。何故かほとんど人がいません。半分貸しきり状態で存分にお湯につかる。あ〜極楽。流石に只湯はいかんですので志納。それと缶ビールを一本お買い上げ。ふと見ると庭先の池にビッシリとクレソンが生えちょるよ。やわらかそうな葉先を選び生のままいただく。ビアのおつまみ、う〜ん、でりしゃす。温泉街をぶらぶら足湯に使ったりしながら土産選び。有効な時間つぶしでした。

さてバスですが時間になっても来ない。結局平湯始発の増発が2台出てなんとか松本到着。松本からの普通電車は大坂からきたおっちゃん(涸沢1週間以上定着してたそうです。いいなあ)とたのしくおしゃべりしているうちにあっという間に長野にという次第でした。

総括:あの山域で3日間あれだけ好天なら混んでたことを別にすればとても良い山行であったと思うのでした。

09/09/21(月) シルバーウィークはダイヤモンドトレイル〜その3〜

[]黒部五郎小舎→黒部乗越→三俣山荘(荷物デポ)→鷲羽岳→水晶岳→ワリモ北分岐→黒部源流→三俣山荘

夜は雲がないのでだいぶ冷え込みました。今日は長いため早起き。2:45起床4:00出発。NO!はずしたフライがパリパリに凍ってます!

薄暗い中三俣蓮華の西面を上ります。しばらく行くと森林限界を超え一面なだらかなハイマツの海。北面カール上の尾根筋に出てしばらく歩くと黒部乗越。ここで日の出を迎えます。今日もピーカン。

上手く写りませんが黒部五郎・薬師にモルゲンロートが映える

ここから巻き道に入りカールの底部を通ってもう一度尾根を越えると大き目の雪田が待っています。

気をつけているのにコケそうになりながら渡り終え、少し進むと7:00に三俣のテン場です。北アルプス西部の十字路のためテントを畳む人・立てる人・ザックをデポする人、行動が様々。私もザックから不用品を出しボトムシートをかぶせてデポ。いい加減照ってきたので日焼け止めでもと思い探すが何故か無い。どこに行ったのか探せどどこにも無い。この好天で日焼け止め無し行動は自殺行為。三俣山荘に売ってないかと小屋番のネーちゃんに聞きましたが「置いてないです」の返事。途方にくれましたが意を決し近くにいた優しそうな御仁に正直に状況を打ち明けたところ気前良くお貸しいただけました。多謝多謝。山奥では助け合いですな。私も逆に人の役に立たねば。でも明日はどうしよう。双六小屋にあることを祈ってひとまず今日の行動に集中。いよいよ準備万端必要品と行動食をもって見上げるような鷲羽の尾根に挑みます。

写真では分かりにくいですがかなり急登。

空身に近いですが結構ヒーヒー言いながら直投。小一時間で足元に鷲羽池が見える。8:00到着

見事な火口湖。周りの侵食地形の中で見ると不自然なくらい若い地形ですな。

火口湖が見えてすぐに直上が頂上でございます。

バックは裏銀座縦走路。真砂岳・野口五郎岳付近か。

いい加減腹が減りベーグルに練乳塗りたくったやつとバナナチップに歌舞伎揚アルファ米のおこわと高カロリー食を摂取し生き返る。勢いでワリモ岳に到達しここから鞍部に一気に下り。またヒーヒー登り上げワリモ北分岐へ。ここからはなだらかな巻きを抜けるとすぐに気持ちのいい二重山稜付きの平原に抜けすぐに稜線に。ピークが険しい水晶がどんどん近づきます。小ピークを越えると目の前に小さな小屋が。晴天に強風荒む小屋の傍。人々が群がっております。先を急ぐのでひとまずスルー。ここからしばらく歩くと岩尾根にになりストックはしまいます。30名ほどの集団がノロノロしており追い越させてもらう。追いつかれる前にピークを離脱しないと身動き取れなくなる。山頂はすでに20人ほど人が取り付いており満杯。山頂標を写真に収めるのは無理。周りの景色をしばし心に納め先ほどのノロ集団が足下にいることを確認し退散することに。

赤牛岳と黒部湖、後立山方面

山頂から足下に大集団。ひぇ〜

新潟から来たというこの集団。わいわいがやがやはいいとしても、危なげな岩尾根でストック出したまま。岩を落とすのは平気、歩きながら写真を撮るし「集中して歩けんのか!」といいたいが堪える。中高年の事故が減らない原因は目の前にある。一応ガイドついてるんですがね。30人ばかしの年長者の統制も取れずにそれでもプロか!

山に来て腹を立ててもしょうがないのでもう一度美しい景色を見渡して下山開始。「bier bier bier.bier ist bier.」と呪文を唱えながら水晶小屋に着くも、小屋番に同じ呪文を唱えたが「売り切れ」と言われMP回復ならず。シュワシュワがないならしょうがない。

振り返って水晶西面。美しい。

ワリモ北分岐まで戻り黒部源流域に下る。岩苔乗越から下降するとすぐに源頭を発見。

源頭

生まれたばかりのこの水は何よりのご馳走。ホントに旨い!右岸上部に闇テン場発見。落石のなさそうなところを選べばよい裏銀への足がかりになりそう。

ここから足元の谷はかなり紅葉が進んでおりとてもちれい。

沢音と競争しながら一気に沢の最低部に向う。周りから水が沢山流れてくるホントにすがすがしい場所。大概の植物は花が終わり枯れかけなのが残念。夏の頭に来たらどんなに綺麗なことか。(もしくは山菜だらけとも言う)。

三俣山荘方向からの沢にぶつかるとチョイと広い空き地になっていてテントが一張り。むむ、ここもよいね。この場所に黒部の源流地標がひっそり立っています。

ここから沢を小一時間上ると三俣のテン場のハイマツの合間にポコンと出ます。この沢はテン場の水場のまさしく下流にあたるわけですな。目当てのビアを求め小屋に行くと「売店にはないので、食堂にある分だけ」という宣告。水晶の状況といい、どうも今回の連休、三俣グループは荷揚げの目測をもしかしたら誤ったのかも。というか人が多すぎ!小屋は定員70名をうたっておりますが昨日はなんと300名。布団一枚に3人どころじゃないわ。やっぱりハイシーズンはテントだねと思わせるお話。

何とか仕入れを済ませ水場で一服。荷物整理しとっとと双六へ移動するつもりでしたがなんだか風が出てきて三俣の頂上あたりからモクモクと雲がわいて出ます。天候が変わり始めました。ここいらは来たアルプスでも一番天候が変わりやすいし風が強い場所。しばらく考え移動はせずにこのままテントを張ることに決定。(決してビアを飲んでだるくなったわけじゃありません。信じて)

15:00あたりまでは鷲羽も槍の穂先も見えてましたがだんだんと霧の海に沈みさようなら。明日はおそらく天候は悪くなるでしょう。

09/09/20(日) シルバーウィークはダイヤモンドトレイル〜その2〜

[]薬師峠⇔薬師岳→北ノ俣岳→黒部五郎岳→カール経由→黒部五郎小舎

出掛け手惑い4:40ごろ行動開始。昨日サボったので薬師ピストン空身で急ぎ足。樹林帯の沢道を抜け潅木帯までは快調だったが、稜線に出たとたん日本海からの強風が容赦なく吹き付ける。すんごく寒い。薬師小屋は人でいっぱい。小屋脇にテント一張あり。緊急避難か?5:40頂上目の前にして日の出が始まる。

頂上手前のピークで日の出・頂上のモルゲンロート

すでに頂上は15人ほど到着済み

足元は雲海ですが大快晴。

太陽が上がるととたんに気温が上がります。お堂の薬師様挨拶したあと下山。帰りはラクチン。テン場に戻り片付け。太郎平にちょうど9:00着。身支度・水補給後太郎山のなだらかな登り。だいぶ枯れていましたが水の残っている池塘もちらほら。

草紅葉と池塘

北ノ俣岳には10:00ごろ到着。頂上からはこれからの道のりの山々が一堂に展望可能。

色調めちゃくちゃですがパノラマ。

なだらかなトレイルをえっちらおっちら。黒部五郎の頂上には13:00前に到着しました。もうおっちゃんおばちゃんだらけでゆっくり写真も取れません。

中途半端な構図ですが頂上から稜線コース。小さく黒部五郎小舎が見える。

わたくしは無難なカール経由のコースを取ります。見下ろすと大きなカールです。

上から見ると千畳敷カールくらいはあるんではないかと。急坂をぐんぐん下りカール底に。雪田が残っており水が流れ出ています。ちべたくて気持ち良い。団体がコーヒーを沸かして一服しております。

雲ノ平方面は紅葉の始まり

ゆっくりしたいのですが朝からまったくトイレに行っておらず。のっぴきならない状況になる前にと急ぎ歩きで小舎に向いますがなかなかつかず。

水晶・祖父岳・鷲羽

1時間ちょっとの道のりをヒヤヒヤしながら歩きましたが無事に小屋到着し目的達成。颯爽とビールを買いに行きますがずいぶん人がおります。小屋にはすでに入りきれないくらいの人があふれており、小屋前遭難状態。テン場もかなりの混雑。昨日同様なんとかいい場所を確保しましたが夕方来た人たちは右往左往しておりました。

09/09/19(土) シルバーウィークはダイヤモンドトレイル〜その1〜

[]富山・・・折立→太郎平→薬師峠幕営場

なんだかすっきりしない雲模様ながら富山駅間はリュックと人だらけ。折立に向う人々はここからバス。4台出たので200人近かったというところ。運ちゃんが時折楽しいアナウンスを織り交ぜてくれたが到着までは2時間(バス代3400円!)。有峰湖過ぎ登山口近づくと自家用車が車道にあふれてる。登山口には人の群れ。トイレも行列。

8:15スタートするが樹林帯の細い道は渋滞しております。

バックはすばらしい雲海

下山者もいて何度も譲ったり譲られたり。三角点過ぎようやく道も広くなりなだらかな湿原というか潅木帯に出ます。霧も出てますが薬師が見えてまいります。

ゆったりとしていいですな。

木枠にまるっぽい石を詰め込んだ歩道はまことに歩きづらい、また寝不足で足がだるい。なんとか昼ちょっとすぎに太郎平小屋に到着。昼飯のラーメンをすする小屋のねーちゃんに「テン場でビール売ってる?」と聞くと「ひきあげちゃった」の回答。ここでビール360mlと500mlを仕入れます。350ml開けて飲みながらたらたらテン場へ行くともうテン場の半分近くは埋まってる!

Oh!涸沢みたい。手前のツェルトはよそのですよ。今回はステラ2。

何とか平らな場所を確保し安堵していると霧が出たり消えたりと微妙な天候。頂上に行くか迷いましたがビールも飲みたるいので今日は行動終了とします。(3:30しか動いてない!)

雲ノ平・黒部五郎方面を飽きもせず眺めましたが日が落ちてくると睡眠不足も即就寝。

09/08/21(金) 温泉三昧の白馬三山 その3

ijiruorg2009-08-21

[]白馬大池→蓮華温泉・・・平岩駅・・・糸魚川駅・・・能生駅・・・柵口温泉

夜明けですが霧晴れず。やっぱり強風。いつ降ってもおかしくない感じ。どうせ蓮華温泉まで1:30程度なのでバス時間までの時間調整で惰眠を貪りたかったのですがこりゃ無理だ。とっととテントたたみちょうど5:00。ザックにカバーしたところでちょうどざっと降りだす。岩だらけのデコデコ道はすぐに樹林帯に入る。カッパは上だけで足早に下山。早く着くのはいいがバスまで2時間以上。朝食食ってませんので登山者用の屋根つきすのこの荷物置き場で雨をよけつつ朝食&飲酒。一息ついて温泉タイム。雨なので内湯に入りたかったのですが清掃タイムとのことで外湯だけ。

蓮華温泉源泉全景三国一小さい湯船

熱めの仙気の湯登山道からすぐの黄金湯

おんせん入ってる間に幸い雨上がる。絶景のお湯ですな。源泉≒湯船状態です。すばらしいのひとこと。ゆっくり堪能いたしましたよ。

バス時間も近づきバス停へ行くと結構人がいます。バスはちょうどみんな座れた程度。平日でこれだと週末危険ですな。うとうとしている間に平岩につきます。松本方面は10分程度で乗り換えですが糸魚川方面はたっぷり一時間はあります。ようやく乗車し姫川の渓谷見ながらしばしのローカル線の旅です。糸魚川着、両親と能生で15:00待ち合わせ予定ですがまだお昼です。駅そばの食堂(旅館の1Fのようです。店名失念)で刺身定職(1800円)を食べる。すごいボリューム。刺身4種に御椀小鉢が5つ別にお通しまで出ました。最後にコーヒーまで・・・うまかった、あたり!。甲子園、新潟の日本文理が出てるもので見せの皆さんも仕事そこそこテレビ観戦です。思いおなか抱え駅に戻り能生へ移動。駅員出てこないよ甲子園見てるのかしら?駅の待合室にもテレビがあり小学生が必死に見てるが母親に「行くよ!乗り遅れるよ」と即され恨めしそうにホームへ。しばらく待って両親登場。車に乗り換え柵口(ませぐち)温泉へ。

夕飯は海鮮料理(当たり前ジャン、昼とかぶった)。ゆっくりお湯にも入りとろける様に就寝。

09/08/20(木) 温泉三昧の白馬三山 その2

[]白馬鑓温泉→大出原→白馬鑓ヶ岳→杓子岳→白馬岳→三国境→小蓮華岳→白馬大池

出るだけの用意を整え一風呂浴びて出発

日の出

天気回復し照りつける朝日の中を大出原までの急坂を上り詰める。稜線に出てまもなく白馬鑓

白馬鑓頂上

杓子までは未踏だったのでこれでつながる。

今年話題の剱

大雪渓越しに

白馬山頂を越えしばらくすると雲がモクモク足元から沸いて出る

小蓮華に続く尾根

大池のテン場はずっと霧の中

今日のお宿

09/08/19(水) 温泉三昧の白馬三山 その1

[]猿倉→白馬鑓温泉

中央線120周年弁当

雨はなけれど天気悪し。そんなわけで写真はありません。依然来たときと小日向のコル以降のルートがだいぶ下に付け替えに。2時間半ほどで温泉につきその後茹蛸状態でした。

mobydick67mobydick67 2009/08/22 10:26 ごぶさたしてます。
南アルプス、ニアミスでしたね(入山時はあわやノリピーとニアミスか!と期待したんですが・・・)。きのこだらけの下山道を歩いているときよっぽどijiruさんに電話しようかと思いました。またこんどきのこについてもご教授願います。

ijiruorgijiruorg 2009/09/04 21:48 超遅レス申し訳ありません
夏が来ないうちに秋になってしまいました。そろそろ奥秩父の季節。近いうちに!


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