蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 右田ヶ岳 片山・勝坂尾根コース→塚原コース (7/13)


日陰が多いだろうと西側の斜面になる片山コースから勝坂の尾根へと進む。
しかし、目論見は甘く太陽が高かったこともあって道中は日差しが直撃しっぱなしになってしまった。
もう少し早かったら日陰になっていたのかもしれないが・・・。
距離も長く、傾斜がきついコースに強烈な日差し、そしてこの時期にしては異様に高い気温。


あまりに高い気温と強い日差しのせいで足取りは重く、こまめに休憩をとりながら息が上がらない様にゆっくりと歩いた。正直立っているだけで暑さに体力が奪われるような感じだ。


いつものコースタイムの1.5倍時間が掛かった。
トレーニングというよりはただの我慢比べに近い。


こんなに暑くても常連さんは登ってきておられ、徐々に山頂は賑わいの様相に変わっていく。

常連さんにもらったアイスキャンディ。
ビックリすることに、この半分を口にしただけで、暑さにガタガタになっていた体が一気に目が覚めた様に回復した。

続々と常連さんが集まってこられ定例のコーヒータイムを始める様だったが、一人挨拶をして下山。
この時期は暑いので下山でも体力的に削がれる恐れがあるので早めの下山にした。

天気が申し分ないくらい良いのは嬉しい事だが、この暑さはかなりしんどい。
常連さんたちは何時もの山友達と山頂で団欒するのが目的なので、陽が高い時間帯でも頑張って登ってこられている。
そういえば、最近塔の岡のバリエーションルートを開拓した仙人に一目を置かれたようで色々な情報を共有してもらえる。
『塔の岡バリエーションAコースのマムシは退治したから安心しろ』との事だった。
ひえー。

往路:片山・勝坂尾根コース 1時間40分
復路:塚原コース 45分

当初は復路に塔の岡コースを使って長い距離を歩こうかと想っていたが、あまりの気温の高さにやめた。
この日、気象庁は気温が高くなるので注意を促す会見を行ったそうだ。豪雨災害の復旧中という事もあるのだろうが、気温が高くなるというだけでこのような会見をするのは初めてとニュースで言っていた。
子供の頃は、30度を超えるのが珍しかったような記憶があるし、クーラーが無くとも何とかなっていた記憶もある。
梅雨明けもかなり早かったので今年は長く暑い夏になりそうだ。