【特集】MIPSなのにx86とARMアプリを高速に実行できる中国製CPU「龍芯」のカラクリ - PC Watch

結論から言ってしまうと、LoongBTはソフトウェアとハードウェア双方の協力によって、x86またはARM向けにネイティブでコンパイルしたプログラムを、逐次バイナリ変換しながら龍芯上で走らせるための仕組みだ。龍芯はx86とARMのバイナリ変換を高速で行なうための拡張命令を搭載しており、仮想化ソフト側がそれを利用すれば、高速にエミュレーションを実行できる。