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テング王子の徒然日記

2014-05-07

2014年2月6日−5月6日(前半戦)

23:35

・3ヶ月ほど日記を放置してしまった.....

シンガポール滞在は、あっとゆー間に過ぎていった。

最初の一ヶ月は、テングザルの給餌実験は失敗続き、絶望的な気持ちのまま過ぎていった。でもその一ヶ月は、飼育員さんや、キュレーターの方たちとの信頼関係を築くための大切な時間だったのだと、帰国した今は思うわけで。

・2月は、マーカーをテングザルに食べさすのに何度も失敗したり、間違った色のビーズを食べさせてしまったりと、どーにも研究停滞な日々出会った。それでもとにかく毎日、実験をさせてもらっていたセクションに通い、ケージの掃除と給餌を続けた。

飼育員の中でも最も古株の、イスモンのおっちゃんとすっかり仲良くなり、ビールを飲みながら、昔の動物園の色々なお話を伺うことができた。イスモンのおっちゃんの他にも、アズリー、シン、フィカ、ラジャといったこのセクションの飼育員の方たちとすっかり仲良くなり、その後開始した実験では、皆さんに随分と助けて頂いたわけで。

飼育員の方たちはマレー系の人が多く、マレー語を多少なりとも話すことが出来たことで、皆さんの会話にもすんなり入ることが出来た。もちろん英語が通じるのだけど、マレー語の方がよりフレンドリーに話せた気がする。失敗続きではあったけれど、充実した日々であった。

ついでに、シンガポールでの生活にも、この1ヶ月の実験失敗期間にだいぶ慣れた。物価の高さも、不思議とあまり気にならなくなってしまった。慣れって怖い.....

なんでもかんでも日本と比べると高いのだけど、タクシー、バス、地下鉄などの運賃に限っては、日本と比べるととても安く感じた。

・テングザルの給餌実験は、けっきょく1ヶ月たっても成功しなかったため諦めて、3月からはドゥクラグールの実験を行うことに。

固相と液相のマーカーをご飯に混ぜてなるべく小さなおにぎりを作り、なんとか2頭に食べさすことに成功。そこから8日間、数時間おきに全ての糞を採集するという地味な作業を6時半から18時まで行った。

糞を拾うだけではなく、与える餌の量とその残量を計測し、サルの餌の摂取量も計測した。文章にしてしまうと、実に簡単で単純で作業なのだけど、実際はかなりの重労働であった。

糞採集を終えたあとも、オーブンで糞サンプルを乾燥させる作業があり、遅い時は20時まで帰宅できなかった.....

テングザルの給餌で失敗続きただったので、時間的な余裕がなくなってしまい、第2ラウンドのジャワラングール×3とカオムラサキラングール×1の実験も間髪開けずに開始。

17日間続く、休みなしの給餌実験デスマーチな日々を過ごすことになってしまった。当初思い描いていた、ほどほどに実験をして、シンガポールを満喫するという甘い妄想は、最後まで妄想であった.....こんなに過酷な実験になろーとは。

3月下旬からは、動物園で行われるミニワークショップのため、ゲストハウスが予約できなかったので、街のホテルに宿泊することに。街からタクシーで動物園に通いながら、あの辛く厳しい給餌実験デスマーチを開始する気になれず、ワークショップ開催の1週間は休暇を取ることにした。

久しぶりにゆっくりとした日々を過ごすことができた。それも超高級ホテルで。宿泊したマリナベイサンズは、日本人もよく知っている高級ホテルらしい。Jさんの友人のおかげで、通常の4分の1以下の価格で宿泊できた。

娘たちと最上階のプールで優雅なひと時を過ごしたりと、身も心もリフレッシュした1週間であった。

新年度、ずーっと気になっていたカケンヒも、1勝1敗とゆー私としては上出来の結果で、4年間はなんとかサバでの研究を継続できそーで感無量。誰かはわかりませんが、私の研究を応援して頂いた審査員の方々に感謝感謝です。

動物園最後の1ヶ月については、また日を改めて書き記そう。

2014-02-07

2014年2月6日

02:47

・7時半起床。朝ご飯。支度。動物園ゲート近くのATMであれこれ用事を済ます。

・Jさんがゲストハウスに来る。バックヤードのおサルたちを紹介してもらう。どの個体で消化実験をするかを検討したり。

ゲストハウスに戻り、Jさんとあれこれ雑談。一緒に昼ご飯。

・午後からは、リバーサファリを案内してもらう。前回来た時は、ここはまだオープンしていなかった。

・16時から、動物園を訪問しているホルモン関係の研究をしている有名な研究者プレゼンを聞きに行く。アジアゾウアフリカゾウで、ホルモンサイクルが違うらしい。なんでだろうな....

・帰宅。晩ご飯。NZからのお客さんと一緒。娘たちを寝かせ、メイル書きなど。夜はどーにも眠くて仕事が出来ない。

2014-02-06

2014年2月5日

00:48

・7時過ぎに起床。子供たちは朝から元気。朝ご飯。支度など。

・9時にJさんが迎えに来てくれて、一緒に歩いてオフィスへ。これからお世話になる人たちに挨拶。

その後は、Jさんが動物園内を案内してくれた。娘たちは大興奮。動物園、リバーサファリ、ナイトサファリにいつでも入園できるなんて、子供たちにとっては夢のような話だもんなぁ。

・Jさんと近所の街まで行って、昼ご飯。中華料理。小龍包など。ついでに、ゲストハウスの洗濯機が故障していて使えないので、安物を購入したり。

こんなに快適なところに住まわせてもらっているのだから、これくらいの自腹は全く惜しくない。

・帰宅。今日は特に用事はないので、ゲストハウスで一休み。その後、娘2人を連れて夕方の動物園を散歩。テングザルの様子を見たり。

・娘たちとシャワー。晩ご飯。NZからのお客さんも一緒。

・娘たちがよーやく寝たので、メイル書きなど。フェノロジーデータを少しだけいじったり。眠くて集中できない....就寝。

2014-02-05

2014年2月4日

00:37

・7時過ぎに起床。あれこれメイル書きなど。子供たちは朝から大興奮。

・ホテルのレストランにて朝ご飯。いつもと違うテイストなのに、子供たちはよく食べる。

・支度をして11時にチャックアウト。Jさんがホテルまで迎えに来てくれたので、車で動物園ゲストハウスへ移動。

・なかなか良い場所で、ちょっとした別荘のような感じ。快適。

・Jさんが車でスーパーマケットに連れて行ってくれた。

昼ごはん。本場のナシアヤンを食べる。奥さん大満足。あれこれ食材などを購入したり。

Jさんの実家にちょっとだけ遊びに。娘たちは2匹の犬に大興奮。Jさんのお母さんもとっても優しい。

ゲストハウスに戻り、あれこれ片付けなど。購入したSIMカードをいじって、よーやくネットが使える環境になった。基本操作は、マレーシアの場合と似ているので、それほど苦労はしなかった。

・ちょっと動物園のゲートや、ナイトサファリのゲート付近を家族で散策

・晩ご飯。NZからの研究者と同居なのだけど、子供たちがあまりに大興奮状態なので、うるさくて迷惑にならないか気が気ではない。

・よーやく子供たちを寝かせ、メイル書きなど。眠くて仕事ができない....就寝。

2014-02-04

2014年2月3日

00:50

・4時半起床。出発の準備。子供たちを起こし、速攻で着替え。

・5:50にタクシーにて駅へ。セントレアへ。搭乗手続きなどを済ませ、無事に搭乗口へ。子供たちは大興奮。

・飛行機は定刻出発。仁川にて乗り換え。少し時間があったので、韓国料理を食べたり。子供たちは相変わらずの大興奮。

・次の飛行機も定刻出発。機内では両側に娘二人という両手に花状態なのだけど、この花にどんどんエネルギーを吸い取られていく感じ。

娘二人は電池切れで昼寝。よーやく私の時間がやってきた。査読など。でも眠くてあまり捗らず。

起きてきた娘二人は、機内食をがっつり食べお絵かきなど。

チャンギ空港に無事に到着。イミグレも無事に通過。タクシーにて今日のホテルに落ち着く。

・子連れ海外渡航は初めてなのだけど、想像以上にしんどいことがわかった。でもまぁ、一人渡航よりははるかに楽しいわけです。

シンガポールでの研究生活の開始。どんな3ヶ月になるのやら。