響け!ユーフォニアム8話感想

夏祭り回。
葉月の失恋、三角関係を恐れた久美子により避けられる秀一、そして久美子と麗奈の急接近。
色々あった回でした。
いやしかし、お祭りの描写がよかったね、葉月-秀一、久美子-麗奈だけじゃなく、3年生トリオや2年生トリオ、モブ軍団の入れ方が上手くて、群像劇の厚みが増してた。なかなかよかったと思います。
基本線は原作に忠実なんだけど、久美子と麗奈に楽器持たせたのはよかったなー、ここはホントGJです。そして特殊EDへ。
さて、麗奈のあの態度にだまされた皆さんは、この後のどんでん返しに耐えられるかどうか(笑

吹奏楽ネタ

  • ベルリンB

譜面には「練習番号」というのがふられています。曲のどこから、というのを指定しやすくするために、曲の中で主題が変わったり、テンポが変わったり、調が変わったりするところに、通しで番号が振られているのですね。
練習番号は一般的にはアルファベットのA,B,C...と振られていくのが一般的。小説番号が書かれていることもあります。
で、アルファベットの練習番号の場合、聞き間違いのないように○○のA、○○のB、と言ったりします。電話でもよくやりますよね(フォネティック・コードというやつ)。
吹奏楽とかでは特に決まりとかないので、指揮者によって違ったり、その日の気分によって違ったりもするようです。でも、地名や国名が多いような印象はありますね。アメリカのA、ブラジルのB、カナダのC、みたいな。

  • 変え指

金管楽器は3本または4本のピストン(ホルンはバルブ)で音階を作ります。
で、細かい説明は省きますが、例えばラの音を出す場合、1番+2番、または3番のみという2通りの指使いができるのですが、それぞれ微妙にピッチや音の響きが変わってくるため、曲の調性やフレーズ感によってどっちを使うか、というのを考えなければいけなかったりするのですね。
これが金管楽器の変え指です(すいませんかなりテキトーw)