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異聞録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-02-20

ブログはてなダイアリーからライブドアに移転します

はてなダイアリーを5年近く使ってきましたが、自分で作ったブログパーツが貼れないなどの問題、

ブログ記事毎に管理したいが、日付ごとの管理になるなどの問題があり、

この度、ライブドアブログに移転することにしました。


引き続きタイトルは「異聞録」です。

http://blog.livedoor.jp/ikko615/

たまたま、はてなのIDと同じikko615になってしまったので分かりやすいと思います。


はてなダイアリーは2005年から使っており、

はてなブックマークと共に楽しんできましたので、

それらの情報も捨ててしまうのは悲しいですね。


ということで、心機一転頑張ってブログを更新していきたいと思います。

2010-02-08

2009年度文化庁メディア芸術祭は実際に行って見て触るだけでは足りなかった

昨年に引き続き2009年の文化庁メディア芸術祭に行ってきました。



平成21年度(第13回)文化庁メディア芸術祭 フェスティバル情報 | 文化庁メディア芸術プラザ


前回の記事はこちら。


文化庁メディア芸術祭は実際に行って見るべし触るべし


昨年は「文化庁メディア芸術祭は実際に行って見るべし触るべし」というのをタイトルにしたのですが、

今回はそれだけでは足りない感じがしました。

という理由は以下より。


リアルタイムで参加すべき作品が多かった気がする

一番わかり易いのは「LOVE DISTANCE」ですね。


LOVE DISTANCE


今では「コンドーム」のPRキャンペーンで、

離れている男性と女性の距離が縮まるというコンセプトで云々という話なのですけれど、

これって、最初に「何」のPRか分からなくて、

最終的に男性と女性が出会うことで、初めて「コンドーム」だということが分かります。


当時は2人の距離を縮めるのだからケータイの通信会社だろうという予測が多かった気がします。

まぁ、実際、キャンペーンが長すぎて、2人が出会うときには忘れてしまっていたのですが…。


ということで、「LOVE DISTANCE」は当時、リアルタイムで参加もしていないと完成しない作品だったと思います。


あとは、ゲーム部門で言えば「ドラクエ9」もそうですね。

「ゲーム」としての面白さだけでなく、「すれ違い通信」による秋葉原にできた

「リアルルイーダの酒場」であり、メタルキングしか出ない「まさゆき」の地図であったり、

毎週行われる「配信クエスト」であったりと、

「ゲーム」という枠だけでなく、その当時に、みんながやっていたからこそ

ブームメントが起きたというのがあります。


サマーウォーズ東のエデンもライブっぽいイベントしてましたよね。


今後は、作品だけが残るのではなく、

その作品によって、何が引き起こされたのか、

時間軸ととともに語られる作品が増えて行くのではないでしょうか。


派生する作品

今回、映像作品で「日々の音色」という映像がありました。

実は丁度、1週間くらい前に、以下の映像を見ていました。


D


これ自体がパクリだということは知っており、元映像を見ていなかったのですが、

まさか、メディア芸術祭で、元映像に出会うとは思いませんでした。

2009年中に、この元映像ができ、それが派生して消費される、このスピードに感動してしまいました。


元映像はこちら。

D


これができるのも、元映像自体のコンセプトとして、誰でも取れるYouTube的な低画質映像を

つなぎあわせて作品にできるという部分があるからだと思います。


そして正直、素人の方がつくった作品の方が感動してしまった訳なのですが、

何故かなーと思ったのも、一つ一つのコマの映像に愛があるからだったり、

映像全体にストーリーができているからかもしれませんね。

あと、メイキング映像も含めて、コンテンツになっている気がします。


見る人が参加する

今回、Twitter施策で、みんなで共通のハッシュタグを使用したり、

専用のiPhoneアプリを起動した上で、作品を見ることができました。

見る人が参加したり、参加している人同士でコミュニケーションできるのは非常に面白かった。


確か、去年も自分は勝手にTwitterにつぶやいていたり、

Google EarthTwitterを連動させたアプリとかが展示されていた気がします。

今回は、それを公でやった感じですね。


ひとつ残念な点としては、昨年は大丈夫であった撮影が今年は禁止されていたこと、

Twitterと写真て非常にあっていると思うし、セカイカメラなども今年はあっただろうし、

TwitCastingなどTwitter上でダダ漏れがあった可能性もあるしと、

やってみたら面白そうなことはいっぱいありますね。


実際、Twitterを見ていたら、一番話題になっていたのが「撮影禁止」だったように思われます。


全体を見て

今回、作品数が大分減った気がする。

というよりも、昨年が充実しすぎた感じもあります。

展示して触る系が少なくなった感じで、これなら、Web上でもっと紹介してもよいのではないかなと思います。


知り合いの展示が少なかったのが残念。


マンガ2冊も読んでしまい、時間がなくなってしまった…。

それでも町は廻っている」は面白かった。


無料、有料という議論がTwitterでされておりましたが、

私は、無料で良い気がします。

誰でも気軽に入れるというところに、文化、メディアに触れ合える機会が増えると思うからです。

一方、コンテンツって、そもそも有料だし、育てるためにはお金が必要と言うことも忘れないように、

一部、有料であっても良い気がします。

ということで、私は、今年もパンフレット1200円を買いました。

昨年より200円値上がっているのですが、分厚くもなっています。


ということで、作品は少なかったけれど、色々と勉強になりました。

来年も楽しみにしております。

2010-02-01

2009年紅白歌合戦の歌手別実況率ランキング(テレビジン調べ)を出してみた

年明けてからの記事でも書きましたが、

紅白の歌手別の出演時間に合わせ、テレビジンの実況ログから

盛り上がった歌手をランキングで出してみようと思います。


紅白の歌手別出演時間のメモ


まずは普段と同様のテレビジンのグラフはこんな感じ。



歌手別実況率ランキング

実況率は出演時間の平均の「レス/分」となります。

以下のようになりました。


順位歌手実況率(平均)
1Perfume582
2美川憲一534
3flumpool501
4遊助479
5レミオロメン476
6北山たかし468
7こども紅白451
8東方神起446
9大塚愛424
10北島三郎417
11浜崎あゆみ411
12スーザン・ボイル411
13徳永英明411
14五木ひろし405
15AKB48400
16NYC boys399
17EXILE398
18DREAMS COME TRUE389
19木村カエラ360
20福山雅治359
21aiko342
22伍代夏子339
23平原綾香337
24いきものがかり334
25坂本冬美329
26絢香322
27ポルノグラフィティ296
28アリス296
29石川さゆり294
30せんとくん293
31SMAP291
32マイケルジャクソン288
33小林幸子281
34TOKIO280
35森進一277
36中村美律子274
37細川たかし273
38ジェロ249
39川中美幸245
40アンジェラ・アキ244
41布施明232
42中島美嘉224
43和田アキ子222
44氷川きよし217
45水森かおり216
46215
47FUNKY MONKEY BABYS215
48のんたん192
49ゆず182
50コブクロ163
51矢沢永吉163
52天童よしみ161
53倖田來未134
54水樹奈々94
55GIRL NEXT DOOR84

総括

1位 Perfumeというのは、なんとなく納得しない感じです。

実際に見てないので何とも言えませんが…。


で、本命の水樹奈々さんですが、

おそらくサーバーが落ちていたため、順位は低かったです。

この辺が、2ちゃんねるに依存しているテレビジンの弱点です。


まず、歌手の出演時間がログから調べて決めているので、

かなりずれている可能性があります。


あと、実際に歌っている時間から

実況に移るまでにタイムラグがあり、その辺が影響しそうです。

良かったアーティストの次のアーティストがよくなっている可能性があります。


ついでに、出演順のままで実況率

ランキングが微妙だったので、

出演順、そのままで実況率を出してみました。


歌手実況率(平均)
1浜崎あゆみ411
2EXILE398
3AKB48400
4flumpool501
5NYC boys399
6いきものがかり334
7こども紅白451
8のんたん192
9伍代夏子339
10北山たかし468
11GIRL NEXT DOOR84
12ジェロ249
13水樹奈々94
14FUNKY MONKEY BABYS215
15中村美律子274
16ポルノグラフィティ296
17天童よしみ161
18美川憲一534
19坂本冬美329
20細川たかし273
21大塚愛424
22レミオロメン476
23川中美幸245
24森進一277
25スーザン・ボイル411
26遊助479
27aiko342
28徳永英明411
29平原綾香337
30TOKIO280
31Perfume582
32東方神起446
33水森かおり216
34五木ひろし405
35マイケルジャクソン288
36木村カエラ360
37アリス296
38中島美嘉224
39ゆず182
40アンジェラ・アキ244
41布施明232
42せんとくん293
43小林幸子281
44福山雅治359
45倖田來未134
46215
47コブクロ163
48矢沢永吉163
49和田アキ子222
50氷川きよし217
51石川さゆり294
52絢香322
53SMAP291
54DREAMS COME TRUE389
55北島三郎417

2010-01-31

torneが製品としてだけでなくすごい5つの理由と今後に与える影響

torneが気になりすぎて、いつも色々と妄想を膨らませていますが

torneのスペック、機能という話ではなく、それ以外の、

ここがすごいということをまとめてみます。


D


簡単に言ってしまうと、企業、組織、業界の常識としてのジレンマを

ことごとくぶち破っているあたりがソニーらしくなく、むしろGoogleAppleっぽいです。


1.Blu-ray Discを捨てているのがすごい

これは2重にすごいです。

まず、ソニーとしてですが、ソニーHDDレコーダーには現在ブランド名がありません。

少し前までは「スゴ録」だったのですが、現在は型番のみで

ブランド名がなく、あえて言うならば「ソニーブルーレイ」です。


それにも関わらず、このtorneBlu-rayを使用しません。

これは、Blu-rayを推奨しなければならないはずのソニーとしては異端過ぎます。

だが、そこがいい。


HDDVDを捨てて、すぐにHDDに乗り換えた東芝が好調なのは有名でありますが、

その路線に切り替えることができる手段としては完璧だと思います。


また、SCEとしては、PS3の周辺機器としては当たり前のように

Blu-rayを使わなければならないといったところを

諦めているあたりが潔いと思います。

技術的に無理だったということもあるかもしれませんが…。


Blu-rayと同じメモリースティックを捨てているのもすごいですね。


2.BSCSを捨てているのがすごい

ソニーというか、一般の電機メーカーとして、ターゲットから外れる人がいてはならない

という考えがあると思います。

BSCSなんて他のどのHDDレコーダーにもついているしそれが当たり前、無いなんてトンデモナイ」

と会議では言われるのではないでしょうか。


その企画を通すことができる、SCEが素敵すぎます。


3.価格が安いのがすごい

今回、一番驚いたのはこれかもしれません。

どちらかというと価格が1万円以下にすると決まっていて、

上記までのようなスペックを決めていった気もします。


4.ソニー以外の機器と連携、拡張できるのがすごい

外部HDDと連携でき、いくらでも容量が拡張できるtorneですが、

今までのソニーだとしたら、外部HDDという考えがまずできないと思います。

そして、もし、外部HDDができたとしてもソニー純正という制限がかかると思います。


そこを乗り越えたSCEはすごい。


5.UIの速さがすごい

私が見ている範囲では、現状のHDDレコーダーでの一番の不満は

動作がもっさりしていることでした。


しかし、一向に改善する気が見えないところで

torneが発売されました。


家庭用の機器は全般的にGUIは重視しておらず、リモコンの開発を頑張っている気がします。

しかし、torneはリモコンはPS3のコントローラーが基本のため、

たくさんのボタンは必要ありません。

そして、GUIがサクサク。


で、これがどうなるの?

ソニーを含め、一般電機メーカーの以下の意識を変えたと思います。

  • 自社の製品と競合した製品を作ってもよい
  • 機能は全部盛り込まなくてもよい
  • 自社の強みによる制限はなくてもよい
  • 他社の利益になる部分をつけてもよい
  • 価格は安くても良い
  • UIはより速く、簡単にしなければならない

これは、電機メーカーではできなかったことで、

ソフトも作っているゲームメーカーであるSCEだからこそできたのだと思います。


ひとつ残念なこと

画期的なtorneという製品ですが、プロモーションがうまくできておりません。

torneの発売はPS3がゲーマー向けだけでなく、ライトゲーマー向けのことができるという可能性、

また、ファミリー向けににも良いというイメージ改善にもなると思います。

しかし、ファミリー層に一番リーチできるテレビCMなどを打っておりません。


これでは、このままマニアックな機器として終わってしまう可能性があります。

Wiiのようなファミリー層向けのCMなどを出すべきですし、

福山雅治ではありませんが、タレントを起用して頑張るべきだと思います。

torne (トルネ) (CECH-ZD1J)

torne (トルネ) (CECH-ZD1J)

2010-01-15

ニコニコ動画コミュニティを分散させるための2つの解決方法の仮説

Twitterでつぶやいたのだけれど、シャワー浴びながら考えていたら

結構、よいかもしれないアイデアが2つ浮かんだのでメモってみます。


問題点

現在のニコニコ動画の問題点として、

ある特定のコミュニティの動画が強くなってしまっています。

例えば「ボカロ」「アイマス」「東方」の御三家などです。


そのため、一般の人が初めてニコニコ動画を始めて見ると、

ある程度知識がないと面白くない動画、オタク向けの動画が溢れてしまうことになってしまいます。


昨年のカテゴリー別のランキング、最近のカテゴリーの見直しなど、

コミュニティをうまく移動させたり、仕分けしたりと、

うまくやっているなぁと思っております。

が、やはり、まだまだ解決方法があるのではないかなと思います。


原因の仮説1

ひとつの原因は一番よく使われているランキングの計算方式が

マイリストの増加率だということではないでしょうか。

はてなブックマークなどのSBMのときも思ったのですが、

Web上のクリップを使うようなユーザは相当リテラシーが高く、

言ってしまえばオタクだけのような気がしました。


ニコニコ動画でも同様で、動画をクリップしてまで使うユーザは

オタクという部分が強いのではないかということ。

なんとなくコレクションという意識が強いのもそういうユーザのような気がします。


原因の仮説1の解決策

動画への反応としてリテラシーの高い順としては、

マイリストに追加 > 動画を再生

もしかすると、

マイリストに追加 > コメントをする > 動画を再生

まで言ってしまってもよいかもしれません。


多分、2ちゃんねるに置き換えるとこうなります。

SBMブックマーク > レスをする > ROM

ちょっと、脱線してしまいましたが、ニコ動のランキングの計算を

動画の再生増加率 ÷ マイリストに追加の増加率

にしたらどうかという提案になります。


再生はマイリストへの追加に比べて敷居が低いため、

一般の人も再生だけはするのではないかなと。思います。


再生数でランキングにすれば同じことかなと思ったのですが、

マイリストに登録するということは、自然と再生数も多くなってしまうので、

マイリストの数により調整が効くようにしてみればよいかと考えました。


原因の仮説2

現在のニコ動の一番の問題はニコ動のサイトに来る以外に

見る場所(メディア)がないということ。

そのため、ユーザは自然とランキングに集まってきてしまいます。


で、上記のような偏ったランキングに左右されてしまいます。

この辺は、YouTubeは何故かうまくバラけているような気がしたので、

YouTubeはどうしているかと考えてみました。


原因の仮説2の解決策

APIの公開だと思います。

YouTubeって思った以上にYouTube以外で再生されることが

多いのではないかと思うのです。


私も、ほとんどYouTubeのサイトには行かないのですが、

YouTubeの動画を見ることはあります。

そして、その場所というのがブログであったり、Twitterであったりします。


ニコ動は、黒字化のためのユーザ数の増加、

広告のためのPVの増加のためか

基本はサイトへの誘導がメインでAPIを公開しておらず、

ブログへは手動で貼る以外に方法はありません。

この辺は、ニワトリとタマゴ状態だと思うので、

黒字化してから行うつもりかもしれません。


私はランキング系のサイトを作ることが多いのですが、

ブログのランキングを作った際にブログコミュニティが分散している気がしました。

そこで、ブログなどで動画を展開することでコミュニティが分散する気がします。


あるいは、mixiなどでうまくニコ動が展開できるようであれば、

mixi内は一般の層のユーザが多くいるはずなので、

さらにコミュニティは分散すると思います。


さらに解決(蛇足ともいう)

上記の黒字化のためであれば、外部に動画を貼り、

そこに広告掲載がよいのではないかと思います。

そして、アフィリエイトなどもできるかもしれません。


終わり

ってことを考えてみました。

検証は時間があるときにします。