ますだいっこうのあと@ベルリン

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ザクセンハウゼン収容所/『Die Mutter』

一樹とGedenkstaette und Museum Sachsenhausenザクセンハウゼン収容所跡メモリアル&博物館へ、曇天風強めで肌寒いなか。去年夏来てるんでアテンドな態だったり同性愛者がらみを個人推ししたり、あ、で、そういう観点で調べてみたい欲も改めて湧き。歩き詰めお疲れしゃぁんでもよき再訪だった。博物館裏手カフェで見終わってくたーとなり嚙みしめる時間も前回同様なんだかありがた心地よい。
Die Mutter』@シャウビューネ・スタジオ。名門俳優学校の学生だか卒業生だか中心に上演される一連のブレヒト戯曲。初日前内輪見せも観てのだけど改めて本番を。いわゆる社会主義のなかでの母と息子な筋運びを歌交えふんわか脱構築的に、ある種の淡々さでピリリキリリとならず/させずに上演していた。タンクトップ姿の若き男優たちに舌舐めずりする余裕があったのは、二度目鑑賞で独語理解度があがったからで、かつ余談で、うん、まあコレもアリだよね、という観点で堪能。母役ずっしり女優が垣間見せる子供みたいな表情も好き。
二階建てバス路線を選んでちょびっと一樹とナイトデエトw、別れた後のSバーンがしまった!夜間工事運休だったで、どの路線を選択しても平常運転じゃない小ストレスとともに西から東へ。
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