琵琶湖で風力発電をみつけました。
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日本一大きな湖の琵琶湖は環境先進地だそうです。
琵琶湖の面積は約674平方キロメートルで、 滋賀県の面積の約6 分の1を占めているそうです。南北に細長い形状をしており、幅の最も狭いところにかけられた 琵琶湖大橋を境に、深くて大きい北湖と浅くて小さい南湖に分けられているそうです。
琵琶湖大橋の近くにある守山市は「ほたるの里づくり」を市全体で取り組んでいるところです。「ほたる条例」もはやくにつくられていましたので、私もここの取り組みから教わりました。(平成11年12月に「ほたる条例」施行)
滋賀県環境生活協同組合は菜の花を育てて「菜の花プロジェクト」に取り組んだり、「菜の花エコ革命」という本を出して環境問題の先頭を走っているようです。(菜種油が食用、バイオ燃料、せっけんに──菜の花で地域の資源循環を実現するという試みだそうです。)
風力発電は必要でしょうか?
昨年、島根県安来市の風力発電をこのブログで取り上げたとき、Pさんから高コストの風力発電の問題点を聞きました。先日Pさんから九州電力の「エネルギー問題懇談会資料」をまとめたCDを送っていただきました。「風力発電の現状と将来展望について」詳しく纏められていました。地球温暖化対策に関する動きとして「新エネルギー」の風力発電導入が考えられているようです。
風が燃料のため、安定した電源にはならず、エネルギーを貯蓄するための決め手がないそうです。日本は、電気エネルギーの原料(石油、石炭、天然ガス、核燃料)を輸入に頼っています。(水力もありますが)国際紛争や価格の問題で原料輸入ができくなる不安をいつも抱えています。それに、化石燃料は将来なくなります。燃料がいらない 風車は魅力的ですよね。でも、燃料は無料でも、電気料金を決める設備投資額が高すぎて、電気料金のコストアップにつながるようです。
日本では北海道と東北に多く風車がありますが、これからは九州地方に増えていくということです。関西に31台もあることを知り驚きました。
私たちは一度手にした便利さを手放すことは難しく、といって原子力発電は危ないし、風力発電はコストがかかりすぎるし、邪魔になるし、うるさいし、などの理由をつけて・・・・自分たちの住環境近辺にはつくること反対します。水力発電のダムもこのごろでは反対運動が強くなっています。
では、電気を使うのを少なくするか?・・・というと、いろんなところが電化され、ますます電力を使っています。「地球温暖化」による被害は世界規模で拡がっています。そんなこんなを考えながら 便利さから抜け出せない私です。困ったものです。
次の画像は これからの移動方法です?まさかね!
環境の世紀・・・・というブログをみつけました。
参考になりますね。