アメリカ旅行記・その6 ヨセミテ国立公園(1)

ikomanokaze2009-09-30


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私のふるさと島根県の安来市のHPにリンクさせていただくことになりました。
ここに載っています

 圧倒される大きさの大自然が残るヨセミテ国立公園

ヨセミテ国立公園カリフォルニア州の中東部、シェラネバダ山脈に広がる自然公園です。
国立公園に指定されたのが1890年ユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されたのが1984です。

毎年約400万人もの観光客が訪れるアメリカでももっとも人気のある公園のひとつだそうです。
3027平方kmの広さは茨城県の半分ぐらいだそうです。
その大きな公園は三つの部分に分けると (1)ヨセミテバレー/ヨセミテビレッジ(2)グレーシャーポイント(3)マリポサグローブとなります。
それぞれ全く違った自然が存在します。この大きな公園をすべて見ることは不可能に近いです。雪解け水が滝となって流れる春のヨセミテ、夏は人が集まってくる季節でもあります。
秋、ヨセミテは静寂を取り戻し 滝は落下を止めます。白いベールに包まれる冬は神様の領域になるといわれています。 

シエラネバダ山脈の中でも広い範囲の生態地域が存在しているのがヨセミテです。
標高600mから4000mまで、5つの植生帯(シャパラル/オーク森林帯、低 地・低山植生帯、高地・低山植生帯、亜高山帯、高山帯)に分かれていて、カリフォルニアにある約7000種の植物のうち20%以上がヨセミテ国立公園内で見られ るそうです。
野生動物も多く、ブラックベア、アライグマ等の哺乳類が100種類以上、鳥類は200種以上生息しているそうです。

アメリカの国立公園が日本の公園と違うのは自然をそのまま保存しているところだと思います。
国立公園の中に一足踏み入れるだけで、体中が大自然の息吹に抱かれ、アメリカという国がこの風景、自然、史跡、そし て野生動物を守ろうと言う姿勢を痛感できるところです。
日本のようにきれいに整備されてなく大自然大自然のままにあるという姿に圧倒されます。
一度滅びた自然、生物は二度と創造する事はできないから、自然度の極めて 高い地域は極力人手を加えずにそのままの状態で保存しておこうという考えがアメリカの国立公園の考え方だそうです。

 ヨセミテ公園のグレーシャーポイントからの眺め

ハーフドームを目の前に眺め、ヨセミテ滝、エル・キャピタン、テナヤ渓谷、バーナル滝、ネバダ滝が眺められるヨセミテ国立公園で最高の絶景ポイントです。パノラマの展望台です。
ヨセミテ渓谷から歩いていくこともできますが 私は車で行きました。谷を遠回りするので1時間ほどかかります。 冬期は雪の為に閉鎖されてしまうので5月から10月まで、ここを楽しむことができるそうです。

左端の背を向けているのが ヨセミテのシンボル ハーフドーム
 右端がリバティ・キャップ





グレーシャーポイントからは鮮やかな緑と灰色の石灰岩の景観が拡がっています。





真ん中をスパッと縦に割られたような形のハーフドーム

標高2695m 麓からだと1443m。氷河に削られた岩肌には2万年の風雪に耐えてきた貫禄と存在感があり、どこからでもこのハーフドームみようとします。
夕日があたる真っ赤なハーフドームは特に美しいといわれます。







ふたつの滝が見えます




谷が見えます。ヨセミテバレーです。

ほとんどの宿泊施設はこの谷にあります。キャンプするところもロッジも博物館もマーケットも食堂もあります。しかし人気の公園で早くから予約しないとホテルはとれないそうです。
1927年完成のアワニー・ホテルはアメリカ人は「一生に一度泊まってみたい」憧れのホテルだそうです。
私は幸運にも この谷のロッジで2泊することができました。川の近くのロッジは朝も夕方も美しい景色が楽しめました。



 ヨセミテ公園の動物その1

アメリカ地域にはどこにでもリスがいるようです。山でも海でも街でもリスをみることができました。

グレーシャーポイント近くで見た鳥

青い鳥がよく飛んでいます。すぐに追いかけるのですがカメラにおさめるとピンボケです



やっと 少し姿をとらえることができました

ステラーカケス(Steller's Jay)とよぶそうです。



これはウズラでしょうか(ライチョウでした)




とぼけたような表情が可愛いですね




シマリスはすばしっこくて 地リスばかりおさめています