奈良・明日香の春は絵本の中の1ページです

ikomanokaze2014-04-08


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大きい画像のページ  生駒の麓から 

私のふるさと島根県の安来市のHPにリンクさせていただくことになりました。
ここに載っています

 明日香の春は長閑で懐かしい香りが漂っているようです。

 明日香は奈良県の中央部に位置する村で、中央集権律令国家の誕生の地です。飛鳥時代の宮殿や史跡が多く発掘されています。岡寺、橘寺、飛鳥寺石舞台古墳、亀石、鬼の俎(まないた)、鬼の雪隠(せっちん)と呼ばれる石造物があります。
 私にとって「明日香の春景色」は、飛鳥寺の周囲をピンクに染める一面のレンゲ畑です。私の二人の子供たちが小学生だった頃、橿原駅前で自転車を借りて家族4人で明日香周辺をサイクリングした時のぼんやり霞んだ風景が浮かびます。
 子どもたちが巣立った後、縁あって生駒山の麓でくらすようになった今は、生駒山を越せば、すぐ平城京跡や奈良のまちがあり、度々出かけています。
 家から外環状線(170号線)を南へ走り、大和川を越すと羽曳野丘陵です。
允恭陵、仲津姫陵、仲哀陵、応神陵古墳、仁賢陵、白鳥稜、清寧陵、安閑陵
が道の両側に緑の丘をつくっています。
 羽曳野ICから東西に走る南阪奈道路(2004年開通)に入り、羽曳野丘陵を越えて、葛城の里にでると奈良盆地です。
 羽曳野ICから南阪奈道路を通る時は二上山に向かって走る感覚があります。ぶどう畑を覆うビニールが銀色に眩しく目がくらみますが、神聖な場所に入る儀式のようだと遊んでいます。
 竹内街道とは二度交差して、眼下に広がる靄の中にミニチュアのような耳成山畝傍山、香具山の大和三山が浮かぶと、何度見ても美しくて胸躍ります。
 そのまま東に走ると藤原京に突き当たります。藤原京跡の少し手前にあるお房交差点で南へ曲がり橿原神宮の前を通りさらに南へ走ると吉野川に突き当たります。
 お房交差点から南への移動中は近鉄吉野線と並行して走ります。近鉄岡寺駅前を東に折れるとすぐ長閑な古の町が絵本を開いたように拡がります。
  

明日香の里風景










橘寺から見た景色















橘寺と桜










橘寺周辺の風景

橘寺の付近には聖徳太子が誕生したとされる場所があり、寺院は聖徳太子建立七大寺の1つとされています。









石舞台と桜
























桜と菜の花の中から少しだけ顔出す石舞台