ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

我がクラブ二子リバーサイドフライヤーズの紹介

■クラブの成り立ち
当クラブは東京世田谷区の多摩川河川敷にある飛行場を中心に活動しているクラブです。この河川敷広場(飛行場)は建設省の管理する国有地であり、許可を得て使用しているものではありません。 この河川敷のあちこちで単独または、かってに飛行させ、その結果技術未熟で人家を破損したり、互いに 近距離で電波を発信しあい、墜落に結びつくことが多くありました。これを防止するため一ヶ所に集まり、 電波管理をしながらRC機を安全な楽しみにつなげていくために集まったサンデーフライヤーのグループです。昭和45年(1970年)6月13日に「二子リバーサイドフライヤーズ」略称FRFと称し発足しました。
■クラブ概要
飛行場位置: 二子橋と登戸大橋の間の世田谷区側多摩川河川敷
滑走路サイズ: 8m×40m(猫の額のように狭いです)
会 員 数: 約70名
会 費: 入会金4000円、年会費3000円
■クラブの特徴
平均年齢が49才、数字が示すように、中年のおじさんが多くいるクラブです。 年齢は中年でも、気持ちはいつも青年でラジコン飛行機を見る眼は青年そのものです。飛行機を 飛ばしているより冗談を飛ばしている方が多く楽しく和気藹々としたクラブです。地方のラジコンクラブと比べると東京都内は飛行場スペースがなく、猫の額のような滑走路を有効に活用し楽しんでいます。
■クラブの機体傾向
従来はエンジン飛行機、エンジンヘリコプターが中心でしたが、近年は、サイレントフライトが主流になりはじめ、電動飛行機、電動グライダー、電動ヘリコプターなど電動の機体が中心となっています。手投げのハンドランチグライダーが特に人気で、ハンドランチグライダーでは有名なクラブです。エンジン機は大型飛行場を借り切り年に5回遠征し楽しんでいます。また、年にに6回は会員有志がスロープ遠征し、スロープグライダーを楽しんでいます。
■入会について
入会に関する制限はありません。FRFで考案した安全ルールを遵守していただき、楽しく飛行して いただける方なら問題がありません。一度飛行場に遊びに来て、雰囲気を確認してください。
■入会の条件
入会されるためにはラジコン保険に加入することが条件となります。 加入されてない方はラジコン店等で2000円から3000円で1年間の対人・対物賠償 保険に加入できますので必ずご加入ください。また、中学生以下の場合は親の許諾書が必要となります。
■初心者の方の飛行について
ラジコン飛行機は初心者の方が一人で飛ばした場合、必ずといっていいほど墜落 させてしまいます。墜落し事故を起こした場合はクラブ全体の問題になってしまいます。そのため FRFでは安全委員を選定し初心者のサポートを行うように決めてあります。安全委員の指導の元に 飛ばしますので、安全な上に、機体の損傷も無く、上達もすこぶる早くなります。気楽に安全委員に 声をかけ、傍らに立ってもらい飛行を楽しみましょう。
■初心者の方もお気軽に
最近、職場をハッピーリタイヤし第二の人生を進み始めたシルバーの方が ときどき飛行場にやってきます。私たちFRFのメンバーは若年層の方からシルバーの方まで ラジコンを始めてみたいという方々を歓迎します。社会貢献というには大げさ過ぎますが、 できるだけ多くの方々にラジコンの楽しみを理解していただき、より楽しい社会を共に築いて いきたいと考えています。
■エンジンサイズ制限
公園、グランド、人家が近いため騒音を配慮しエンジンサイズを制限しています。
飛 行 機:2サイクルは32まで、4サイクルは53までとしています。
ヘリコプター:飛行機と同等。安全委員が上級者とみとめ、役員会が承認した方のみ2サイクルは45まで可能です。
■使用可能周波数(バンド)
電波法で規定されている空用ラジコン電波のバンドを対岸のクラブと分け合って 使用しています。当クラブで使用できるバンドは下記の通りです。
40MHz: 81,83,85
72MHz: 50,51,52,53,54
■見学歓迎
土曜、日曜、祭日はクラブ活動を行っています。興味のある方は、是非見学にきてください。
広報担当:大友 育夫