ご報告

もう何人かの方には
ご報告させて頂いているんですが、
日本に帰ることになりました!


以前から気になっていた東京の会社があり、
「まあ無理だろう」なんて思いながら
それでも本気で面接を受けてみたところ、
なんか運良く採用に。
せっかく頂いたチャンス、
これはやってみようと決意し、
上海を離れることとなりました。


ほぼ2年。
長かったねと言われることもあれば、
もう帰ってきたのと言われることもあり、
ようは中途半端な期間なのかなあ
と思っていますが、
約700日の日々の中で
ゆっくり砂が削れるみたく、
自分の考え方も変わっていたんだなあと
日本に帰ってきたいま、実感しています。


いまのきもちを失うことなく、
でもとらわれることもなく、
「現採魂」をもって全力でぶつかってみようと思います。


上海でぼくのまわりにいてくれたみんな、
そして日本でかわらず迎えてくれたみんなに、
心から感謝をします。


で、もう朝から上海でないし
起きたら東京だし、
とりあえずこのブログも6月ちょっとくらいで終わり。


ほんとうに、ありがとうございました!
ありがとうで終われるっていうのも、
なかなか良いですよね。
ありがとうございました!
近くに来たら連絡ください!
またねー

夏が音をたてて

上海は、もはや夏。
昨日の最高気温は32度。
あついあつい。冷房も普通にかかります。


そんな中、
夏ごろになると特に目を引くのが
「放水車」。
なんか、昔の着メロみたいな
3和音くらいのメロディを流しながら、
車の下部両サイドから
ちょうど口を指でつぶしたときの
ホースのような水の勢いで、
噴射しながらゆっくり走る。


もちろん、その横を通ったバイクや
歩道でも車道寄りにいるひとは
軽く濡れる。


だから放水車のそのメロディが聞こえたら、
ちょっと車道から離れたりするんですね。

ご報告

じつは、
ケータイを
無くしました。


だから
日本からかけて頂いても
へんな中国語のアナウンスが
流れるだけかもしれない。


あとちょっとしたら
日本に行く予定なので、
とりあえずそこまでは
ケータイなしで。


元気にしております!
ケータイはないですが。


どこで無くしたんだろうなあ。。。

発見

シェアしている同僚が
日本から
「柚子七味」というものを買ってきた。


とはいえ中国、
そう手軽に「柚子七味」が合う
料理がつくれるわけでもなく、
なんとなくキッチンの横に
ぽつんと置いてあった。


時は流れて、昨日。
なんとなく本を読みながら
ポテトチップスを食べていたんだけど、
なんか味気ない。
こっちのチップスは薄味で、
なんとなく頼りない。


うーん
とおもって
ひらめいた。
あの柚子七味、入れたらどうだろう。


で、入れてみた。
けっこう入れて、
ふたを手で押さえてしゃかしゃか。


う、うまい!


やばい!


おもわずひと袋、
いっきに食べてしまいました。


上海語

自分はまったく喋ることができないのですが、
上海には「上海語」というものも存在します。
たとえばニイハオがノンホウ、とか。
上海出身のひとは普通に使う、
まあいわば関西弁のもっとキツいやつ、
みたいなかんじでしょうか。
とにかく普通の中国語とは異なる。
地方の人には理解できないらしいです。


で、最近その上海語の話をしていたのですが、
そこにいた日本語を喋られる地方出身の
中国人の女性いわく「でも上海語は日本語と似ている」。
彼女は地方で日本語を勉強して
上海に出てきたのですが、
上海に着くと周りの中国人がみんな日本語を
話していてビックリした。そしたら、
それが上海語だった。
「音の発音の仕方がそっくり」。


中国普通語には4声という音のルールがあるのですが、
そのうちのひとつが上海語には無くて、
それが似ている原因だと彼女は言っていました。
だから、上海人と日本人はお互いの言葉を
理解しやすいはず、とも。


中国普通語は喋られないけど
上海語なら喋られる日本人、って面白い。
日本にも、地方のなまりでしか喋られない
外国人っているし、
それってどことなくチャーミングですよね。

ツッコミは能動性

失礼ながら、
このニュースを読んで笑ってしまった


舘ひろし避難所で「泣かないで」歌い号泣


舘さんの人間性はすばらしいと思うし
それについて文句を言う気ももちろんないけど、
単純に
「お前が泣いてどうすんねん!(笑)」と、
善意を込めて。


しかし、思ったあとで
こんな印象に残る芸能情報があるだろうかとも感じた。
別に自分は石原軍団のファンでもなければ
舘ひろしの曲を知ってるわけでもなく、
それなのにしっかり覚えてる。
これはつまり、
「ツッコミ」という自発的な行動を通して
その情報に能動的に参加したからだろう、
と考えたわけです。


雑草みたいに湧き出てくる情報の中で、
それをどうターゲットに届けるか
という意味では、
ちょっとした能動性はかなり大切で、
その中でも「ツッコミ」というのは
よい感じでリーチする手法だと
思いました。
舘さんありがとうございます。