リクルートについて雑感

リクルーターやってる同期や、知合いの受験生から伝え聞いたところによると、ウチの法人は評判よくないみたいです。
買い手市場だからこそ、「本当にこの法人で働きたい」と、受験生に芯から思わせるリクルートするのがあなた達の仕事ではないのか。
とても残念です。
就活生にとって、人事は会社の「顔」であります。しかし人事のそれが会社の全てでは無い。それだけは汲んでほしい。内定者の方は不安に思わないでほしい。


伝聞情報しかないので、これ以上は書きません。

論文式試験受験者の皆様、お疲れ様です。
就職活動について、なにか書こうかと思ったのですが、去年書いた記事に加えることはあまりありません。
チャンスはそう多くありません。最大限の努力と準備のもと、就職活動に挑んでいただきたいとおもいます。


今年の採用活動は、いままでにないような課題が課されている法人もあると聞きます。仔細は把握しておりませんが。
しかしながら、監査法人の人事に、志願者をきちんと評価する能力があるのか否かについて、はなはだ疑わしくもおもいます。
正直に申しまして、ワタクシ、監査法人の人事のことを、あまり信用しておりません。
いままでにまっとうな採用活動もしてきてないわけです。


まっとうな努力と、まっとうな意欲を持った受験生こそが報われることを祈ります。
来年いっしょに働けることを楽しみにしております。

目次

平成二十年公認会計士論文式試験に合格しました。
来年以降受験者の方にも多少なり参考にしてもらえそうな記事をまとめました。
改めて俯瞰すると、大した事なにも書いてない……
これ以外の記事は、目を通してもたぶん時間の無駄ですので、
そんな暇あれば少しでも勉強時間を確保した方がよいです。
この試験は長丁場です。
毎日三十分でも多くの勉強時間を捻出する、タイムマネジメントが重要だと思います。
また、今後の更新については未定です。


■短答試験
2008-02-01 第一回短答答練
2008-02-17 第二回短答答練
2008-03-16 第四回短答答練
2008-03-30 第五回短答答練
2008-04-13 第六回短答答練
2008-04-27 短答公開模試
2008-05-26 短答本試験終了
2008-06-01 短答の振り返りと今後の戦略について


■論文試験
2008-01-13租税法計算は123月で一通りは出来るようになっておくこと。
2008-04-14監査論の勉強の仕方
2008-08-24論文本試験終了
2008-09-07自己採点


■就職
2008-08-28合同説明会
2008-09-08四大法人雑感
2008-09-12就活終了
2008-09-132009年、監査法人の就職活動で気をつけたい7つの注意点(仮)


■その他
2008-01-02正月の決意(カレンダー初登場の巻)
2008-04-08絶望文学選集
2008-09-18 監査現場の再生を急げ
2008-11-18合格発表


■合格以降
短答式試験の結果を受けて(2009)

短答式試験の結果を受けて

短答式試験の合格発表がありました。
合格された方、おめでとうございます。
不合格であった方、(私も一度短答式で失敗しているので)その悔しさ分かります。気持ちを切り替え、一日も早い再スタートを推奨します。

(2) 短答式試験受験者数

17,371人(対前年比1,154人(7.1%)増)

平成19年及び平成20年の短答式試験合格による短答式試験免除者2,956人を加えると20,327人


(3) 短答式試験合格者数

2,289人(対前年比1,226人(34.9%)減)、合格率13.2%

平成19年及び平成20年の短答式試験合格による短答式試験免除者2,956人を加えた場合の合格者数(短答式試験通過者数)は、5,245人(対前年比1,688人(24.3%)減)、合格率(短答式試験通過率)25.8%


公認会計士試験短答式試験の合格発表の概要について


去年・一昨年よりもかなり引き締められた結果となりました。
ボーダーの70%という数字はたぶん誘導的なもので、着目すべきは合格者数の方だと考えます。
協会が提出したという要望書(でしたっけ?)、監査法人での人余り感、現状の就職先の選択肢の狭さ、一昨年以降合格者の質が低いという話が業界内で割とコンセンサスを得ているっぽいという事実、などの事情からこのような結果になったのだと考えます。


私自身の予想としては、本年に関しては昨年と同等程度の合格率で、就職浪人が大量発生する、という結果になるのかなと考えていました。
そして、
次年度からは短答が二回になり、各々(12月・5月)の短答試験の難化→年間の短答合格者は例年通りでありつつ母集団のレベルの相対的な上昇→論文式試験の合格者数は維持しつつ、会計士試験合格者のレベル向上→監査法人就職難→論文式試験合格者の進路の多様化
を展望しておりました。
基本的な流れは変わらないとは思うのですが、想像より厳しい現実が訪れる予感が致します。


また、本年については短答の結果から鑑みるに、
短答の合格者減(イマココ)→論文式の母集団の平均レベル上昇→合格率が同様だとしても昨年より厳しい戦い→合格者の絶対数減→しかし就職難→不景気だし他に行くところもあまり無い…
という流れになるのではないかと思います。


こうも短期間で世代間の不公平感が醸成されるような政策は、はっきり馬鹿だと思うのですが、現実というのは往々にして不条理なもので、私たちはその不条理を引き受け、自分の足で歩み続けなければなりません。
なんにしろ、受験生の方は、合格する以外に道はありません。
がんばってください!!


恵まれているとはいえ私世代におきましても、法人内での同期との競争(出世する事の難しさ)、限られたπ(仕事)をどう強奪するかという問題、自分の希望する仕事を与えられるにはどうすればいいのかという問題、などの特有の悩みは生じております。
私としても、下から入ってくるであろう優秀な若人に負けないよう精進すると共に、一人の社会人として、専門家として、今後どのような役割を社会の中で果たしていくのかについて主体的に考え続けていきたいです。

お茶でも飲みながら会計入門

はてブで、先日からランク上昇しているサイトがある。


お茶でも飲みながら会計入門


実例を交えながら、端的でわかりやすい良記事だとおもいます。
内容もさることながら、イラストが素晴らしい。
しかし、この絵柄どこかでみたことがあるような・・・・


Σ(°Д°;


Sunny Days CPA


sunnyさんやないか。
よくみたらblogのTOPにも書いているじゃあないですか。
いやあ素晴らしいなぁ。