スズキ・アルト(HA36S)


 インプレッサの代車として今回来たのは、下ろしたての新車のスズキ・アルト(CVT)。

・外装


スタイリングとしては結構強烈な個性があると思う。が、先代の如何にもな女性狙いな
デザインのほうがアルトらしいといえばらしいのかも知れない。個人的にはこのデザイン大好きです(笑)

 見よ、この目ヂカラ。因みに、オプションでメガネフレームを色違いにして遊べるそうで。。。



・内装

 インパネの印象は「プラスチッキー」の一言。ただ、各スイッチの操作性については安物感は無し。

 Frシートはハイバック型で大柄な人でも頭までちゃんとホールドできる。が、座面高が固定且つ位置が
ものすごく上がっており、ドラポジを合わせようとすると太腿がハンドルに当たってしまう(汗)

 Reシートは見たまんまの平板シート。アンコは詰まってるのでかけ心地はそこそこなのが救い。
但し大柄な人が座ると天井と当たるので、やっぱりあんまり良くないかな。

 個人的に一番気になったのがこれ。地味に見づらくてイライラする。。。


・トランクルーム

 Reシートバックは左右一体可倒式。まぁ分割可倒式にする必要もないか?


・エンジン、トランスミッション

 R06A(660cc 直3 ガソリン)、CVT。NAの軽なんで速くはないが、気づくとスルスル加速して結構なスピードが
出るタイプ。なお、アクセルを戻すと時々ものすごいエンジンブレーキが掛かる時が有るのが慣れない。


・乗り心地、騒音
 街乗り軽の典型例。扁平率の高いタイヤで柔らかくて楽ちんの一言。ただ車重の割にバネは硬めなのか、
スタビライザーは入ってないのにあんまりロールしない。
 騒音の方は軽の平均的なレベル…と言いたいが、一定速で走行中に電車のインバータみたいな音がするのは
なんなんだろう?


・まとめ
 「おばちゃんの下駄グルマ」。正直、僕ではまともにドラポジが取れないんでどうしようもない(笑)。
万一これに乗るならレカロ+スーパーローポジレールにして、20cmは座面を下げないとまともに運転できない
気がする。。。