海の墓標

北部の沈船ポイントを潜ってきました。朝5時半から北部へGO!

(※エモンズ・・・古宇利島の沖合に沈むアメリカの艦船。太平洋戦争末期、特攻隊他の攻撃を受け沈没)
ポイントが深いので、まずはチェックダイブから。ガイドさんとマンツーで潜りました。
1.古宇利島沖ポイント

チェックダイブ中・・・リラックスしてハゼなど撮影♪
2.沈船
ここは船首・甲板(真ん中)・船尾の部分にブイがかかって水面まで延び、船からは3つ浮いてるのが確認できる。
その真下に船が横たわっている。
器材を着けて、エントリーを待つ間もドキドキ。。。チェックダイブとは違う明らかな緊張感。
「エントリーしてすぐ、横の網につかまってね」とガイドさんの指示がありました。
なぜなら、つかまらないと流されるから・・・ひょえ〜!
西風と大潮、潮汐時間の関係で結構強い流れがありました。

今回は真ん中から潜行。
ブイに繋がるロープに沿って潜行・・・船体がうっすら見えてきた。
船が見え始めた時は、「これかぁ・・・」と感慨深かったです。


しかも流れ強く、エアが横に流れる。

プレート


水底はMAX46mくらいだそう。(私は今回39.8m)

海の墓標、そんな感じ。


潜ってる間は「深い」「フィンキック全力でも前に進まない」「息が上がってきたけど!エアの消費は大丈夫?」「DECO〜」まあ頭に色々なことがよぎって、写真をゆっくりとる余裕はなかったです。
色々最悪な状況も予想しますしね。

減圧停止中。浮上時、BC内のエアを抜くのが遅かった。エアの膨張も深いのでスゴイね。
一緒に潜った方が佐藤隆太さんにそっくり。
他の一名の方が減圧停止中にエア不足気味でガイドさんは付き添って離れることに。
佐藤さん似と私と、ふたりでロープにつかまり減圧停止。あー窒素がたまってるのか頭がちょっと痛い。
流れに負けじと必死にロープをつかみながらバディは佐藤さん似・・・
その時、私の頭の中は「海猿」のテーマ曲が流れてた。

次回はもう少し余裕を持って上手く潜りたい。

ダイビング後は足を伸ばして古宇利島までドライブ・・・7月の古宇利島といえば・・・うに!!

ウニ丼。おいしかったー。今年は不作らしく、一軒目は売り切れと断られました。
今月中にもう一回行きたいところだなー。

そして南部までまた長距離ドライブ・・・
ここから何キロだ・・・かぺー!!