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2005-09-05 大型台風接近

[]復活の日

 ワールドダウンタウン、リチャード・ホール、内Pなど、楽しみにみていると終ってしまうことはけっこうある。E女A女もそうだし、古くは笑ってポンなどもそうだった。お台場明石城は、かたちを変えても続けてほしいなぁと思っているが、まあ次々に面白いものは出てくるものだろう。さんまちゃん登場するなり、大竹しのぶネタと思いきや、カナダから帰った娘の話。「もう50でどうするの将来?老後とか?オムツはかえてあげるけど、ケツは拭いてあげないよ」と言われたさんまちゃん「ケツぱりぱりやないけぇ」。ついでにもう一ネタ報道に栄転した村上真理子が緊急入院☆。「ストレス性のものらしいでぇ。たまりまくっていたんやろうな。あいつやっぱバラエティむいていたんや」と嬉しそうに語るさんまちゃん。港浩一さん「知恵熱でしょう」。さんまちゃん「もうじき小松も入院や」。わはははは、と快調な出だし。

 で、今日は小姓仕様カメラもこの前の椰子だしフジポニー三宅EDの高弟という男泣き赤池の24分テレビ施策かと思いきや、本日は「小松なき跡目争いの巻」。出てきたのは、局アナげとの出口敬生、そしてあの武田誠司。さんまちゃん「ブラジルアルゼンチンやないけ」。佐々木恭子「いろいろ問題があって彼女にも棄てられたそうです」。さんまちゃん「俺も週刊誌の記事で24のときの結婚だめになったんや。お前の気持ちわかるで、武田」。武田あざーっす!!」。

 自分プロモ。出口D。ぼくは自分のために家族を利用しまくるなど、今まで卑怯なマネをしまくってきますた。たとえば、おばあちゃんの出口幸。いきなりキター。「たまには本当のことを言いますのよ」「信じてやってください」の幸。そして、いかにも大阪人のご両親、そして局アナの妻。そして・・・。何かと思ったら、エコーにうつった胎児ですた。利用できるなら生まれていないものまで利用する出口。さんまちゃんすかさず「おまえ、いい氏にかたせえへんで」。一方、いろいろあった武田D。俺はくさ、大会社の孫っちゃ、文句あるかごるぁああああ、とかやるのかと思うたら、「人様に紹介できる自分などございません」。で何かと思ったら、滝にうたれる。このコーチって、100キロ完走丸山弁護士修行にも協力した御嶽山かなんかの椰子じゃねぇの?丸山弁護士が「滝つぼ伝道師というけど、おなかあんな出ていて、本当に修行してるのかね」とかゆっていた椰子。まあいいけど、くそ冷たい滝にうたれ、すっかり禊はすませますたというのが、とりあえずのメッセージでございましょう。

 そして出口Dの企画。「小松も去ったのでそろそろゴールデンを目指したいと思います」。さんまちゃん「小松は深夜を楽しみにしていたからな。俺もちょっとカチンときていたんや」。とかるくやり取りをした後、企画はなんかニュースを面白い視点で斬るものらしい。題して「オモロニッポン」。笑いでニュースを紹介。リポーターは芸能人に。取材に行ってもらい、面白いと思った企画を持ってきてもらう。さんまちゃん「ブロードキャスターみたいなもんやな。日10、土10あたりでやらしてもらわないと」。鋭く反応する出口「じつは、週末のフジは手薄だとおもっておりまして。そこをさんまさんに、ひとつ、どうかと」。さんまちゃんは、MCで、笑いの視点からニュースをチョイスして順位をつける。さんまちゃん「むかしな、死んだクマがいるというので、おっさんがかたづけにいったんや。で、軽トラックに載せて役所まで運んでいたら、クマは氏んでいなくて、気絶していただけで、生き返って、トラックの座席後部のところをトントンと叩いたらしい。で、オッサンはびっくりしまくって、街のそこいらじゅうを走り回ったらしい。こんなかんじやろ?」。ふたたび鋭く出口「まあそういうのもいいですが、ビックニュースを別の観点から斬るみたいな。たとえば若貴問題のときに、さんまさん髪型にこだわってらっしゃったでしょ。あんなん・・・。つまり一般の人が言いたいけど言えないみたいな・・・」。水口昌彦日本列島明るいニュースみたいじゃない?」。出口「ニュース性をあくまで重んじて、すみっこやスキマではない」。栗原組おやびん「出口くん絶対出世する。そつなさすぎ。バラエティじゃなくてもどこでもやっていける。私新聞ニュースも苦手で見なくて、みるのは唯一サンデージャパンのみ。だからほりえもんのことなんかも、それで初めて知ったの」。さんまちゃんあっけにとられ「そんなやつが、あんなどらますんな!どあほ」。水口クン「ニュースニュースバラエティバラエティ」。さんまちゃん「ニュースはちょっとなぁ」。まあいらんこと言うとまずいだろうなぁとも思った。

 CFでふたたび幸降臨。幸は元気なのだろうか。などと思っていると、武田企画。「出口さんと同じ情報番組。かぶりまくってます。しかし、スタートラインは同じでもあとをガッツリ煮詰めてございます」と自信満々の出だし。さんまちゃん「ものがちゃうってことやな」。武田「そうそう!」と身をのりだす。企画は「俺の話を聞け」。この「俺」というのは、さんまちゃんではないらしい。じゃあ誰よと思ったら、今や怪奇アダムファミリー仕様わけわかめ経済評論家と化した佐藤治彦率いる評論家軍団、チームHARUHIKOってか。わははははは。さんまちゃん「今はただのおかしなおやぢっつーだけだけどな」。おかしなっつーよりはやばくね?などと思っていたら、武田D「ただのヘンな人ではない。馬路度肝抜くようなネタ鬼知っているんだよ。経済ッつー要があって、股座一本スジとおっているから、ネタの策出能力が鬼すごいわけ。もうめちゃめちゃ面白い話を知っている。で、これが軍団になると、話をかぶせあってすげーことになるの。このものすごい情報量とさんまさんのネタの拡張能力をぶつけ合わせたら、やばいくらいの化学反応が起こると思うンすよ」。さんまちゃんが、話を端折って三奉行にふろうとしても、「まだ終っていない」と強引に話を続けた武田は自信満々の相貌でございました。「佐藤さんの話だと、自分を抜く人はいくらでもいるとのことだった」という武田さんまちゃん「ヘンな人がすごいって言うんだから、ふつうのひとやない?」。

 水口昌彦部長は、「世界一受けたい授業」との類似性を指摘。武田「言われると思った。しかし人選が違います。佐藤治彦が五人いるわけじゃない」。さんまちゃん「それもみてみたいでぇ。しかし、佐藤さんもただのたなぼたやないけ」などと言いつつも笑顔栗原団長「この根拠のない自信はなんなんすかねぇ。でもひかれるものがある。しかし、彼はここでしか生きていけない人。出口君と対称的。躓いた武田君にチャンスをあげるのもいい」と、非常に美しいまとめ方。港さんも同意。水口部長「ぼくは出口」。武田「出口さんには支える人がいる。ぼくには誰もいない」。大笑いしたさんまちゃんが、ツッコミまくりつつも、意を汲んで武田に決定。最後港さんがアップになっていたのは、なかなかグッと来るものがあった。

[][]梅津信幸『「伝わる」説明術』

 将棋羽生善治四冠がスポーツ評論家二宮清純氏と対談をしていて、そこでものごとを単純化して考えるということを言っている。難解な局面の多様な広がりを単純化して、明快な手段として洞察する。将棋では、強い人ほど見える手の数は少ないのだという話をよく聞く。難解複雑な場合わけはいくらでもできる。それをあーしようか、こーしようかなどと考えるのは弱い人で、強い人ほど一目でよけいな手は捨象され、少ない手しか見えないのだというのである。そういうことはよくあることだろう。*1授業などでわからないという声はいやというくらい耳にしている。そして授業の反省として、「わかるということ」はどんなことなのかを伝えられないからわからないのではないかと思うに至った。そんななか手にとったのが本書である。

「伝わる!」説明術 ちくま新書(551)

「伝わる!」説明術 ちくま新書(551)

 この本は、「ちょっと頭がいい」と言われる人は、ものごとをやさしく変換して理解しているのだというところから話を始めている。このような変換を著者は「ちゃっかり変換」と呼んでいる。で、「「わかる」とは、ものごとの相互関係が見えている状態」であるというふうに明解に規定する。じゃあわかるにはどうしたらいいかということになるのだけれども、「アナロジー」を使うことであるという問題提起をし、詳細に説明をしている。『創造の方法学』では、独立変数と従属変数という概念を提起し、「わかること」が定義されていた。類書もいろいろなツボが述べてあるが、本書のポイントはこのアナロジー論であると思われる。なかみはなかなか深みがあるように思う。橋本大也氏のブログに興味深いエントリーがあったので、URLをあげておく。

http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003743.html

 「立ち読み用」などと言って、書物の最初に明解な要約がしてあるので、書店で手にとって見れば、すぐに概要はわかる。大学の低学年教育に長いこと携わってきていて、「社会学的にわかる」というのはどういうことなのか、きちんとしないといけないなぁとおもう今日このごろ。

*1ブルーバックスだったか、『次元からの発想』という本を読んだとき、なぜ高次元を考えるかというと、次元を上げるとものごとが単純化されて見えてくるというような記述があったことも思い出した。