ハマショー

 WBCの監督を誰にするかで、ナベツネさんが、「ワンちゃんしかいない」といったのは、さすがに巨人大鵬卵焼きの王道な発想だと感嘆つかまつった。呑むさんは、弱いものが強いものを倒すというシチュエーションだと最強だとは思うのだが、逡巡するふりをみせたのは、大人の慎みというよりは、王道を意識してのことなのかなと思ったりもした。私が、思いついたのは、中村順司監督。今はどこかの大学の監督だと思うが、最強時代のPLの監督。清原桑田世代からイチロー世代の野球選手は、みんなリスペクトしている監督だろう。教え子も多いわけだし。などと考えて、ググってみたら、やはり相当多くの人たちがそう思っているみたいで、ブログにはたくさん書かれていたし、投票の候補にも入っていたりする。やっぱりねという感じ。
 アルフィとかハマショーのライブというと、昔からのファンが集まって、おぢさんおばさんが大騒ぎらしい。自分でハマショーを買って聴いたことはないが、Moneyは、岡山時代カラオケ研究会の定番で、耳にたこができるくらい聴いた。最初は、なんじゃこりゃ、とぶっ飛んでいたのだが、郊外のカラオケボックスで夜な夜な謡い踊り大騒ぎする文化に馴染んできて、自分もジギーのぐろ~りぁとか、アンダルシアになんちゃらかんちゃらとか、歌うようなころになると、ハマショーの歌をリクエストのひとつもしたくなったりするようになってしまった。でもやっぱりクサイよなぁ、とは思っていて、最近もその話題になり、でもハマショーってクサクね?とかゆったら、「嗅いだことあるのか?」というわけわかめな返答をされて、ポカ~ン??だったのが、パチンコアヴァンギャルドをやるようになって、ようやくわかった。つまり、ハマショーというのは、今は、どちらかと言えば、というか少なくとも若い世代には、浜田翔子なんだということ。
 パチンコをやっていて、最初は実は、なんで山瀬まみだけ若い頃の動画を使っているんだろう、とか思っていたんだが、よく見るとヘンで、で何回か打っているうちに、このアイドルは浜田翔子というアイドルで、アヴァンギャルドというのはプロダクションの名前で、眞鍋かをり小倉優子もそこの所属で、みたいなこともわかってきた。この台は、なんつぅか、ウルトラオーバーアクションで、1回くらいは大当たりが来るのだが、なかなか連ちゃんしないという、大損もしないし、アクションで満足も得られるし、しかもホールは大もうけ、という、面白い台で、まあ私のように楽しめればいいという人間には、なかなか楽しいのである。ときどきアイドルファンのヲタクが、出るはずもない台にたくさんお金をかけて、萌え萌えになっているのをみることがある。アイドルとデートできる台というのが、キャッチフレーズなのだ。
 これは、新しい感覚のパチンコ台だよね。前にあった、CRイエローキャブというのは、所属タレントが出てくるだけだしね。やたら、波田陽区に執拗に斬られた根本はるみがめだちまくっていたし。つーか、小向美奈子根本はるみプロセス参戦というネタをいつ東スポが書くかと思っていたのだが。w
 しかし、たいしてそういうものには関心のない私のようなものには、ラブラブとか、なんじゃかんじゃ甘ったれ声出しやがって、鬼ウゼーよ、女子大教師なめんぢゃねぇよ、そんなものはうぜーだけだよごるぁ、とか、ついついむかついてしまったりする。これで胸キュンなやつは、ちょっと年代が若いんじゃないのかね。ボクらの年代だと、チューリップの「虹とスニーカーの頃」とか、かぐやひめの「神田川」とか、たくろーの「リンゴ」とか、よーすいの「心もよう」とか、風の「22才の別れ」とかの時代で、ベルボトムジーンズに小汚いシャツきて、ジャニスジョプリンのできそこないみたいなトンボ眼鏡とかかけて、ちょっと気どっているみたいな、そんなキャンパスライフなものをみると、ちょっと胸キュンかもしれなかったりするわけである。ほとんどプログラム変えないで、CRつま恋とかできそうだけどね。まあただ、大当たりに流れるスタンビートな曲って、「春だったね」くらいしか思いつかないけど。そうでもないか。エンケンもいるし。w
 和田がパチンコファンなのは有名なわけで、CR和田というのはたしかあったと思うけど、CRホリプロもありなんじゃないのかね。お笑いとか、いろいろいるわけだし。あびる優モードとか、面白いモードもできそうだし。