プロジェクトINAZUMA BLOG

2010-07-02

[] 大工原正樹特集上映 エロチックコメディからサイコサスペンスまで。(7/17〜18・PLANET+1)

f:id:inazuma2006:20100703090956j:image

 *チラシ裏面


お祭りはまだ終わってはいない、いやむしろこれからだ!!! 

大工原正樹特集上映 エロチックコメディからサイコサスペンスまで。

(7/17〜18・PLANET+1)

青い衝撃が敗退したからといって、なにも私たちはお祭りをやめることはありません。ですから、これから、ひとつの祭典のお知らせを致します。

とても残念なことに、今や多くの方が忘れつつあるようですが、「映画」には祝祭の機能があります。闇に包まれた場所、「映画館」がワワワッ!!!といっせいに沸き上がり、確かに前にも後ろにも隣にもそこにもあそこにもワイワイと人が居ると、彼らの、彼女らの熱気で感じさせられ、そうしてその人たちと、同じものを今、私は担いでいるんだと分る、そんな瞬間が、連日連日、体験されている、それが元来「映画館」というものだし、それが「絶賛公開中」ということの意味だったのです。

そのことを私に強烈に思い出させた、満員御礼・常本琢招監督特集から一年、「PLANET+1」に、お祭りがまたまたやって参りました。今回のお神輿は“大工原正樹”です。皆さん、一緒に担ぎましょう。

「傑・力・珍・怪映画祭 in 大阪(7/17〜7/23・PLANET+1)」のプレイベントとして開催されるこのお祭りは、「傑・力・珍・怪映画祭」と同じく、大娯楽映画の祭典、楽しい、本当に楽しい、素晴らしく美しい、そして見終わったあと、清清しくて、そしてちょっとだけ寂しい・・・・そんな大工原正樹監督の代表作に、大工原監督の盟友、常本琢招さん、井川耕一郎さん、にいやなおゆきさんの諸作品が、助っ人に立ちます。

「映画」は、あっという間に、私たちのココロを掴み、私たちを繋いでしまう。そのような“Oneness”な想いが、どれほど偉大な可能性を持っているか?を、ごく最近、青い衝撃で知ったばかりの私たちです。至るところで、あそこでもここでも、このような可能性を拡大させましょう。そうした次第で、ではまず、「映画」が応えてみせましょう。お祭りは続く、生涯、続くのです。何故なら、誰しも、毎日、自分自身を表現しているのだし、そのことを「祝福」というのだから。毎日、祝福された私たちの“祝祭”を生きましょう。

(本特集企画者:戸田光啓・映画侠区)


■大工原正樹特集上映 エロチックコメディからサイコサスペンスまで。■


7・17(SAT)


●プログラムA(計92分)13:00〜

『アナボウ(新作!)監督:常本琢招 

『マネキン』監督:大工原正樹

『探偵の恥辱』監督:大工原正樹 参考:*1


●プログラムB(計93分)15:00〜

『牛乳屋フランケン』製作:にいやなおゆきと仲間達

『美雪の災難』監督:大工原正樹 参考:*2


●プログラムC(計93分)17:00〜

※上映後、大工原正樹監督らによるトークショーがあります。お祭りです。


『赤猫』

(2004年・43分)

 監督:大工原正樹、脚本:井川耕一郎、撮影・照明:福沢正典、録音:臼井勝

 出演:森田亜紀、李鐘浩、藤崎ルキノ、永井正子

  大工原正樹コメント

  井川耕一郎コメント

  『赤猫』についてはこちらもどうぞ。

f:id:inazuma2006:20060527053256j:image


『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』

(2010年・50分)

 監督:大工原正樹、脚本:井川耕一郎、撮影・照明:志賀葉一、録音:臼井勝

 出演:長宗我部陽子、岡部尚、森田亜紀、高橋洋

  大工原正樹コメント

  井川耕一郎コメント

f:id:inazuma2006:20100702140330j:image


7・18(SUN)


●プログラムD(計89分)13:00〜

f:id:inazuma2006:20060730134501j:image

『納涼アニメ電球烏賊祭』作:にいやなおゆき

『ガスマスク』監督:大工原正樹

『寒い国から新谷尚之』監督:大工原正樹

『奴らを天国へ』監督:大工原正樹 参考:*3


●プログラムE(計94分)15:00〜

『またがれる』監督:井川耕一郎

『下宿へ行こう!』監督:大工原正樹 参考:*4


●プログラムC(計93分)17:00〜

※この日も上映後に大工原正樹監督らによるトークショーがあります。

特別ゲストに高橋洋さんをお迎え致します。もちろん、お祭りです。


『赤猫』監督:大工原正樹

D


『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』監督:大工原正樹

  大工原正樹コメント

  井川耕一郎コメント

f:id:inazuma2006:20100702140003j:image


PLANET Studyo Plus One にて開催

〒530-0016 大阪市北区中崎町2丁目3-12パイロットビル2F(中崎第2ビル)

TEL (06)6377-0023(上映時間以外はつながりにくい場合があります。)

http://www.planetplusone.com/

一般:1,200円

会員/学生:1,000円  会員/学生三回券:2,500円



■シンパシー企画■

●傑・力・珍・怪映画祭

7・17(SAT)〜23(FRI)連日20:00〜

PLANET Studyo Plus One にて開催

「傑・力・珍・怪映画祭公式」HP

http://ketsuriki.com/

一般:1,000円

会員/学生:800円  会員/学生三回券:2,000円


高橋洋 かく語りき 真夏の恐怖・映画談義

7・17(SAT)開場13:00 開演13:30

淀屋橋・芝川ビルにて開催(http://shibakawa-bld.net/

当日券:2,000円 前売り券:1,800円

前売り券取り扱い所:シネ・ヌーヴォ テアトル梅田 シネ・リーブル梅田 

京都シネマ 新京極シネラリーベ

企画:DOOM!

詳細はこちら→http://doom-insight.net/works/katariki.html

にいやにいや 2010/07/04 23:14 「映画の祝祭」先日、浅草名画座で『不良番長突撃一番』見たとき久々に感じました。九州から来られた自主作家の方をご案内しての鑑賞だったんですが、その人も感動してました。なにせ映画のそこここに観客(爺さんばかりですが)がワアワア反応しますからね。しかも同時上映が『血染めの唐獅子』。まさにお祭りでした。
あ、両方とも劇中でもお祭りシーンありました。

戸田光啓@映画侠区戸田光啓@映画侠区 2010/07/10 22:18 昨日、関西の幾つかの映画館に上記の“桃色”を配布したのですが、その折、「シネ・ヌーヴォ」のスタッフが『赤猫』の素晴らしさについて、語らっていました。その時の、彼女らの上気した顔と申しますか、とにかくビシビシ伝わるポジなヴァイブレーションというものは、従来から「映画」を支えて来たもので、守りたいのはこれなんだと思わせますね。それが束というか大いなる波と化すのが「お祭り」ということだと思うのです。

井川井川 2010/07/14 09:43 戸田さん、新谷さん、書き込み、ありがとうございます。
ところで、
『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』のホトホトさまって何なの?
という質問が時々あるので、ここで答えておくと、
シナハンということで、一人で木更津に行った日は、そりゃあとても寒い日で、
ああ、木更津には暑い暑い夏−−ホット・ホット・サマーに来るべきだな……と思ったわけです。
で、家に戻って、11期高等科生の冨永圭祐くんが書いたプロットを読んでいたら、
「ほとほとさま」という架空の神様の名前が記されていた。
うーん、この語の響きには何かあるぞ、と思い、
冨永くんにお願いして、ほとほとさまを借りてきたという次第です。
というわけで、この時期に『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』を上映するというのは、なんだかちょうどいいような気もするのですが……。

戸田光啓@映画侠区戸田光啓@映画侠区 2010/07/19 11:43 井川耕一郎さま、企画者としては「無事に」、参加者としては「楽しく」終えました。
まさにホット・ホット・サマー!!!でした。

トークショーの時間があまりなかったものですから(映画鑑賞としては健全ですが)、どのようにお客様が感じて下さったか?ただ単に一観客としていることの方が自然な私には、皆さんが別々の場所で生まれ育ち、東京で出会って、このように面白い作品が出来上がってくるというのが、とても面白く思われますし、素晴らしいと思うのです。それで四人が揃っているように思って頂きたいと思いまして、何度も井川さんのお名前を口に出すようにしたのです。

昨日の上映前、喫茶店で休む私に、ファンのお一人が、井川耕一郎さんのことを知らなかった、不明を恥じる、脚本作品を追いかけたいと、私に熱っぽく語って来られました。四人揃っている感じがイメージされていると思いまして、大変、嬉しく思いました。

この度は作品をお出し下さいまして、ありがとうございました。特に昨日は、長編への拝見希望をたくさん耳に致しました。感謝申し上げます。

井川井川 2010/07/24 09:20 戸田さん、上映会お疲れさまでした。
大工原さんから、戸田さんがつくったチラシをもらったのですが、
これはなかなかの力作ですね。
丁寧な解説、ありがとうございます。

昨夜、映画美学校で『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』の完成試写がありました。
大阪で上映したのと同じやつですね。
大急ぎで書いたシナリオなので、反省するところがいくつもあるのですが、
姉弟が旅館で一夜を過ごすシーンは見ていて心地よかった。
大工原正樹の演出はうまいなあ、と思いました。
実をいうと、シナリオを書いているときには、
最後の最後にトンネルを出すことに抵抗感があったのです。
これじゃあ、ダムドファイルの焼き直しじゃないか、と。
けれども、撮影に使ったトンネルはよかったですね。
そうか、千葉にはこんな変なトンネルがあったのか、と驚きました。

『ホトホトさま』のあとで、常本琢招の『アナボウ』も見ました(まだ完成はしてませんでしたが)。
アナボウ部の練習シーンを見ていて、ふと思い出したのは、waiwai倶楽部のことです。
常本さんや大工原さんがいたフィルムキッズというプロダクションで、
waiwai倶楽部という書店売りのちょっとエッチなアイドルビデオをせっせとつくっていた時期があったのです。
そのwaiwai倶楽部の中に、寸劇というかコントのコーナーがあって、
これが実に無責任でいいかげんでくだらないものだった。
けれども、日本でモンティパイソンみたいなことをやるなら、こういう感じかな、と面白がって見ていたのです。
『アナボウ』は、waiwai倶楽部のバカバカしいノリを思い出させてくれて、そこがとても興味深かった。
それにしても、わざわざ自主製作でwaiwai倶楽部をやるなんて、常本琢招もどうかしていますね。

戸田光啓@映画侠区戸田光啓@映画侠区 2010/07/24 18:47 井川耕一郎様

誤字も見付かっております解説をお手にして頂きまして、ありがとうございます。それにいつものことなのですが、字が本当に小さくて申し訳ございません。
昨年の常本さんのときも作りましたが、今回は作品があまりにも多くて、大工原さんのライフ・ストーリーはあまり書けませんでした。

『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』の評判は「シネ・ドライヴ2010」上映時から、とても良いのですが、今回、聞いた感想で印象的なものとして、弟がいるという女性のお客様は皆さん、旅館のシーンで、大抵、弟がたまらなく可愛くなると仰有っていたということがあります。「おねえちゃんゴコロがくすぐられる」というような仰有りようでした。

『アナボウ』は、昨年、『にっぽにーず・がーる』をご覧になった方々からは、8mmで撮った映画を連想したというご意見を頂戴していますが、『アナボウ』が非常にフィルムの体験を呼び起こすような映画だったことは、先頭打者でしたから、この上映会へお客様の気持ちを惹き付けるのに役立ったと思います。ありがたい、実にありがたい作品でした。

それにしてもその「waiwai倶楽部」というもの拝見したいなあ・・・・・と思いますね。あるいは常本さんがAKB48で新たにお撮りになるとかも面白い・・・・・・。

大工原大工原 2010/07/26 06:55
戸田さん、上映が終わったあとも各ブログや掲示板に、お礼行脚とも言うべき精力的な書き込み、ありがとうございます。
今回は本当にお疲れさまでした。
おかげさまで、楽しい2日間を過ごせました。
傑力珍怪チームと一緒に出来たのも賑やかで良かったですね。
新谷さんと泊まったサウナ、初体験だったのですが遊園地みたいでした。
わざわざ岐阜から来てくださった鉄砲玉・大野さんをはじめ、沢山のお客さんが複数のプログラムを観てくださったようで、上映後の飲み会での反応も大阪の方ならではというか、競うように感想を言ってくださる方が多く嬉しかったです。
全プログラム制覇のお客さんも何人かおられたようで、本当にありがたいことです。
井川さんの脚本作品や『またがれる』を観て、今度は井川さんに興味を持たれた方が多かったのは僕も手応えとして実感しました。

ところで、waiwai倶楽部は、本当にくだらなかったですね。
僕も、ある時まで自分が撮った製品は手元に残してあったのですが、10年以上前に全部捨ててしまいました。あれば戸田さんにも見せられたのに、残念です。(常本は持っているかもしれません)
『アナボウ』がwaiwai倶楽部の女子高生寸劇に似ているとは僕は思わなかったのですが、確実に8?フィルム時代を髣髴とさせる女子高生の扱いでした。『蜘蛛の国の女王』でVシネマをやり、『アナボウ』で8?をやり、次は何を撮るのか実に興味深いです。
本人は「香川さんは大人の女性2人の話を書いてくれると思ったんだけど、女子高生が主人公なんでビックリしたんだよ!」と言っていましたが、その言葉に反して、明らかに嬉々として女子高生を撮っていましたね。脚本の香川さんが今の常本の潜在的な欲望を察知していたとしたらすごいことです。相変わらずエッチに持ち込む前の描写は実に巧いのですが、常本の性欲の減退もほんの少しだけ感じました。
あと、せっかくの中原翔子さんとヒロインの正面切っての絡みを見たかった気がします。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証