スズメフクロウの仲間は、昼間でもわりと出会えるフクロウです。
2015年8月16日の記事では、インドのスズメフクロウのうち最も小さなヒメフクロウ Collared Owletを紹介しました。
今回は、インドでもっとも大きなスズメフクロウである、オオスズメフクロウ Asian Barred Owlet (Glaucidium cuculoides) の紹介です。
オオスズメフクロウは、ヒメフクロウと同様、インドでは、ヒマラヤ山脈に沿った北部だけに分布しており、その分布は中国南部まで及んでます。
ヒメフクロウよりやや低いところの森で見られるような気がします。
昼間に出会うので、飛んでいるところはほとんど見られず、葉の茂った木の枝にとまってじっとしています。こうしたフクロウを見つけるとうれしいです。
ちょっとダルマのような、丸っこい体つきは愛嬌があります。