【鳥フル】北京大使館が「注意事項」掲載 【121人死亡説?】

ニッポンの「危機管理」をぼんやりと考えながら鳥インフルエンザの情報を。。。

北京大使館が在留邦人に対して「注意事項」を掲載しました。
その後の情報にご注意ください。

青海省における高病原性鳥インフルエンザの発生について(北京大使館)
(05.05.26)
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/01top.htm
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/ryojibu/eoj050527j.htm

なお、ProMEDなどで注目され、真偽を調査中の未確認報道は以下です。中国政府は否定しています。
中国青海省鳥インフルエンザで121人死亡 家族集団失踪 
大紀元日本5月27日】(05/05/27 23:14)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/05/html/d37714.html

最新情報はここにも集まっています。
笹山登生の掲 示 板
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi
その他のメディアリンク
中国の鳥インフルエンザで死者が出たという報道?&台湾でSARS騒ぎがあった
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/5a153861f509cb376643edf863719268
鳥インフルエンザが新型に変化したら私達の生活はどうなる?
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/2a969806cf5d1e54bacad89ab27d9554

過去のものですが、手洗いなどで参考程度になりそうな情報を掲載したSARSの情報源はこちら
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/
過去の中国の報道規制の様子などがわかります。また同じ轍を踏まなければいいのですが。


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青海省における高病原性鳥インフルエンザの発生について(北京大使館)
(05.05.26)
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/01top.htm
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/ryojibu/eoj050527j.htm
1.今次発生の状況
 中国衛生部は5月26日、次の通り発表しました。
青海省青海湖内にある鳥島にて死んだ渡り鳥から、鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルスが確認された。
・ 5月14日専門家を現地に派遣し、疫病の監視・予防措置を実施。
・ 5月25日時点で、人への感染は確認されていない。

2.これまでの状況
 2004年1月から7月までに、中国において高病原性鳥インフルエンザは16省(自治区直轄市)50カ所の発生が確認されました。家禽における感染が確認されており、人への感染は確認されていないとのことです。
 また、昨夏以降ベトナムカンボジア、タイで死者が発生しているものの、人から人への感染は確認されていません。

3.日常生活上のご注意
 中国に滞在される方におかれましては、日常生活上次のようなご注意をされるようお願いいたします。
(1)手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行すること。
(2)鶏舎等への立ち寄りを避けること。
(3)生きた鳥(鶏等に限らず、鳥類一般)やその内臓への接触、生きた鳥を扱う市場への不用意、無警戒な立ち寄りを避けること。ウイルスに汚染された糞尿などから感染する可能性もありますので、生きた鳥を扱う場所にはなるべく近寄らないようにすること。
(4)インフルエンザウイルスは加熱(70度で1分間)により死滅しますので、調理の際は十分な加熱、卵や調理道具は十分洗浄すること。

4.高病原性鳥インフルエンザとは
 ヒトのインフルエンザとは別の鳥類のインフルエンザによる感染症のうち、感染した 鳥の致死率の高い特定の感染症です。鶏、あひる、七面鳥うずら等が感染し、神経症状、呼吸器症状、消化器症状を呈します。

なお、青海省等に滞在されている方で、高病原性鳥インフルエンザについて特段の情報がありましたら、日本大使館(連絡先は上記URL参照)までご連絡をお願い致します。