Hatena::ブログ(Diary)

英語あそびなら天使の街

2017-11-18

レナ・ダナムのレイプ被告擁護(その後すぐ謝罪)に失望したり、学んだり

今朝、レナを非難する記事で、彼女が、Girlsのライターに対するレイプ被害の告発を「3%のミスリポートケース」と決めつけたことを知った。
Lena Dunham is trash
https://thegrapevine.theroot.com/lena-dunham-is-trash-1820565772

性被害の話になると、条件反射のように「えん罪」「美人局」「女も悪い」と返して来るオッサンやん。

すぐに自分が間違っていた、と謝罪が出たわけだが、一番言ってはいけない人が、出してはいけないステートメントを出してしまったなあ、と残念に思う。

同時に、自分の身に起こると、普段の主義主張なんか吹っ飛ぶんだな、というのが分かった。
少し考えれば自分が主張してきたことと完全に矛盾するのはすぐ分かるはずなのに、仲間のプロデューサーのジェニーと共に何の疑問ももたずに「告発者はウソついてます」と言ってしまったわけだから。
で、多分そっちがホンネ(「女性はランチに何食べたかウソをついても、自分のレイプ被害についてウソはつかない」、ただし白人に限る)だったりするから、hypocriteと指摘されるわけだ。

自分も気をつけようと思った。
訴えられたのが家族だったら? いつも優しい友人だったら?
とりあえず打ちのめされつつ、口上は「遺憾であるし、何年も口に出せなかった被害者には心から同情する。司法の判断を待ちたい」かなあ。

ワインスティーンもスペイシーも知らん人だったからどうでもよかったけど、ファンだったC.K. ルイスの性的暴行告発には葛藤したという女性のブログには共感を覚えた。ルイスと、ルイスファンだった自分への追悼。
Losing Louis
https://medium.com/@francescafontana/losing-louis-a180d44bcf08

余談だが、レナの謝罪文の言葉が聖書っぽくて保存してしまった。
心の底から悔いている、を彼女はこういう言い方するわけ。

We regret this decision with every fiber of our being.


レナの自伝エッセイ。あのミチコ・カクタニも年間ベスト書籍の1冊に選んだ。
私は読んで引いた派だが(女の子同士のあそこチェックとか訴えられたら負ける)、発売時の様々なプロモーションでの彼女のトークはどれもホントに面白くて、あまりの頭の回転の速さに舌を巻いたものだ。
Girlsはピンと来なくて、パイロット版しか見てない。

邦訳は確認していませんが、いろんな意味でキツいと思う、これ日本語で読むのは…