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2006-12-22 京都人類学研究会:ブラジルの集団的宗教儀礼における物理乱数発生器

京都人類学研究会:ブラジルの集団的宗教儀礼における物理乱数発生器のゆらぎの計測

発表します。京都人学研究会というのは昔の「近衛ロンド」のことです。そういえば発表するのは今回が初めてです。以下、京人研のMLより転載いたします。

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京都人学研究会一月例会(1月19日)のお知らせです。

皆様の参加を心からお待ちしております。

【日時と場所】

日時:1月19日(金) 18:00開場 18:30開始

場所:京都大学人間・環境学研究科地下B23(A)

(以下の地図をご参照下さい)

http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/top/map.html

【発表者】蛭川立氏(明治大学情報コミュニケーション学部助教授

【演題】ブラジルの集団的宗教儀礼における物理乱数発生器のゆらぎの計測

【要旨】

コンピュータで「真の」乱数を使用するために、ダイオードに逆電圧をかけたときに生じるトンネル電流を利用した物理乱数発生器(RNGまたは REG)が使用されている。つまりこの乱数は量子論的で原理的にランダムな物理過程にもとづいて生成される。ところで、多数の人間が集まって感情的に高揚している場ではこのRNGの出力のゆらぎのランダムさが減少する(エントロピーが減少する=情報量が増大する)ことが統計的に知られている。メカニズムは不明だが、量子力学における観測問題との関係が議論されている。本研究は、この方法論を宗教人類学的フィールドに応用することを試みたものである。主に南部ブラジル・パラナ州における、集団トランス的宗教儀礼(グアラニ人のマテ茶会、カンドンブレ、ウンバンダ、サント・ダイミなどのアフロ・ブラジリアン系儀礼)においても同様のランダムさの減少が観測されたことについて報告し、またこのような視点からの研究の今後の可能性についても展望したい。

【備考】

*事前の参加予約は必要ありません。

*当日は、資料代として200円をいただきます。

京都人学研究会は、京都を中心とする関西人類学および関連分野に関心をもつ大学院生・研究者がその研

究成果を報告する場です。

どなたでも自由に参加いただけます。

【これからの予定】

3月16日(金) 春日直樹氏(大阪大学教授

4月12日(木) 内堀基光氏(東京外国語大学教授

【問合せ先】

田辺明生 tanabe@zinbun.kyoto-u.ac.jp

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