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2006-09-03

[][]ゲド戦記(2006年/アニメ)

■ゲド戦記(2006年/日本)

原作:アーシュラ・K・ル=グウィン『ゲド戦記』

監督:宮崎吾朗/脚本:宮崎吾朗、丹羽圭子

声の出演:岡田准一手嶌葵菅原文太ほか

参照→ゲド戦記 - allcinema


アーシュラ・K・ル=グウィンのファンタジー「ゲド戦記」シリーズの第三巻目『さいはての島へ』をベース*1に、スタジオジブリが劇場アニメーションとして映画化した作品。あの宮崎駿の息子の初監督作品…ということでも注目されていた作品で、この夏一番の話題作。


う〜ん、原作既読者*2…としては苦笑いせざるを得なかった。原作の規模に見合わない企画のみみっちさという時点でイヤ〜ンな気はしていたが、案の定継ぎ接ぎだらけの説明不足。原作の設定や世界観を伝え切れておらず、原作未読者にとっては不親切きわまりない内容。これじゃ〜ね。


酷評される程の駄作とも思えない(思いたくない)が、映像だけ見ても出来は平凡。過去のジブリ作品を思わせるようなシーンが散見したが、よ〜するにマンネリズムなのだろう。原作にないアレンの"父殺し"に、宮崎父子の(嘘か真か)確執を被せて話題を煽っていた*3が、親に比べて息子がど〜こ〜という気にもなれない。ジブリは結局ジブリ…なのね(苦笑)。はああああ(長嘆息)。


他にも言いたいことはありますが、ここらでヤメときます。

もっと丁寧に作って欲しかった…そう思わずにはいられない。

(2006年9月1日、109シネマズMM横浜)

*1:他の巻の要素も取り入れられている。

*2第一三巻はかなり前に読了。五巻外伝は映画化発表後に読んだ。一番好きだったのは第一巻。…だったので、第三巻ベースでの映画化を聞いた時は意外に思った。

*3:鈴木P主催の新人オーディションドキュメンタリーかつ〜の。

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