鼻息縛り

5日(日)は仕事。帰宅後一汗かきたくなって、久しぶりにCUJO号で気ままに走り出す。
千代川右岸を河口まで行って、あとは北園の路地など走って帰着。20km。
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6日(月)は夕錬。スクル号で夕方の定番、河原−東郡家−南栄町コースに向かう。
なぜ定番かというと、夕刻はまだ昼の風=海風なので、最初追い風になる南下コースを選ぶから。
朝方走るときは逆に、陸風追い風にな北上コースでスタートする場合が多い。
そう、朝三暮四のおいらです。まあ、最近脳みそサル並ですから。
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で、とりあえず気持ちよく踏んでみる。ただし、下死点からはしっかりペダル加重を抜くことは心がけて。
30.5km、Ave31.5km/h、215W,91rpm。
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昨日も夕外。
ちょっと変わったことを試しておこうと思い立ち、「鼻息しばり」を自らに課してみる。
無理のない感じで漕ぐと、180W位。
そのままの強度をキープし、袋川河川敷から滝山トンネルへ。
次いで榎峠。坂でも口を使わない範囲でゆっくりめに登る。
下ってそのまま平坦を岩戸へ。
海岸道路は縛りがあっても30km/h以上で進むことができた。
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だが、さすがに観光街坂は無理。
どんどんスピードは落ちて、15km/h位にまでなってしまうが、鼻呼吸は守る。
あとは出合経由で帰着。
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縛りのため、上記のように坂ではリミッターが掛かってしまったが、
微下りや下りでは、その呼吸(=強度)を保ったまま走ろうという感じになってしまった分、
逆にいつもよりスピードを乗せることができた気がする。
後半は呼吸法にも慣れたのか、200Wを越える状態でも呼吸は苦しくなかったし。
で、32kmのAveは30.1km、197W。普通にまずまずきちんと走ったときと変わらない。
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走っていて感じたのは、息を吐くときの体内の様子が明確に感じられたこと。
これは普段の走りではなかったことで、肺から気管が意識できて、そこを通る空気が吐き出され、
吐ききられるタイミングの感触がなぜか明瞭。
で、吐ききった直後にそこに吸気が戻っていく感覚も。
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上記のように坂では当たり前にリミッターになってしまうが、
平地巡航では、案外鼻呼吸縛りの方が、走りの効率が良くなるのではないかと思う。
足もなんか温存できた気がするし。
気のせいかも知れないけど、しばらく試してみよう。
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今日は倉吉出張があったので、カブで通勤し、カブで向かう。
やはり楽しい!
夕刻は同窓会の役員打ち合わせが入り練習なし。5日連チャンで走っていたから、休養にはいいタイミングだったと思っておこう。