2015.1.31 INN JAPAN MINI MUSEUM

INN JAPANが15周年を迎える2015年初めてのイヴェントはINN JAPAN MINI MUSEUMだ。
2014年にスタートして、今回が6回目となる。
ファンの方々、INN GALL、スタッフのタガミ、エネルギッシュゴルフの花澤くんなど
多くの方が訪れてくれ、会場は熱気に包まれた。

この日はリイシュー作品「トッティー」、「阿久根の惑星オリジナルサウンドトラック」といったCDR2作品、ライブDVDR「2012.3.31 NARIAGARA Pre Release Party」、「2006 円盤ジャンボリー&RAW LIFE」もリリースされた。

当日は会場に人がくる度に「ネバーエンディングストーリー」の日本語版を歌い、
定番の永ちゃんの「トラベリン・バス」、「ディスコティック」なども飛び出した。

INN JAPANはコンサートツアーのことを”トラベル”と呼ぶ、などの方針も固まった。

そして、しゃんぺ〜は英語でINN JAPAN 15周年記念プロジェクトに着いてコメントを収録。
後日、youtubeにて発表された。(https://www.youtube.com/watch?v=SnOMRcp3RVw)

次回は3/28。アルバムは完成しているのだろうか…!いや完成させる!

2011.12.29 at 薬院UTERO 「INN JAPAN COUNTDOWN GIG 2011 to 2012」

2011.12.29 at 薬院UTERO
INN JAPAN COUNTDOWN GIG 2011 to 2012」

SE AMETHYST
1. 成りあがらNIGHT
2. お前のテレパシー
3. ハッピータイム
 〜オマエラ
  絶滅JIDAI
ろくなもんじゃねぇ
4. ヤマノイズエレクトリカルメドレー
 〜ケルベロス公園
  僕のあだ名は大仏
5. しゃんぺ〜 Drums solo
6. JADE
7. だけど、Rock'n'Roll (新曲)
8. オニガシマ
9. ヘビメタ
enc1. バイバイミステイク
enc2. 東京に上京 〜アカペラ〜
SE JADE on Piano

1年ぶりとなる福岡でのコンサートは、メンバーの「とにかくこの1年、デカくなったオレ達を見てもらいたい。そのためにはどんな努力も惜しまない」という決意の元開催された。

会場はINN JAPANの凱旋を心から暖かく迎えるムードで、メンバー自身もステージ直前はリラックスしていました。

中盤のしゃんぺ〜のドラムソロ、この日のコンサートに向けてのハードスケジュールの影響が出て、左足に激痛が走り、一時公演がストップという最悪の事態に…!

しかし、歯を食いしばって再度ドラムソロを終え、ステージに倒れ込んだしゃんぺ〜は次のバラード「JADE」での会場の大合唱に涙を流していました。

新曲「だけど、Rock'n'Roll」は、会場が一体となるゴキゲンなパーティチューン。
福岡では初披露となる曲やアレンジがふんだんに織り込まれ、ファンにとってはたまらない夜になりました。

そして、アンコールの要望に2曲応え、最高潮の中、コンサートは無事終了しました。

「1年間、福岡の地を離れていて、正直不安もありました。
だけど、こうやってみんな遊びに来てくれて、楽しんでくれて、
オレ達も楽しくて…。こんな最高なコトってない。
ありがとう!」(しゃんぺ〜)

ダイアリー

「ダイアリー5ヶ月も書いてなかったの!?」

スタッフに言った。
もうね、ずーっと走ってきたでしょう?

とは言っても、7月に円盤夏祭り出演して、9月にフレネシさんのコンサートのオープニングアクトやって、
INN JAPAN3人のコンサートはやっていないワケですけれども。

来年発売のニューアルバムの作業、さらにその次のアルバムに向けたプロジェクトも平行していて、
INN JAPANとしては表舞台にはなかなか出ていくことができなくてね。

意図的に、露出を控えたっていうのかな。

オレ達は、自由に遊んでいるし、もっと遊びたい。
もっと飛びたい。もっともっと、もっと…!
って、そういう感じ。

2005年に「9.11」を発表してから、7年もの時を経て来年2012年に新しいオリジナルアルバムが発表になる。
「9.11」のときみたいに、CDRでリリースっていうのなら、すぐにでもできてたよ。
2008年1月にレコーディングしてたから、2008年中にリリースもできた。

ただ、その頃は「THA HAKATA ERA」の全国流通リリースを控えていて、
オレとしては「THA HAKATA ERA」を発表して、このニューアルバムを発表するのが美しいと思ったんだ。

そして、いろいろあった…。
早ければ2007年にリリースのプランもあった「THA HAKATA ERA」のリリースは2010年(!)になり、
オレも2009年に東京に上京する状況となった。

その間、このアルバムは寝かせることになったんだ。
それは、何かがそうさせたんじゃない?知らないけど。

話、だいぶ逸れましたけど。

来年、やっとこのアルバムをリリースできる。
沢山の人に聴いてほしい。
本当は沢山の人でなくてもいい。
出逢えた人達に聴いてもらえたら嬉しい。

そして、オレは、オレ達はまた次のステージに向かうんだ。

そのための準備はもう、できてる。

その次のアルバムは、もっと早く出したいね。

走り続ける

前にもこういうこと喋ってたかもしれないんだけど、
「しゃんぺ〜さん、悩んだり、思いとどまったりすることってないんですか?
いつも上に上に、前に前にって姿勢を貫いて走ってるじゃないですか」
って、たまに訊かれる。

いやいや。
悩んだり、思いとどまったりの連続だって。
年中気がついたら頭抱えてるって。


だけど、一つだけわかりきってることがある。



思いとどまったとして、その場所には何もないよって。



小さな一歩でいいよって。
思いとどまったりしてるときってのは、まぁ、なかなかドラスティックにはいかないものさってね。
そう言い聞かせて。

それでいいから、一歩足を前に出してみる。


それだけなんだよ。


「ああ、もうダメだ」。そう思ったんなら、そこから一歩進むしかない。
マイナスからのスタートでもいいじゃない。


オレは、そう思うよ。

オフ

走り続けたら、休養も必要だろう?
カラダが欲するものは絶対さ。

気がついたら泥のように眠っていたよね。

起きたらまた、”Music, music, and MUSIC !!!!! My life is always with MUSICS!!!!!"な、
そんな毎日が始まるんだから、休養は受け入れるようにしているのさ。

無題

音楽にも何も興味を持てなくなってしまってたときがある。
もういいやって。無理だ、と。
それはそれでいいんだけど。
別に自分が興味を失ったとしても、他の人には関係のないことだし、それはそれで他に見えてきたりすることがあるから。


それがどんなものだろうと音楽がそばにあって、素敵な瞬間を生み出してくれたり、素敵な瞬間を増幅してくれたり、素敵な瞬間を色濃くしてくれたり。

そういう経験をさせてくれたものだから、なにがしかの繋がりは断ち切らないでいたかった。
それがどんなものであろうと。


そして今、音楽や、いろいろなもの、こと、に触れたいという気持ちがまた湧いてきているみたい。

とても嬉しい。
他の人には関係のないことだけど。
それで見えなくなることもあるだろうし。



00年代は、なんて話があるのかどうかは、きっとあるでしょうが、よくは分からないので何とも言えませんが。
個人的には、意識的に音楽や表現に触れて、そして離れてしまった10年間。

もう気がついたら2010年は終わり2011年。それも半年が過ぎている。



フィクション。

虚構そのもの、虚構と等価の現実。

そういうものにやっぱり目が向くみたいなので、これからの10年間もそういうものになるのかも。

「サライ2」全曲解説 2. サライ2

マキシシングルの表題曲「サライ2」。

この曲は、作詞 INN JAPANとインジャパンミュージアムにお越し頂いた方々、作曲 INN JAPANなのですが、解説させて頂けたらと思います。

ミュージアムを東京で初開催するってことで、いろんな企画がありまして。
そこで、ポンッて言ったのね。

サライを越えるような曲がミュージアムのテーマソングとして欲しいね」って。

やはり長時間のイベントでしょう?
もう壮大なドラマになるってことはわかりきっていたことだから。

それにふさわしいテーマソングが欲しいよねって。

それで「サライ2」、みんなで作れたら最高だよねって。


そうやって、ミュージアムで作った曲。
その制作過程はこちらで見ることができるよ。
http://www.youtube.com/watch?v=LsDYCUak30A

こうやって、歌詞をワンフレーズずつ、ご来場頂いた方、そして会場の円盤の田口さんから頂いて、それにメロディーをつけて完成したんだね。

それで、このマキシシングルを発表するにあたり、アレンジメントを施しました。

構成としてはシンプルにね、イントロ、アウトロつけてって感じで。
ギターですぐにできたね。

今回のマキシシングルは急遽発表することになったから、ドラムのレコーディングができなかったのね。

だから、ヤマノイズの過去のテイクを引っ張ってきてそれを使用しました。
あのドラムは「オニガシマ」のBメロのスローダウンするところあるでしょう?
あのパートを使用したのね。

バッチリはまったよね。

ヤマノイズにファイル送って聴かせたらなんて言うかなって思ってたんだけど、
「これオレが叩いてるの?気がつかなかったよ」
だってさ。

おかしいよね。あんまり聴いてなかったんじゃない?

そして、ヒューマンにベースを入れてもらった。
かなり時間かかったみたいよ。
彼の中でもやっぱり大事な曲なんだろうね。

ボーカルもね、3人別々に録ったよ。

まぁそれにしてもヤマノイズのボーカルテイクのノイズが激しくてね。
さすがはヤマノイズって感じだったけどさ。
それも味だし、サウンドに溶け込んだから結果的にはよかったんじゃない?

こういった、過去の音源を使用したり、3人別々に録音したり、とかっていう意味では、これからのINN JAPANの制作について、ファンのコ達のおかげで新しい扉を開けることができたんじゃないかなって、すごい感謝している楽曲です。