雪のイメージが強い富山県ですが、その中でもこの周辺一帯は特に美しい場所だと思います。
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富山県の呉西地区を流れる庄川の周辺は、深い渓谷だけあって紅葉や雪景色など、四季折々の美しさを見せてくれます。
以前は東海地区への重要な道であったため交通量が多く、車から降りて風景を楽しんだり写真を撮るというのが難しい印象でしたが、東海北陸道全線開通したことで静かな雰囲気になり、写真も写しやすくなりました。
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この庄川を南下すると、世界文化遺産で有名な五箇山・白川郷合掌集落があります。北から順に相倉、菅沼、そして岐阜県の白川郷となります。集落の規模で言うと白川郷が一番大きいのですが、観光客も多いです。
東海北陸自動車道の五箇山ICから降りてすぐの所にある菅沼集落は訪問しやすく、とても整ってて博物館のような雰囲気。歴史や文化を知るならこの集落に立ち寄ると良いようで、学校の遠足などでもよく訪問先になっている様子です。
個人的に一番好きな風景地は、最後の相倉集落。五箇山ICからも福光ICからも時間かかるため辿り着きにくい難所ですが、観光客も他と比べると比較的少なめで、田舎の雰囲気が色濃く残っている地域です。
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相倉集落へはカーブの多い坂道を走行するので、運転技術に不安ある方にはあまりおすすめできません。特に冬場は圧雪や凍結の状態が当たり前なので、かなり運転に神経を使います。それでも辿り着けば、素敵な冬景色を眺めることができます。
雪の降る日に訪問しても十分雰囲気ある地域ですが、たまの晴れ間にゆくと格別です。
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空の青と雪の白がとても美しい風景が広がってます。写真では写ってませんが、暖かくなると屋根から湯気があがってたり、溶け落ちた雪が日光に反射してキラキラ輝いたりと印象に残る光景です。
冬の富山はなかなか晴れることがありません。富山訪問の際、冬に青空が見えてたら、本当に良いタイミングだと思います。ぜひその時はいろいろと雪景色を楽しんでください。
最後の写真は、南砺市城端地区から撮影した袴腰山になります。
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